OSDN Git Service

v3.0.0 Alpha5 OSDN最終版
[hengband/hengband.git] / readme.txt
1 ――― インストール ―――
2
3 ●Windows
4   Windows用バイナリをダウンロードし、適当なフォルダに展開します。
5   後は展開したフォルダに移動し、hengbandをクリックすれば遊べます。
6
7   ・Windows版独自の機能(by Kokaさん)
8   Option - 壁紙を使う で壁紙を設定できます。
9   使用する壁紙は Option - 壁紙を選択 で選択できます。
10   
11
12 ●UNIX
13
14   ソースをダウンロードします。そして、
15   tar -jxvf hengband-x.x.x.tar.bz2
16   cd hengband-x.x.x
17   ./configure
18   make install
19   でコンパイル及びトップディレクトリへのコピーができます(x.x.x はバージョン番号)。
20   
21   後は、ASCII文字画面なら、
22   ./hengband -- -n<ウィンドウの数>  
23   タイルグラフィックス画面なら、
24   ./hengband -g -- -n<ウィンドウの数>      ## 通常の8x8タイル
25   ./hengband -g -- -b -n<ウィンドウの数>   ## 2倍幅サイズのタイル
26   ./hengband -g -- -a -n<ウィンドウの数>   ## 16x16タイル(別配布のタイルが必要)
27   等で遊べます。
28
29   また、スーパーユーザーとして setgid を付けてインストールしたい場合は、
30   ./configure --with-setgid=games
31   make
32   の後、rootとして
33   make install  
34   を実行すれば、/usr/local/ 以下にインストールされます。
35   インストール場所の変更等については ./configure --help を参照してください。
36
37
38   標準の表示フォントはメインウィンドウが
39   "-*-*-medium-r-normal--24-*-*-*-*-*-iso8859-1,-*-*-medium-r-normal--24-*-*-*-*-*-jisx0208.1983-0"
40   で、サブウィンドウが
41   "-*-*-medium-r-normal--16-*-*-*-*-*-iso8859-1,-*-*-medium-r-normal--16-*-*-*-*-*-jisx0208.1983-0"
42   ですが、環境変数 ANGBAND_X11_FONT_? や ANGBAND_X11_FONT で変更できます。
43   ANGBAND_X11_FONT_? は ?番目のウィンドウ(?は0から7)の設定になり、
44   ANGBAND_X11_FONT は前者によって設定されなかったその他のウィンドウの設定になります。
45
46   また、ウィンドウの表示位置やサイズを変える事もできます。
47   ?番目のウィンドウ(?は0から7)について、
48   ANGBAND_X11_AT_X_?でウィンドウのX位置、
49   ANGBAND_X11_AT_Y_?でウィンドウのY位置、
50   ANGBAND_X11_COLS_?でウィンドウのXサイズ(単位は半角の文字数)、
51   ANGBAND_X11_ROWS_?でウィンドウのYサイズ(単位は半角の文字数)
52   を設定できます。
53
54   XFree86 4.0 でXIMを使うときは、環境変数 XMODIFIERS に "@im=skkinput" や
55   "@im=kinput2" と設定する必要があります。
56
57 ●Macintosh
58   自分はMacintoshを所持していないので分かりません(^^;。
59   http://www.boreas.dti.ne.jp/~xdd/index.html へどうぞ。
60
61 ――― 基本的なプレイ ―――
62
63 ●遊ぶ
64
65   標準の設定ならば、テンキーで移動しフルキーでコマンド入力を行います。
66   コマンドが分からない場合、リターンキー又は'x'キーを押すとコマンドメニューが
67   出るので、そこから選んで実行することができます。
68   コマンドの最後についているアルファベットはコマンドを実行するためのキーです。
69   例えば、「休息する(R)」は'R'を押すことでも実行でき(大文字・小文字は区別)、
