From 7749e1effce040a5993c781581668323537f6e30 Mon Sep 17 00:00:00 2001 From: Akihiro MOTOKI Date: Wed, 1 May 2013 01:25:02 +0900 Subject: [PATCH] [JM:00879] release sed.1 --- manual/GNU_sed/draft/man1/sed.1 | 34 +-- manual/GNU_sed/po4a/man1/sed.1.ja.po | 515 ++++++---------------------------- manual/GNU_sed/release/man1/sed.1 | 516 +++++++++++++++-------------------- manual/GNU_sed/translation_list | 2 +- 4 files changed, 321 insertions(+), 746 deletions(-) diff --git a/manual/GNU_sed/draft/man1/sed.1 b/manual/GNU_sed/draft/man1/sed.1 index 86662200..446dae1f 100644 --- a/manual/GNU_sed/draft/man1/sed.1 +++ b/manual/GNU_sed/draft/man1/sed.1 @@ -11,7 +11,7 @@ .\" .TH SED 1 2012年12月 "sed 4.2.2" ユーザコマンド .SH 名前 -sed \- テキストのフィルタリング、変換用ストリームエディタ +sed \- テキストのフィルタリング、変換用のストリームエディタ .SH 書式 \fBsed\fP [\fIOPTION\fP]... \fI{script\-only\-if\-no\-other\-script} \fP[\fIinput\-file\fP]... .SH 説明 @@ -28,7 +28,7 @@ sed \- テキストのフィルタリング、変換用ストリームエディ .HP \fB\-e\fP script, \fB\-\-expression\fP=\fIscript\fP .IP -実行するコマンドとして script を追加する +実行するコマンドとして \fIscript\fP を追加する .HP \fB\-f\fP script\-file, \fB\-\-file\fP=\fIscript\-file\fP .IP @@ -44,7 +44,7 @@ sed \- テキストのフィルタリング、変換用ストリームエディ .HP \fB\-l\fP N, \fB\-\-line\-length\fP=\fIN\fP .IP -l コマンドの行を折り返す長さを指定する +`l' コマンドの出力行を折り返す長さを指定する .HP \fB\-\-posix\fP .IP @@ -56,11 +56,11 @@ l コマンドの行を折り返す長さを指定する .HP \fB\-s\fP, \fB\-\-separate\fP .IP -複数の入力ファイルを一連のものとして扱わずに個別のファイルとして扱う +複数の入力ファイルを一続きのストリームとして扱わずに個別のファイルとして扱う .HP \fB\-u\fP, \fB\-\-unbuffered\fP .IP -入力ファイルからデータをごく少量ずつ取り込み、頻繁に出力バッファに出力 (flush) する +入力ファイルからデータをごく少量ずつ取り込み、頻繁に出力バッファを掃き出す (flush) .HP \fB\-z\fP, \fB\-\-null\-data\fP .IP @@ -72,13 +72,13 @@ NUL 文字で行を分割する \fB\-\-version\fP バージョン情報を出力して終了する .PP -\fB\-e\fP、\fB\-\-expression\fP、\fB\-f\fP、または \fB\-\-file\fP オプションのいずれも与えられない場合、最初のオプションでない引き数が -sed スクリプトとして解釈される。残りの全ての引数は入力ファイル名として扱われる。入力ファイルが指定されない場合は、標準入力から読み込む。 +\fB\-e\fP、\fB\-\-expression\fP、\fB\-f\fP、または \fB\-\-file\fP オプションのいずれも指定されない場合、最初のオプションでない引き数が +sed スクリプトとして解釈される。残りの全ての引き数は入力ファイル名として扱われる。入力ファイルが指定されない場合は、標準入力から読み込む。 .PP -GNU sed ホームページ: 。GNU +GNU sed ホームページ: . GNU ソフトウェアを使用する際の一般的なヘルプ: -。電子メールによるバグレポートの宛先: -。「Subject: 」フィールドのどこかに「sed」を記載してください。 +. 電子メールによるバグレポートの宛先: +. 「Subject: 」フィールドのどこかに「sed」を記載してください。 .SH コマンドの文法 これは \*(sd コマンドのごく簡単な概要であり、既に sed を知っている人向けの備忘録程度のものである。より詳細な情報については、他の文書 (texinfo 文書など) を参照すること。 @@ -120,7 +120,7 @@ r\ \fIfilename\fP .TP R\ \fIfilename\fP \fIfilename\fP から 1 行読み込み、追加する。コマンドを起動するたびにファイルから次の 1 行を読み込む。このコマンドは GNU 拡張である。 -.SS アドレス範囲をとりうるコマンド +.SS アドレス範囲を指定できるコマンド .TP { コマンドブロックを開始する (} で終了する)。 @@ -188,8 +188,8 @@ y/\fIsource\fP/\fIdest\fP/ パターンスペースにある文字のうち、\fIsource\fP にあるものを、\fIdest\fP の同じ位置にある文字に置換する。 .SH アドレス \*(sd -のコマンドはアドレスを指定せずに与えることもでき、この場合そのコマンドは全ての入力行に対して実行される。アドレスをひとつ与えると、コマンドはそのアドレスにマッチした入力行に対してのみ実行される。2 -つのアドレスを与えると、最初のアドレスにマッチした行から、2 番目のアドレスにマッチした行に至る範囲 (両マッチ行を含む) +のコマンドはアドレスなしで指定することもでき、この場合そのコマンドは全ての入力行に対して実行される。