From bd982cfc3f3c51b95d1ffa406224e63d5b30ee7c Mon Sep 17 00:00:00 2001 From: Akihiro Motoki Date: Fri, 27 May 2022 15:28:38 +0900 Subject: [PATCH] GNU_gzip: Update translations --- manual/GNU_gzip/draft/man1/gzip.1 | 51 ++++++------ manual/GNU_gzip/draft/man1/zforce.1 | 4 +- manual/GNU_gzip/draft/man1/zless.1 | 7 +- manual/GNU_gzip/draft/man1/zmore.1 | 28 +++---- manual/GNU_gzip/po4a/ja.po | 158 ++++++++++++++++++------------------ 5 files changed, 124 insertions(+), 124 deletions(-) diff --git a/manual/GNU_gzip/draft/man1/gzip.1 b/manual/GNU_gzip/draft/man1/gzip.1 index 01a31a3f..9058b367 100644 --- a/manual/GNU_gzip/draft/man1/gzip.1 +++ b/manual/GNU_gzip/draft/man1/gzip.1 @@ -24,15 +24,15 @@ gzip, gunzip, zcat \- ファイルの圧縮、伸長を行う .br \fBzcat\fP [\fB \-fhLV \fP] [ \fIname \&...\fP ] .SH 説明 -\fIgzip\fP コマンドは Lempel\-Ziv コーディング (LZ77) を利用して、 指定されたファイルのサイズを小さくする。 -各ファイルは、所有権、 アクセス時刻、 修正時刻を保存したまま、 拡張子 \fB\&.gz\fP をつけたファイルに置き換えられる (デフォルトの拡張子は、 -MSDOS, OS/2 FAT, Windows NT FAT, Atari では \fBz\fP である)。 ファイルが指定されない場合や、 ファイル名が -"\-" の場合、 標準入力を圧縮して標準出力に書き出す。 \fBgzip\fP コマンドが圧縮対象とするのは、 通常のファイルだけである。 特に、 +\fIgzip\fP コマンドは Lempel\-Ziv コーディング (LZ77) を利用して、 指定されたファイルのサイズを削減する。 各ファイルは拡張子 +\fB\&.gz\fP をつけたファイルに置き換えられ、 所有権、 アクセス時刻、 修正時刻は保持される (デフォルトの拡張子は、 MSDOS, OS/2 +FAT, Windows NT FAT, Atari では \fBz\fP である)。 ファイルが指定されない場合や、 ファイル名が "\-" の場合、 +標準入力を圧縮して標準出力に書き出す。 \fBgzip\fP コマンドが圧縮対象とするのは、 通常のファイルだけである。 特に、 シンボリックリンクは無視される。 .PP 圧縮されたファイル名が、 そのファイルシステム上では長すぎる場合、 \fBgzip\fP はファイル名を切り詰める。 \fBgzip\fP はファイル名のうちの 4 -文字以上のパートを切り詰めようとする。 (各パートはドットで区切られている。) 小さなパートだけからファイル名ができている場合、 -もっとも長いパートが切り詰められる。 たとえば、 ファイル名が 14 文字までに制限されている場合、 gzip.msdos.exe は +文字以上のパートを切り詰めようとする (各パートはドットで区切られる)。 小さなパートだけからファイル名ができている場合、 +最長のパートが切り詰められる。 たとえば、 ファイル名が 14 文字までに制限されている場合、 gzip.msdos.exe は gzi.msd.exe.gz という名前で圧縮される。 ファイル名の長さに制限がないシステムでは、 ファイル名が切り詰められることはない。 .PP デフォルトでは、 \fBgzip\fP は圧縮ファイルの中に元ファイルの名前とタイムスタンプを保存する。 これらの情報はファイルを \fB\-N\fP @@ -45,27 +45,27 @@ gzi.msd.exe.gz という名前で圧縮される。 ファイル名の長さに \fBgunzip\fP は、 コマンドラインからファイルのリストを受け取り、 ファイル名の末尾が .gz, \-gz, .z, \-z, _z (大文字小文字は区別しない) でファイルが正しいマジックナンバーで始まっている各ファイルを伸長したファイルに置き換える。 このとき圧縮ファイルの拡張子は取り除かれる。 \fBgunzip\fP は \fB\&.tgz\fP と \fB\&.taz\fP という特別な拡張子も認識する。 -これらはそれぞれ、 \fB\&.tar.gz\fP と \fB\&.tar.Z\fP の省略形である。 \fBgzip\fP は、 圧縮する際に、 必要であれば、 -拡張子が \fB\&.tar\fP のファイルの名前を切り詰める代わりに \fB\&.tgz\fP という拡張子を使う。 +これらはそれぞれ \fB\&.tar.gz\fP と \fB\&.tar.Z\fP の省略形である。 \fBgzip\fP は、 圧縮する際に、 必要であれば、 拡張子が +\fB\&.tar\fP のファイルの名前を切り詰める代わりに \fB\&.tgz\fP という拡張子を使う。 .PP -\fBgunzip\fP は \fBgzip\fP, \fBzip\fP, \fBcompress\fP, \fBcompress \-H\fP, \fBpack\fP +現時点では、 \fBgunzip\fP は \fBgzip\fP, \fBzip\fP, \fBcompress\fP, \fBcompress \-H\fP, \fBpack\fP で作られたファイルを正しく伸長できる。 入力形式の検知は自動的に行われる。 はじめの 2 つの形式を使った場合、 \fBgunzip\fP は 32 ビットの -CRC をチェックする。 \fBpack\fP に対して、 \fBgunzip\fP は伸長した長さをチェックする。 標準的な \fBcompress\fP 形式は、 -整合性チェックをするようには設計されていない。 しかし \fBgunzip\fP は壊れた .Z ファイルを検知することができる場合もある。 .Z ファイルを -伸長しているときにエラーが出たときには、 単に標準の \fBuncompress\fP がエラーを出さないという理由だけで .Z +CRC をチェックする。 \fBpack\fP の場合、 \fBgunzip\fP は伸長した長さをチェックする。 標準的な \fBcompress\fP 形式は、 +整合性チェックができるようには設計されていない。 しかし \fBgunzip\fP は壊れた .Z ファイルを検知することができる場合もある。 .Z +ファイルを伸長しているときにエラーが出たときには、 単に標準の \fBuncompress\fP がエラーを出さないという理由だけで .Z ファイルが正しいと考えてはならない。 一般的にいうと、 標準的な \fBuncompress\fP は入力をチェックせず、 脳天気にゴミを出力してしまうことがある。 SCO の compress \-H 形式 (lzh 圧縮法) は CRC を含んでいないが、 -いくつかの整合性チェックができる。 +いくつかの整合性チェックが可能である。 .PP \fBzip\fP によって作られたファイルは、 元ファイルが 1 つだけ含まれ、 かつ、 そのファイルが 'deflation' 法で圧縮されている場合にのみ、 gzip で伸長することができる。 この機能は、 tar.zip ファイルを tar.gz -形式へ変換する際の補助となることだけを意図している。 元ファイルが 1 つだけの \fBzip\fP ファイルを伸長するには、 \fBgunzip +形式へ変換する際の補助となることだけを意図したものである。 元ファイルが 1 つだけの \fBzip\fP ファイルを伸長するには、 \fBgunzip ;*?"()<>[|&^`#\e$%=~' を設定して、 \fIless\fP を実行することと同じである。 しかしながら、 \fIzless\fP コマンドを利用できるようにするのは、 -それだけの価値のあることだと、 多くの人が思うことだろう。 +それだけの価値のあることだと、 多くの人が考えているようだ。 .SH 関連項目 \fBzmore\fP(1), \fBless\fP(1) .SH バグ -\fIzless\fP コマンドは、 標準入力経由でパイプで渡された圧縮データでは動作しない。 \fIzless\fP -には引き数で入力ファイルを指定する必要がある。 .\|.\|.\fB|zless\fP の代わりに .\|.\|.\fB|gunzip|less\fP を使うと、 -圧縮データをパイプから読み込むことができる。 +\fIzless\fP コマンドは、 標準入力経由でパイプで渡された圧縮データでは動作しない。 \fIzless\fP には引数で入力ファイルを指定する必要がある。 +\&.\|.\|.\fB|zless\fP の代わりに .\|.\|.\fB|gunzip|less\fP を使うと、 圧縮データをパイプから読み込むことができる。 .SH 著作権表示 Copyright \(co 2006\-2007, 2015\-2022 Free Software Foundation, Inc. .br diff --git a/manual/GNU_gzip/draft/man1/zmore.1 b/manual/GNU_gzip/draft/man1/zmore.1 index 02987a34..af9a75ed 100644 --- a/manual/GNU_gzip/draft/man1/zmore.1 +++ b/manual/GNU_gzip/draft/man1/zmore.1 @@ -18,23 +18,23 @@ zmore \- 圧縮されたテキストを CRT で見るためのファイル閲覧 .SH 書式 \fBzmore\fP [ name ... ] .SH 説明 -\fIzmore\fP コマンドは、 圧縮されたテキストファイルや通常のテキストファイルを、 -ソフトコピー端末上で一度に全画面で閲覧するためのフィルターである。 \fIzmore\fP は \fIcompress\fP, \fIpack\fP, \fIgzip\fP -で圧縮されたファイルに対して動作する (圧縮されていないファイルに対しても動作する)。 ファイルが存在しない場合、 \fIzmore\fP は、 +\fBzmore\fP コマンドは、 圧縮されたテキストファイルや通常のテキストファイルを、 +ソフトコピー端末上で一度に全画面で閲覧するためのフィルターである。 \fBzmore\fP は \fBcompress\fP, \fBpack\fP, \fBgzip\fP +で圧縮されたファイルに対して動作する (圧縮されていないファイルに対しても動作する)。 ファイルが存在しない場合、 \fBzmore\fP は、 そのファイル名に拡張子 .gz, .z, .Z をつけた名前のファイルを探す。 .PP -\fBzmore\fP コマンドは通常、 1 画面毎に画面の一番下に \-\-More\-\- と表示して一時停止する。 キャリッジリターンを打つと、 1 +\fBzmore\fP コマンドは、 通常、 1 画面毎に画面の一番下に \-\-More\-\- と表示して一時停止する。 キャリッジリターンを打つと、 1 行分表示を進める。 スペースを打つと、 1 画面分表示を進める。 他のキーについては、 後に列挙する。 .PP -\fIzmore\fP コマンドは、 端末の特性とデフォルトのウインドウサイズを決定するために、 ファイル \fI/etc/termcap\fP を調べる。 24 -行表示できる端末では、 デフォルトのウインドウサイズは 22 行である。 デフォルトの \fImore\fP 以外のページャーを使いたい場合、 環境変数 -PAGER を \fIless\fP のような好みのプログラム名に設定すること。 +\fBzmore\fP コマンドは、 端末の特性とデフォルトのウィンドウサイズを決定するために、 ファイル \fI/etc/termcap\fP を調べる。 24 +行表示できる端末では、 デフォルトのウィンドウサイズは 22 行である。 デフォルトの \fBmore\fP 以外のページャーを使いたい場合、 環境変数 +PAGER を \fBless\fP のような好みのプログラム名に設定すること。 .PP -\fBzmore\fP が一時停止しているときに打つことのできる、 その他のシーケンスとその結果は次の通りである (\fIi\fP はオプションの引き数 (整数値) +\fBzmore\fP が一時停止しているときに打つことのできる上記以外のシーケンスとその効果は次の通りである (\fIi\fP はオプションの引数 (整数値) で、 デフォルトは 1 である)。 .PP .IP \fIi\^\fP -\fIi\fP 行分表示を進める (引き数が与えられない場合、 1 画面分進める)。 +\fIi\fP 行分表示を進める (引数が与えられない場合、 1 画面分進める)。 .PP .IP ^D 11 行進めて表示する (\*(lqスクロール\*(rq)。 \fIi\fP が与えられると、 スクロールサイズが \fIi\fP に設定される。 @@ -43,7 +43,7 @@ PAGER を \fIless\fP のような好みのプログラム名に設定するこ ^D (control\-D) と同じ。 .PP .IP \fIi\^\fPz -\fIi\fP が与えられた場合に新しいウインドウサイズになる、 という以外はスペースを打った場合と同じ。 +\fIi\fP が与えられた場合に新しいウィンドウサイズになる、 という以外はスペースを打った場合と同じ。 .PP .IP \fIi\^\fPs \fIi\fP 行分スキップし、 画面いっぱいに表示する。 @@ -75,13 +75,13 @@ PAGER を \fIless\fP のような好みのプログラム名に設定するこ (ドット) 前のコマンドを繰り返す。 .PP コマンドはすぐに影響を及ぼす。 つまりキャリッジリターンを打つ必要はない。 ユーザーはコマンド文字そのものを打つ前に、 -数値の引き数の入力をキャンセルするために、 キル文字を打ち込むことができる。 さらに、 ユーザーは \-\-More\-\- というメッセージを +数値の引数の入力をキャンセルするために、 キル文字を打ち込むことができる。 さらに、 ユーザーは \-\-More\-\- というメッセージを もう一度表示させるために、 削除文字を打ち込むことができる。 .PP 出力が端末に送られるどの時点でも、 ユーザーは終了キー (通常は control\-\e) を 打ち込むことができる。 \fBzmore\fP -は出力を送るのを止めて、 通常の \-\-More\-\- プロンプトを表示する。 その後、 ユーザーは上のコマンドを普通の方法で打ち込むことができる。 -終了キーを打った場合に、 運悪く出力が失われることがある。 それは、 終了シグナルが起きたときに、 -端末の出力キューで待っていたすべての文字がフラッシュされてしまったためである。 +は出力を送るのを止めて、 通常の \-\-More\-\- プロンプトを表示する。 