70   「周りを調べる(l/x)」は標準のキー配置なら'l'、ローグライクキー配置なら'x'を
71   押すことでも実行できます。
72
73   最初は辺境の地のすぐ隣りにある「イークの洞穴」に行くことをお勧めします。
74   ここは最深階に住んでいる「イークの大王」が強敵ですが、それ以外は安全な
75   小さな洞穴です。このダンジョンを征覇できるくらい強くなったら、街の外へ出て
76   いろいろなダンジョンへ潜ってみるといいでしょう。
77   街の外へ出るときは、多くの食料を持っていかなければいけません。
78   この世界は非常に広いので、街の外に出るときは'<'で広域マップに入り、
79   目的地についたところで'>'で通常マップに戻る、という移動の仕方が便利です。
80   荒野では道や草原は比較的安全ですが、溶岩地帯や海の上は強力なモンスターが
81   いて危険です。こういったところへ行くためにはさらに強くならないといけません。
82
83   辺境の地と同じ島にある火山は駆け出しの冒険者ではまだまだ歯が立ちません。
84   もっと強くなってから戻ってくるといいでしょう。
85   西に行くと辺境の地とモリバントの中間付近にオークの住む洞窟があり、
86   その南の島にはミノタウロスが住むと噂される魔法の迷宮があります。
87   他にも多くのダンジョンが勇敢な冒険者が訪れるのを待っています。
88   このゲームのメインとなるダンジョンであり、最終目的である
89   「混沌のサーペント」の棲む「鉄獄」のダンジョンはマップのほぼ中央、
90   モリバントの北東に位置します。
91
92
93 ●コマンド
94
95   詳しいゲームの説明はオンライン・ヘルプ('?'キーを押して表示)を参照
96   してください。ここでは基本的なコマンドだけ説明します。
97
98   コマンドは大文字と小文字を区別します。
99   多くのコマンドは小文字なのでCapsはOFFにしておきましょう。
100   以下のコマンドが全てではありませんが、
101   あまり使わないコマンドはリターンキーのメニューで選べば十分です。
102   u/Z ってあるのは、オリジナルキー配置ならu、ローグライクキー配置ならZです。
103
104   [移動]
105   テンキー(1-9) 各方向に移動(オリジナルキー配置)
106   h,j,k,l,y,u,b,n 各方向に移動(ローグライクキー配置)
107   5/, その場にとどまる
108   < 上り階段を上る。地上では広域マップに入る。
109   > 下り階段を下る。広域マップから通常のマップに戻る。
110   Shift+方向 走る
111   Ctrl+方向 モンスターがいれば攻撃、ドアがあれば開閉、岩があれば掘る
112
113   [道具]
114   r 巻物を読む
115   q 薬を飲む
116   u/Z 杖を使う
117   a/z 魔法棒を使う
118   z/a ロッドを使う
119   E 食べ物を食べる
120   A 装備品の特殊能力を使う
121   F ランタンに油を補充する
122   f/t 飛び道具で攻撃する
123
124   [行動]
125   d アイテムを落とす
126   g アイテムを拾う
127   R その場で休む(HP・MPの回復)
128   o ドアや箱を開ける
129   s トラップやドアを探索する
130   k/Ctrl+d アイテムを壊す
131
132   [魔法]
133   m 魔法・祈りを使う
134   G 魔法・祈りを覚える
135   U/O 特殊能力を使う
136   b/P 持っている本を読む(自分の使える魔法の効力を調べる)
137
138   [装備] 
139   w 武器・防具などを装備する
140   t 武器・防具などの装備を外す
141   F ランタンに油を補充する
142
143   [確認] 
144   x 店で売っている物の能力を調べる
145   C キャラクターの情報を調べる
146   I *鑑定*をした物の能力を見る 
147   i 持ち物の一覧表示
148   l/x 周りを見る
149   M 現在の階の全体マップを見る
150   ~ 様々な重要な情報を見るメニューを開く
151
152   [その他]
153   p ペットに命令する
154   = オプション設定
155   $ 自動拾いファイルを再読み込みする
156   _ 自動拾いファイルの編集
157   n/[  前のコマンドを繰り返す
158   @  マクロの設定をする
159
160   [ヘルプ]
161   ? オンライン・ヘルプを開く ( a-z で項目選択。スペースで次ページ。)
162
163
164 ●アイテム表記