アドレスをひとつ指定すると、コマンドはそのアドレスにマッチした入力行に対してのみ実行される。2 +つのアドレスを指定ると、最初のアドレスにマッチした行から、2 番目のアドレスにマッチした行に至る範囲 (両マッチ行を含む) にあるすべての行に対して実行される。アドレスの範囲指定については次の 3 点を注意しておく。まず指定方法は \fIaddr1\fP,\fIaddr2\fP である (つまりアドレスをコンマで区切る)。\fIaddr1\fP にマッチした行は、たとえ\fIaddr2\fP がそれ以前の行にマッチする場合でも、常に処理対象となる。\fIaddr2\fP が \fIregexp\fP (正規表現) の場合には、\fIaddr1\fP @@ -202,7 +202,7 @@ y/\fIsource\fP/\fIdest\fP/ .TP \fInumber\fP \fInumber\fP で指定した行にのみマッチする (コマンドラインで \fB\-s\fP -オプションを指定していない場合、行数はファイル間で累積的にインクリメントする) +オプションを指定していない場合、行数はファイル間で通算でカウントされる) .TP \fIfirst\fP~\fIstep\fP \fIfirst\fP 行からはじまる \fIstep\fP 行おきの行にマッチする。例えば \*(lqsed \-n 1~2p\*(rq は @@ -227,10 +227,10 @@ GNU \*(sd は、次の特殊な 2 アドレス形式もサポートする。 形式ではアドレス範囲の開始位置にあるとみなされる。このアドレス指定は、\fIaddr2\fP が正規表現の場合にのみ機能する。 .TP \fIaddr1\fP,+\fIN\fP -\fIaddr1\fP から、\fIaddr1\fP に続く \fIN\fP 行にマッチする。 +\fIaddr1\fP から、\fIaddr1\fP 以降の \fIN\fP 行にマッチする。 .TP \fIaddr1\fP,~\fIN\fP -\fIaddr1\fP から、\fIaddr1\fP に続く、入力行番号が \fIN\fP の倍数の行までマッチする。 +\fIaddr1\fP から、\fIaddr1\fP 以降の、入力行番号が \fIN\fP の倍数の行までマッチする。 .SH 正規表現 POSIX.2 BRE をサポートする\fIべき\fPであるが、性能上の問題により完全にはサポートしていない。正規表現内部の \fB\en\fP シーケンスは改行文字にマッチし、\fB\ea\fP、\fB\et\fP、およびその他のシーケンスも同様である。 @@ -250,7 +250,7 @@ version 3 or later . This is free software: you are free to change and redistribute it. There is NO WARRANTY, to the extent permitted by law. .SH 関連項目 -\fBawk\fP(1), \fBed\fP(1), \fBexpr\fP(1), \fBtr\fP(1), \fBperlre\fP(1), sed.info, \*(sd +\fBawk\fP(1), \fBed\fP(1), \fBgrep\fP(1), \fBtr\fP(1), \fBperlre\fP(1), sed.info, \*(sd に関する様々な本, .na \*(sd FAQ (http://sed.sf.net/grabbag/tutorials/sedfaq.txt), diff --git a/manual/GNU_sed/po4a/man1/sed.1.ja.po b/manual/GNU_sed/po4a/man1/sed.1.ja.po index 2ccb6c75..1cd43bb4 100644 --- a/manual/GNU_sed/po4a/man1/sed.1.ja.po +++ b/manual/GNU_sed/po4a/man1/sed.1.ja.po @@ -7,7 +7,7 @@ msgid "" msgstr "" "Project-Id-Version: GNU sed 4.2.2\n" "POT-Creation-Date: 2013-04-02 23:08+0900\n" -"PO-Revision-Date: 2013-04-04 23:06+0900\n" +"PO-Revision-Date: 2013-04-11 22:38+0900\n" "Last-Translator: Jiro Matsuzawa \n" "Language-Team: Japanese \n" "Language: ja\n" @@ -16,971 +16,620 @@ msgstr "" "Content-Transfer-Encoding: 8bit\n" #. type: TH -#: original/man1/sed.1:2 #, no-wrap msgid "SED" msgstr "SED" #. type: TH -#: original/man1/sed.1:2 #, no-wrap msgid "December 2012" msgstr "2012年12月" #. type: TH -#: original/man1/sed.1:2 #, no-wrap msgid "sed 4.2.2" msgstr "sed 4.2.2" #. type: TH -#: original/man1/sed.1:2 #, no-wrap msgid "User Commands" msgstr "ユーザコマンド" #. type: SH -#: original/man1/sed.1:3 #, no-wrap msgid "NAME" msgstr "名前" #. type: Plain text -#: original/man1/sed.1:5 msgid "sed - stream editor for filtering and transforming text" -msgstr "sed - テキストのフィルタリング、変換用ストリームエディタ" +msgstr "sed - テキストのフィルタリング、変換用のストリームエディタ" #. type: SH -#: original/man1/sed.1:5 #, no-wrap msgid "SYNOPSIS" msgstr "書式" #. type: Plain text -#: original/man1/sed.1:8 -msgid "" -"B [I