その後、 ユーザーは上記のコマンドを普通の方法で打ち込むことができる。 +終了キーを打った場合に、 運悪く出力が失われることがある。 これは、 終了シグナルが起きたときに、 +端末の出力キューで待っていた文字がフラッシュされてしまったためである。 .PP このプログラムは出力を連続的なものにするために、 端末を \fInoecho\fP モードにする。 / と ! コマンドを除いて、 打ち込まれた文字は端末上に見えない。 diff --git a/manual/GNU_gzip/po4a/ja.po b/manual/GNU_gzip/po4a/ja.po index 27cd8b2d..a438b5b8 100644 --- a/manual/GNU_gzip/po4a/ja.po +++ b/manual/GNU_gzip/po4a/ja.po @@ -6,7 +6,7 @@ msgid "" msgstr "" "Project-Id-Version: GNU gzip 1.12\n" "POT-Creation-Date: 2022-04-21 20:36+0900\n" -"PO-Revision-Date: 2022-04-21 20:34+0900\n" +"PO-Revision-Date: 2022-05-26 18:55+0900\n" "Last-Translator: michio_matsuyama@yahoo.co.jp\n" "Language-Team: Linux JM project \n" "Language: ja\n" @@ -207,12 +207,12 @@ msgid "" "ignore symbolic links." msgstr "" "I コマンドは Lempel-Ziv コーディング (LZ77) を利用して、 指定されたファ" -"イルのサイズを小さくする。 各ファイルは、所有権、 アクセス時刻、 修正時刻を保" -"存したまま、 拡張子 B<\\&.gz> をつけたファイルに置き換えられる (デフォルトの" -"拡張子は、 MSDOS, OS/2 FAT, Windows NT FAT, Atari では B である)。 ファイ" -"ルが指定されない場合や、 ファイル名が \"-\" の場合、 標準入力を圧縮して標準出" -"力に書き出す。 B コマンドが圧縮対象とするのは、 通常のファイルだけであ" -"る。 特に、 シンボリックリンクは無視される。 " +"イルのサイズを削減する。 各ファイルは拡張子 B<\\&.gz> をつけたファイルに置き" +"換えられ、 所有権、 アクセス時刻、 修正時刻は保持される (デフォルトの拡張子" +"は、 MSDOS, OS/2 FAT, Windows NT FAT, Atari では B である)。 ファイルが指" +"定されない場合や、 ファイル名が \"-\" の場合、 標準入力を圧縮して標準出力に書" +"き出す。 B コマンドが圧縮対象とするのは、 通常のファイルだけである。 特" +"に、 シンボリックリンクは無視される。 " #. type: Plain text #: original/man1/gzip.1:58 @@ -227,11 +227,11 @@ msgid "" msgstr "" "圧縮されたファイル名が、 そのファイルシステム上では長すぎる場合、 B は" "ファイル名を切り詰める。 B はファイル名のうちの 4 文字以上のパートを切" -"り詰めようとする。 (各パートはドットで区切られている。) 小さなパートだけから" -"ファイル名ができている場合、 もっとも長いパートが切り詰められる。 たとえば、 " -"ファイル名が 14 文字までに制限されている場合、 gzip.msdos.exe は gzi.msd.exe." -"gz という名前で圧縮される。 ファイル名の長さに制限がないシステムでは、 ファイ" -"ル名が切り詰められることはない。 " +"り詰めようとする (各パートはドットで区切られる)。 小さなパートだけからファイ" +"ル名ができている場合、 最長のパートが切り詰められる。 たとえば、 ファイル名" +"が 14 文字までに制限されている場合、 gzip.msdos.exe は gzi.msd.exe.gz という" +"名前で圧縮される。 ファイル名の長さに制限がないシステムでは、 ファイル名が切" +"り詰められることはない。 " #. type: Plain text #: original/man1/gzip.1:66 @@ -274,8 +274,8 @@ msgstr "" "尾が .gz, -gz, .z, -z, _z (大文字小文字は区別しない) でファイルが正しいマジッ" "クナンバーで始まっている各ファイルを伸長したファイルに置き換える。 このとき圧" "縮ファイルの拡張子は取り除かれる。 B は B<\\&.tgz> と B<\\&.taz> とい" -"う特別な拡張子も認識する。 これらはそれぞれ、 B<\\&.tar.gz> と B<\\&.tar.Z> " -"の省略形である。 B は、 圧縮する際に、 必要であれば、 拡張子が B<\\&." +"う特別な拡張子も認識する。 これらはそれぞれ B<\\&.tar.gz> と B<\\&.tar.Z> の" +"省略形である。 