165
166   ・(XdY)
167   打撃武器に使われる表記でその武器の基本攻撃力を示します。
168   Y面ダイスをX個振った合計のダメージを与えられます。
169
170   ・(+h,+d)
171   基本的に武器に使われる表記で、攻撃力が増加します。
172   +hは命中率、+dはダメージに対する修正を示します。
173   武器以外に攻撃力が増加する鎧や指輪、アミュレットで使われる場合もあります。
174   重い鎧では+dの部分が省略されて(-h)とのみ表示され、鎧の重さのせいで
175   動きが鈍り、命中率が下がることを示します。
176
177   ・[a,+b]([+b])
178   防具なら[a,+b]、それ以外なら[+b]と表示されます。
179   aは防具本来の防御力(AC,アーマークラス)を示し、+bは魔法による増強を示します。
180
181   ・(+p)
182   そのアイテムが独自に持つ効果の修正を示します。
183   ダメージの指輪ならダメージ修正が+pされ、スピードの指輪なら+pの速度を得る
184   ことができます。
185   武器や防具の場合は(+p隠密)や(+p探索)といったふうに効果が分かるように書かれる
186   場合もあります(その場合でも全ての効果のうち1つしか分かりません)。
187
188   ・(xn)
189   飛び道具に使われる表記で、その飛び道具のダメージ倍率を示します。
190   このnの値に腕力修正を加えたものが射撃武器倍率になり(キャラクターの情報
191   コマンド'C'で確認可能)、大きいほど矢や弾を強く撃つことができます。
192
193   例1) (聖戦者)ダガー (2d4) (+10,+15) [+2] (+3)
194   このダガーは基本ダメージが4面ダイス2つで命中率に+10,ダメージに+15の
195   ボーナスがあります。さらに、防御力が2上昇し、+3の修正を何かに得ることが
196   できます(何が+3されるかは*鑑定*することによって分かります)。
197
198   例2) エルフの鎖かたびら (-2) [14,+12] (+3隠密)
199   この鎖かたびらはその重量のせいで命中率が2下がります。
200   基本防御力が14、魔法による防御力が12で合計26のACを得ることができます。
201   さらに隠密行動能力に+3の修正を得られます。
202
203   アイテムの頭に★や☆がついているものはアーティファクトと呼ばれるもので、
204   世界に1つしか存在しません。
205   ★がついたものは最初から用意されているもので、発見したものは知識コマンド'~'の
206   既知の伝説のアイテムで見ることができます。
207
208   全ての★や☆がついたアイテムや、多くの名のあるアイテムのように見ただけでは
209   効果が分からないものは、*鑑定*することによってそのアイテムの能力を完全に知る
210   ことができます。
211
212
213 ●地形
214
215   自分のいる場所の地形によって様々な影響を受けます。
216   周りを見るコマンド('l'又は'x')でそこの地形が何かを調べることができます。
217
218   '.': 床, 地面
219        普通に通過することのできる床や地面です。
220
221   '#': 壁, 木, 草, 暗い穴
222        Windowsでは壁は灰色の■で表されます。
223        壁は普通は通り抜けられません。
224        木はレンジャーや浮遊能力のあるときは普通に通り抜けられますが、
225        それ以外では通常よりもターン数がかかります。
226        草は普通に通り抜けられます。
227        暗い穴は浮遊がないと通れません。
228
229   '~': 水, 溶岩
230        青の'~'は深い水, 薄い青の'~'は浅い水,
231        赤の'~'は深い溶岩、薄い赤の'~'は浅い溶岩です。
232        アイテムを持ちすぎて重量が多いと深い水/溶岩で溺れてダメージを受けます。
233        溶岩の上を通ると火のダメージを受けます。
234
235   '^': 山, トラップ
236        茶色の'^'は山で、地上で浮遊能力があれば通り抜けられます。
237        それ以外の状況では通り抜けられません。
238        山以外の'^'はトラップでさまざまな悪い効果のある罠が仕掛けられています。
239
240   '<', '>': 階段, 坑道
241        '<'は上りの、'>'は下りです。
242        白は階段で階を1つ移動し、茶色は坑道で階を2つ移動します。
