-キャラクターなんとかJ Ver0.998
-2015/07/20
+キャラクターなんとかJ Ver0.999
+2018/12/07
ホームページ
http://osdn.jp/projects/charactermanaj/
-[ver0.997からの変更点]
+[ver0.998からの変更点]
-1. 頂き物の中国語リソース(zh)を本体にマージしました。
-2. フォントの選択で表示できない文字がある場合は除外するようにしました。
+・JRE同梱版のJavaランタイム(JRE)は AdoptOpenJDK 8u192-b12 にしています。
-※ Ver0.997で優先フォントの指定をできるように修正したのですが、日本語フォントを優先的に使用させるため、メイリオ等があれば、それを選択するようにしていました。
-しかし、頂いた中国語リソースを使う場合、メイリオがある場合には中国語を使用しつつメイリオで表示させることになるため、中国語文字が文字化けしてしまう問題がありました。
-現在のロケールにあわせた文字列リソースを表示できないフォントは選択から除外するようにしました。
+(機能的変更点)
+・お気に入りに登録した場合、アクセサリ等同一のカテゴリに複数のアイテムがある場合の順序がでたらめになっていた問題を修正しました。
+・カスタムレイヤーパターンによる、レイヤー順序の変更に対応しました。
+ ・ これは既定のレイヤー順序を一時的に変更するもので、既存の構造に割り込めるように小数点での指定が可能になっています。
+ ・ デフォルトのキャラクターデータ構造(v3)の場合、自動的に「目を前髪で隠す」設定が追加されます。
+・アプリケーション設定で「ウィンドウサイズ、位置、ズームの復元」をtrueにすると、起動時に前回終了時のズーム状態やウィンドウサイズを復元します。
+・情報ウィンドウをモードレスにし、現在の表示中の画像の重ね順を把握できるように修正しました。
-[ファイルの説明]
-
-* キャラクターなんとかJ.app
- OracleのJava7またはJava8を使用するバージョンです。
- あらかじめ、OracleのサイトよりJava7またはJava8をインストールしてください。
- 事前にOracleのJava7以降をインストールしていない場合は起動時にエラーとなります。
+(内部的変更点)
+・Java11でも実行できるように修正しています。Java6以降で実行できます。(Java6互換でビルドしているためJava5では実行できなくなりました。)
+・内部的にシリアライズ形式の読み書きは全廃しました。(ver0.997の時点でシリアライズで保存しておらず、ver0.999でソースからも消しました。)
+・古いワーキング状態で対象となるデータセットが存在しなくなっている場合はゴミとみなして削除するようにしました。
+・フォント除外判定をCodePointで行うように修正しました。
- ※ JRE同梱版の場合は、Javaがアプリケーションに含まれていますので、Javaのインストール作業は不要です。
+[ファイルの説明]
-* java6/キャラクターなんとかJ.app
- AppleのMac OS X用のJava6を使用するバージョンです。
- 起動時に、まだJavaがインストールされていない場合は自動インストールが開始されます。
- ただし、OSX10.9 Marvericks では、Javaの自動インストールがうまく行かないケースがあるようです。
- その場合は、手動でAppleもしくはOracleのサイトより、Javaランタイムをインストールしてください。
-
- ※ JRE同梱版には含まれていません。
+* キャラクターなんとかJ.app
+ アプリケーション本体です。好きなフォルダにコピーしてください。
+ JRE同梱版の場合は、Javaがアプリケーションに含まれていますので、Javaのインストール作業は不要です。
+ ※ バンドルファイルを展開すると Contents/Plugins/JRE というフォルダがあり、ここにあるJavaを利用します。
+ 異なるバージョンのJavaを使いたい場合は、このフォルダを差し替えてください。
+ (また、このJREフォルダを消すと、非JRE同梱版と同じになります。)
-* CharacterManaJ.jar
- 実行可能jarです。Java6,7,8のいずれかがインストールされていればダブルクリックで実行できます。
- ただし、Java7, 8の場合はJava7u60以降、Java8u5以降の最新のものをお使いください。
- Mac用の設定ファイルがないため、上記appとは、かならずしも同じではありません。
- よくJavaの特性を知っている方向けです。
+ JRE同梱版でない場合、環境変数JAVA_HOME、もしくはシステムにインストールされているjavaが検索して使用されます。
+ Ver0.999よりランチャーはシェルスクリプトになっており JAVA_HOMEまたは/usr/libexec/java_homeでjavaを検索します。
+ ※ 環境変数JAVA_HOMEが設定されていない場合は、/usr/libexec/java_home で示されるものをJAVA_HOMEとして使用します。
- ※ JRE同梱版には含まれていません。
+ Ver0.999より、~/Library/CharacterManaJ/jvm_options というテキストファイルに起動オプションを指定できようになりました。
不明な点があればプロジェクトのWikiを参照してください。