B は、 圧縮する際に、 必要であれば、 拡張子が B<\\&." "tar> のファイルの名前を切り詰める代わりに B<\\&.tgz> という拡張子を使う。 " #. type: Plain text @@ -293,17 +293,17 @@ msgid "" "generates garbage output. The SCO compress -H format (lzh compression " "method) does not include a CRC but also allows some consistency checks." msgstr "" -"B は B, B, B, B, B で作られた" -"ファイルを正しく伸長できる。 入力形式の検知は自動的に行われる。 はじめの 2 つ" -"の形式を使った場合、 B は 32 ビットの CRC をチェックする。 B に" -"対して、 B は伸長した長さをチェックする。 標準的な B 形式" -"は、 整合性チェックをするようには設計されていない。 しかし B は壊れ" -"た .Z ファイルを検知することができる場合もある。 .Z ファイルを 伸長していると" -"きにエラーが出たときには、 単に標準の B がエラーを出さないという" -"理由だけで .Z ファイルが正しいと考えてはならない。 一般的にいうと、 標準的な " -"B は入力をチェックせず、 脳天気にゴミを出力してしまうことがあ" -"る。 SCO の compress -H 形式 (lzh 圧縮法) は CRC を含んでいないが、 いくつか" -"の整合性チェックができる。 " +"現時点では、 B は B, B, B, B, " +"B で作られたファイルを正しく伸長できる。 入力形式の検知は自動的に行われ" +"る。 はじめの 2 つの形式を使った場合、 B は 32 ビットの CRC をチェッ" +"クする。 B の場合、 B は伸長した長さをチェックする。 標準的な " +"B 形式は、 整合性チェックができるようには設計されていない。 しかし " +"B は壊れた .Z ファイルを検知することができる場合もある。 .Z ファイル" +"を伸長しているときにエラーが出たときには、 単に標準の B がエラー" +"を出さないという理由だけで .Z ファイルが正しいと考えてはならない。 一般的にい" +"うと、 標準的な B は入力をチェックせず、 脳天気にゴミを出力してし" +"まうことがある。 SCO の compress -H 形式 (lzh 圧縮法) は CRC を含んでいない" +"が、 いくつかの整合性チェックが可能である。 " #. type: Plain text #: original/man1/gzip.1:144 @@ -318,9 +318,9 @@ msgstr "" "B によって作られたファイルは、 元ファイルが 1 つだけ含まれ、 かつ、 その" "ファイルが 'deflation' 法で圧縮されている場合にのみ、 gzip で伸長することがで" "きる。 この機能は、 tar.zip ファイルを tar.gz 形式へ変換する際の補助となるこ" -"とだけを意図している。 元ファイルが 1 つだけの B ファイルを伸長するに" -"は、 Bfoo.zip> や B といったコマンドを使" -"用する。 複数の元ファイルを含んでいる zip ファイルを伸長するためには、 " +"とだけを意図したものである。 元ファイルが 1 つだけの B ファイルを伸長す" +"るには、 Bfoo.zip> や B といったコマンド" +"を使用する。 複数の元ファイルを含んでいる zip ファイルを伸長するためには、 " "B ではなく B を使うこと。 " #. type: Plain text @@ -336,9 +336,9 @@ msgstr "" "B コマンドは B B<-c> と同一である。 (B へのオリジナル" "のリンクを保存するために、 B が B としてインストールされているシ" "ステムもあるかもしれない。) B はコマンドラインで指定されたファイルのリ" -"ストまたは標準入力を伸長し、 伸長したデータを標準出力に書き出す。 B は" -"ファイルが B<\\&.gz> という拡張子であるかどうかにかかわらず、 正しいマジック" -"ナンバーを持っているファイルであれば伸長しようとする。 " +"ストまたは標準入力を伸長し、 伸長したデータを標準出力に書き出す。 B " +"は、 ファイルが B<\\&.gz> という拡張子であるかどうかにかかわらず、 正しいマ" +"ジックナンバーを持っているファイルであれば伸長しようとする。 " #. type: Plain text #: original/man1/gzip.1:183 @@ -367,9 +367,9 @@ msgid "" "increases." msgstr "" "たとえ圧縮されたファイルが元ファイルより少し大きくなるとしても、 圧縮は常に行" -"われる。 最悪の場合、 gzip ファイルヘッダーのための数バイトと 32 K バイトブロ" -"ックごとに 5 バイトの増加となり、 大きなファイルでは 0.015% の増加率となる。 " -"ただし実際の使用ディスクブロック数は、 ほとんど絶対に増加しない。" +"われる。 最悪の場合、 gzip ファイルヘッダーのための数バイトと 32 K バイトブ" +"ロックごとに 5 バイトの増加となり、 大きなファイルでは 0.015% の増加率とな" +"る。 ただし、 実際の使用ディスクブロック数が増加することは、 ほぼ絶対にない。" #. type: Plain text #: original/man1/gzip.1:194 @@ -378,9 +378,9 @@ msgid "" "when compressing or decompressing. If you have appropriate privileges, it " "also preserves the file's owner and group." msgstr "" -"B は圧縮、伸長時にファイルのアクセス権、所有者、タイムスタンプを維持す" -"る。 適切な権限を有していれば、 ファイル所有者やグループについても維持される" -"。 " +"B は、 通常、 圧縮、伸長時にファイルのアクセス権、所有者、タイムスタン" +"プを維持する。 適切な権限を有していれば、 ファイル所有者やグループについても" +"維持される。 " #. type: TP #: original/man1/gzip.1:195 @@ -414,8 +414,8 @@ msgid "" "files before compressing them." msgstr "" "出力を標準出力に書き出し、 元ファイルを変更しない。 入力ファイルが複数ある場" -"合、 出力はファイル毎に圧縮されたものとなる。 圧縮率を上げるには、 圧縮する前" -"にすべての入力ファイルを (tar などで) まとめること。 " +"合、 出力はファイル毎に圧縮された内容が連結されたものとなる。 圧縮率を上げる" +"には、 圧縮する前にすべての入力ファイルを (tar などで) まとめること。 " #. type: TP #: original/man1/gzip.1:206 @@ -563,8 +563,8 @@ msgid "" "lines are not displayed." msgstr "" "--verbose が同時に指定されると、 どれかのファイルのサイズが不明でない限り、 " -"サイズの合計とその圧縮率も表示される。 --quiet が同時に指定されると、 タイト" -"ルと合計の行は表示されない。 " +"サイズの合計と全体での圧縮率も表示される。 --quiet が同時に指定されると、 タ" +"イトルと合計の行は表示されない。 " #. type: TP #: original/man1/gzip.1:265 @@ -619,11 +619,11 @@ msgid "" msgstr "" "圧縮時には元のファイル名を必ず保存する。 また元のファイルが通常ファイルであっ" "て、 そのタイムスタンプが最低でも 1 (1970-01-01 00:00:01 UTC)、 さらに 2**32 " -"(2106-02-07 06:28:16 UTC, うるう秒を考慮しない場合) 未満である場合に、 元のフ" -"ァイルの修正タイムスタンプの秒部分を保存する。 これがデフォルトの動作である。 " -"伸長時には、ファイル名とタイムスタンプが保存されていれば復元する。 このオプ" -"ションは、 ファイル名の長さに制限があるシステムや、 ファイル転送の後にタイム" -"スタンプが失われた場合に役立つ。 " +"(2106-02-07 06:28:16 UTC, うるう秒を考慮しない場合) 未満である場合に、 元の" +"ファイルの修正タイムスタンプの秒部分を保存する。 これがデフォルトの動作であ" +"る。 伸長時には、ファイル名とタイムスタンプが保存されていれば復元する。 この" +"オプションは、 ファイル名の長さに制限があるシステムや、 ファイル転送の後にタ" +"イムスタンプが失われた場合に役立つ。 " #. type: TP #: original/man1/gzip.1:291 @@ -914,13 +914,13 @@ msgid "" "reasonably likely to not cause too much harm, and B warns if it is " "used. This feature will be removed in a future release of B." msgstr "" -"古い環境変数 B には B のデフォルトのオプションセットを入れること" -"ができる。 これらのオプションは最初に解釈され、 明示的にコマンドラインパラ" -"メーターを指定することでこれらを上書きできる。 ただし、 スクリプトを用いる際" -"にはこの機能が問題になる場合がある。 したがって、 この機能は、 あまり支障がな" -"いと考えられるオプションに対してのみサポートされており、 仮に使用された場合 " -"B は警告表示する。 この機能は B の将来のバージョンにおいて削除さ" -"れる予定である。 " +"あまり使われなくなった機能だが、 環境変数 B で B のデフォルトのオ" +"プションセットを指定することができる。 