243
244
245 ――― ちょっと高度なプレイ ―――
246   知らなくてもプレイはできますが、知っているとより快適なプレイが楽しめます。
247
248 ●マクロ
249
250   変愚蛮怒ではある一連の動作を1つのキーに割り当てることができます。
251   例えば、a)の位置に[カオスの徴]を持っているときにマジックミサイルの魔法を
252   使うとき、普通のコマンド入力ではまず'm'で魔法の使用を選択、'a'で
253   魔法書[カオスの徴]を選択、'a'でマジックミサイルを選択、というふうになります。
254   つまり、'maa'と3回キーを押さなければなりません。
255   マクロを使えばこの動作を1つのキーを押すだけで実現できます。
256
257   例えば、次のようにすればF1キーを押すとマジックミサイルを撃つマクロを作る
258   ことができます。
259   まず、'@'を押してマクロの設定に入ります。
260   そこで「(4) マクロの作成」を選び、「トリガーキー:」のところでF1を押します。
261   そして「マクロ行動:」のところで maa と入力し、リターンを押します。
262   これでF1キーを押すだけで maa と入力するのと同じ意味になります。
263
264   作ったマクロはセーブしないと、次にゲームを起動したときにまた登録しなおす
265   必要があります。
266   「(2) ファイルにマクロを追加」を選べばセーブできます。
267   このとき、ファイル名を「(名前).prf」にしておくと名前が(名前)のキャラで
268   プレイするときに自動的に読み込まれます。
269
270
271 ●銘
272
273   変愚蛮怒ではアイテムに対して'{'コマンドで「銘」をつけることができます。
274   ただ好きな名前を付けるだけでなく、一部の文字には特別な効果があります。
275   どの文字にどういう効果があるかについて、次に解説します。
276   なお、文中のコマンドはオリジナルキー配置でのコマンドを示します。
277   うまく銘を付けて上記のマクロと組み合わせると、非常に快適にプレイできます。
278
279   ・'=g'
280   この銘が書かれたアイテムは自動的に拾います。
281   矢に書いておくと便利でしょう。
282
283   ・'#'
284   アイテムを'#'以降に書かれた名前のアーティファクトであるかのように表示します。
285   例えば、ダガーに'#チキンナイフ'という銘をつけると、
286   「ダガー『チキンナイフ』」と表示されます。
287   表示が変わるだけでアイテムの持つ効能は一切変わりません。
288
289   ・'@a?'(aは任意のコマンド文字, ?は任意のタグ文字)
290   アイテムがどの位置にあっても固定した文字でそのアイテムを指定できるよ
291   うにする為の銘です。コマンド'a'でアイテムを選択するときに、文字キー'?'
292   を押すことによってこの銘の付いたアイテムを選択できます。魔法を使うと
293   きは'@ma'等のアルファベットを使った銘が便利です。
294
295   ・'@?'(?は0~9のタグ数字)
296   任意のコマンドにおいてアイテムを選択するときに、数字キー'?'を押すこ
297   とによってこの銘の付いたアイテムを選択できます。この形式の場合はアル
298   ファベットは使用できません。
299
300   ・'!a'(aは任意のコマンド)
301   そのアイテムを'a'で実行できるコマンドで選択したときに確認をとります。
302   例えば、帰還の詔の巻物に'!r'とつけておけば、巻物を読むコマンド'r'で
303   その帰還の詔の巻物を選択したときに本当に使うか質問されるため、
304   うっかり読んでしまうことを防止できます。
305   '!*'という銘を付けた場合は、あらゆるコマンドで確認をとります。
306
307   ・'.'
308   一部のアイテムにはランダムなテレポートを引き起こすものがあり、
309   そのアイテムを装備するとたまに「テレポートしますか?[Y/N]」という
310   確認メッセージが出てプレイが中断されますが、ほとんどの場合は
311   テレポートする必要はありません。
312   '.'という銘をつけておけば、この確認メッセージを表示しなくなります。
313
314   ・'$'
315   一部のアイテムには警告の能力があり, トラップにかかりそうな時や, 
316   強い攻撃をする敵の視界に入るときに警告しますが, '$'という銘をつ
317   けておけば, この警告がなくなります. この銘の使用は推奨しません.
318
319   ・'^a'(aは任意のコマンド)
320   この銘は装備しているアイテムにつけると効果があります。
321   この銘がついたアイテムを装備すると、コマンド'a'を使うときに確認があります。
322   例えば、'^k'と銘をつけたアイテムを装備していると、アイテム破壊コマンド'k'を
323   使うときには必ず確認されます。
324
325   ・'%'
326   ・'%all'
327   ・'%%'
328   ・'%%all'
329   これらの文字列を'{'で刻むと、武器、防具の耐性や能力を表わす文字に自動的に
330   置き換えられます。'%' と刻むと漢字、'%%'ならアルファベットです。
331   例えば火の耐性なら 'r火' または 'rFi'等です。
332   ただし、既に耐性が全て判っている(*鑑定*されている)アイテムに限ります。
333   'all'が付いていない時は固定アーティファクとやエゴアイテムのデフォフトの
334   耐性は無視して、追加耐性のみを表示します。'all'が付いていれば全て表示します。
335   この機能に慣れると、いちいち 'I'コマンドで耐性を表示する必要がなく一目で
336   追加耐性が判るので装備を選ぶ時に便利でしょう。
337
338
339   これらのコマンドは複合することができます。
340   '@w0@t1!k!k!d#ほげ' という銘をつけると、装備するときには0で、装備から外す
341   ときには1で選択でき、破壊しようとするときには2回、床に落とそうとするときには
342   1回確認があり、名前が『ほげ』であるアイテムとなります。
343   アイテムの名前に変な文字が入らないよう、'#'を付けるときは最後につけることを
344   お勧めします。
345
346
347 ●自動拾い/自動破壊
348
349   ・簡単な自動拾い
350   銘に'=g'が含まれているアイテムは自動的に拾います。
351   矢等にこういう銘をつけると便利でしょう。
352   また、オプション設定の(1)にある、「常にアイテムを拾う」をはいにすると、
353   全てのアイテムを自動的に拾います。
354
355   ・簡単な自動破壊
356   オプション設定の(6)にある、「アイテムの自動破壊を使用する」をはいにすると、
357   アイテムを自動的に破壊します。
358   このままでは全てのアイテムを破壊しようとするので、同じくオプションの6番の、
359   「価値があるアイテムは壊さない」~「がらくたは壊さない」をはいにすれば、
360   自動破壊を使用していても対応するアイテムは破壊しなくなります。
361
362   ・複雑な自動拾い/自動破壊
363   細かく自動拾いや自動破壊を設定することもできます。プレイ中に'_'キー
364   を押すと設定ファイルの編集画面に入ります。詳しい設定の書式については
365   autopick.txtを参照して下さい。
366
367
368 ●タイルグラフィック、二倍幅タイル表示、大画面表示
369
370   ・グラフィック
371   WindowsとMacではメニューから選んで選択、Linux では起動時に -g オプショ
372   ンを付けると、画面をタイル・グラフィックを使った表示にする事ができま
373   す。8x8サイズの旧タイルと16x16サイズのAdam boltタイルがあります。
374   WindowsとMacではメニューから選ぶだけで使えますが、ソースアーカイブに
375   は16x16タイルは付属していないので、Linuxの場合はheng_graf.tar.gzを別
376   にダウンロードして内容をlib/xtra/graf/以下に解凍してください。-- -a 
377   オプションで使用できます。
378
379   ・二倍幅タイル (Big tile)
380   タイルが小さすぎて見難いと感じる場合はさらに「タイルを2倍幅で表示」
381   を選択(Linux では -- -b オプション)すると漢字と同じサイズの正方形の
382   タイルで表示されます。
383
384   ・大画面表示 (Big screen)
385   Windows、mac、Linuxのどれでも、プレイ中にマウスでウィンドウの大きさ
386   を変えるとマップ画面の表示領域が大きくなり、より広い領域を同時に見渡
387   す事ができます。
388
389
390 ――― おまけ ―――
391   ゲームには直接関係ないおまけの機能です。
392
393 ●プレイ記録
394
395   UNIXでは ~/.angband/Hengband/ 、それ以外のOSでは変愚蛮怒の中の lib/user/ の
396   ディレクトリに playrecord-(名前).txt というファイル名でプレイ記録があります。
397   ゲーム中に'|'コマンドで見ることができます。
398   どういう行動をしたときに記録をするかは'='コマンドのオプション設定で、
399   「(R) プレイ記録オプション」を選択すれば設定できます。
400
401
402 ●スコア登録
403
404   死亡したときや引退したときに、インターネットを通じてスコアを登録することが
405   できます。
406   イントラネット内等、直接外部にアクセスできない人は lib/pref/proxy.prf に
407   プロキシのアドレスを書くことによって、プロキシ経由で登録することができます。
408   ただし、データを改造したものや、セーブファイルをバックアップしてプレイした
409   ものは登録しないで下さい。
410
411
412 --------
413 Mr.hoge
414 http://hengband.sourceforge.jp/
415 echizen@users.sourceforge.jp