これらのオプションは最初に解釈され、 " +"明示的にコマンドラインパラメーターを指定することでこれらを上書きできる。 ただ" +"し、 スクリプトを用いる際にはこの機能が問題になる場合がある。 したがって、 こ" +"の機能は、 あまり支障がないと考えられるオプションに対してのみサポートされてお" +"り、 仮に使用された場合 B は警告表示する。 この機能は B の将来の" +"バージョンにおいて削除される予定である。 " #. type: Plain text #: original/man1/gzip.1:416 @@ -1321,12 +1321,12 @@ msgid "" "suffix. For example, 12345678901234 is renamed to 12345678901.gz. A file " "name such as foo.tgz is left intact." msgstr "" -"B コマンドは B が (B ファイルを) 再び圧縮をしないよう" +"B コマンドは、 B が (B ファイルを) 再び圧縮をしないよう" "に、 すべての B ファイルの拡張子を強制的に B<.gz> にする。 これは、 " "ファイル転送の後に名前が切り詰められてしまった場合に役立つ。 ファイル名に 14 " -"文字の制限があるシステムでは、 拡張子 .gz の分を割くために元のファイル名が切" -"り詰められる。 たとえば、 12345678901234 は 12345678901.gz に名前が変更され" -"る。 foo.tgz のようなファイル名は変更されない。 " +"文字の制限があるシステムでは、 拡張子 .gz の分を確保するために元のファイル名" +"が切り詰められる。 たとえば、 12345678901234 は 12345678901.gz に名前が変更さ" +"れる。 foo.tgz のようなファイル名は変更されない。 " #. type: Plain text #: original/man1/zforce.1:24 @@ -1452,7 +1452,7 @@ msgstr "" "に \\&'EspaceEEtabEEnewlineE;*?\"()EE[|&^`#" "\\e$%=~' を設定して、 I を実行することと同じである。 しかしながら、 " "I コマンドを利用できるようにするのは、 それだけの価値のあることだと、 " -"多くの人が思うことだろう。 " +"多くの人が考えているようだ。 " #. type: Plain text #: original/man1/zless.1:25 @@ -1468,7 +1468,7 @@ msgid "" "instead of .\\|.\\|.B<|zless>." msgstr "" "I コマンドは、 標準入力経由でパイプで渡された圧縮データでは動作しな" -"い。 I には引き数で入力ファイルを指定する必要がある。 .\\|.\\|.B<|" +"い。 I には引数で入力ファイルを指定する必要がある。 .\\|.\\|.B<|" "zless> の代わりに .\\|.\\|.B<|gunzip|less> を使うと、 圧縮データをパイプから" "読み込むことができる。 " @@ -1503,10 +1503,10 @@ msgid "" "looks for a file of the same name with the addition of a .gz, .z or .Z " "suffix." msgstr "" -"I コマンドは、 圧縮されたテキストファイルや通常のテキストファイルを、 " -"ソフトコピー端末上で一度に全画面で閲覧するためのフィルターである。 I " -"は I, I, I で圧縮されたファイルに対して動作する (圧縮さ" -"れていないファイルに対しても動作する)。 ファイルが存在しない場合、 I " +"B コマンドは、 圧縮されたテキストファイルや通常のテキストファイルを、 " +"ソフトコピー端末上で一度に全画面で閲覧するためのフィルターである。 B " +"は B, B, B で圧縮されたファイルに対して動作する (圧縮さ" +"れていないファイルに対しても動作する)。 ファイルが存在しない場合、 B " "は、 そのファイル名に拡張子 .gz, .z, .Z をつけた名前のファイルを探す。 " #. type: Plain text @@ -1517,8 +1517,8 @@ msgid "" "more line is displayed. If the user hits a space, another screenful is " "displayed. Other possibilities are enumerated later." msgstr "" -"B コマンドは通常、 1 画面毎に画面の一番下に --More-- と表示して一時停" -"止する。 キャリッジリターンを打つと、 1 行分表示を進める。 スペースを打つ" +"B コマンドは、 通常、 1 画面毎に画面の一番下に --More-- と表示して一時" +"停止する。 キャリッジリターンを打つと、 1 行分表示を進める。 スペースを打つ" "と、 1 画面分表示を進める。 他のキーについては、 後に列挙する。 " #. type: Plain text @@ -1530,10 +1530,10 @@ msgid "" "a pager other than the default B, set environment variable PAGER to " "the name of the desired program, such as B." msgstr "" -"I コマンドは、 端末の特性とデフォルトのウインドウサイズを決定するため" +"B コマンドは、 端末の特性とデフォルトのウィンドウサイズを決定するため" "に、 ファイル I を調べる。 24 行表示できる端末では、 デフォルト" -"のウインドウサイズは 22 行である。 デフォルトの I 以外のページャーを使" -"いたい場合、 環境変数 PAGER を I のような好みのプログラム名に設定するこ" +"のウィンドウサイズは 22 行である。 デフォルトの B 以外のページャーを使" +"いたい場合、 環境変数 PAGER を B のような好みのプログラム名に設定するこ" "と。 " #. type: Plain text @@ -1542,9 +1542,9 @@ msgid "" "Other sequences which may be typed when B pauses, and their effects, " "are as follows (I is an optional integer argument, defaulting to 1) :" msgstr "" -"B が一時停止しているときに打つことのできる、 その他のシーケンスとその" -"結果は次の通りである (I はオプションの引き数 (整数値) で、 デフォルトは 1 " -"である)。 " +"B が一時停止しているときに打つことのできる上記以外のシーケンスとその効" +"果は次の通りである (I はオプションの引数 (整数値) で、 デフォルトは 1 であ" +"る)。 " #. type: IP #: original/man1/zmore.1:54 @@ -1555,7 +1555,7 @@ msgstr "IEspaceE" #. type: Plain text #: original/man1/zmore.1:58 msgid "display I more lines, (or another screenful if no argument is given)" -msgstr "I 行分表示を進める (引き数が与えられない場合、 1 画面分進める)。 " +msgstr "I 行分表示を進める (引数が与えられない場合、 1 画面分進める)。 " #. type: IP #: original/man1/zmore.1:59 @@ -1595,7 +1595,7 @@ msgid "" "same as typing a space except that I, if present, becomes the new window " "size." msgstr "" -"I が与えられた場合に新しいウインドウサイズになる、 という以外はスペースを" +"I が与えられた場合に新しいウィンドウサイズになる、 という以外はスペースを" "打った場合と同じ。 " #. type: IP @@ -1720,8 +1720,8 @@ msgid "" "redisplay the --More-- message." msgstr "" "コマンドはすぐに影響を及ぼす。 つまりキャリッジリターンを打つ必要はない。 " -"ユーザーはコマンド文字そのものを打つ前に、 数値の引き数の入力をキャンセルする" -"ために、 キル文字を打ち込むことができる。 さらに、 ユーザーは --More-- という" +"ユーザーはコマンド文字そのものを打つ前に、 数値の引数の入力をキャンセルするた" +"めに、 キル文字を打ち込むことができる。 さらに、 ユーザーは --More-- という" "メッセージを もう一度表示させるために、 削除文字を打ち込むことができる。 " #. type: Plain text @@ -1736,10 +1736,10 @@ msgid "" msgstr "" "出力が端末に送られるどの時点でも、 ユーザーは終了キー (通常は control-\\e) " "を 打ち込むことができる。 B は出力を送るのを止めて、 通常の --More-- " -"プロンプトを表示する。 その後、 ユーザーは上のコマンドを普通の方法で打ち込む" -"ことができる。 終了キーを打った場合に、 運悪く出力が失われることがある。 それ" -"は、 終了シグナルが起きたときに、 端末の出力キューで待っていたすべての文字が" -"フラッシュされてしまったためである。 " +"プロンプトを表示する。 その後、 ユーザーは上記のコマンドを普通の方法で打ち込" +"むことができる。 終了キーを打った場合に、 運悪く出力が失われることがある。 こ" +"れは、 終了シグナルが起きたときに、 端末の出力キューで待っていた文字がフラッ" +"シュされてしまったためである。 " #. type: Plain text #: original/man1/zmore.1:130 -- 2.11.0