keitairc

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おもに携帯端末から使うことを考えたWebベースのircクライアントです。 iモード, EZweb, Softbank, AIR-EDGE Phoneのブラウザフォン, iPhone/iPod touchや Google Nexus Oneを含むAndroid端末などのスマートフォンからirc操作ができます。 もちろん、パソコンから使っていただいても別に構いません。
plum, tiarra, madoka, CtrlProxy などの pirc (irc プロキシ) に接続して使われることを想定しています。

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最新バージョン

開発版: -

安定版: keitairc 2.0

2010/5/19 現在の最新リリースは keitairc 2.0です。
http://sourceforge.jp/projects/keitairc/releases/ からダウンロードしてください。

特徴

携帯電話やスマートフォンに最適化されたUI
いわゆる携帯電話での利用に最適化されています
また、iPhone や Android 端末(Google Nexus Oneなど)などWebKitベースのブラウザを搭載しているスマートフォンには専用のUIが用意されています(以下 この UI を WebKit UI と呼びます)
どちらのUI(や機能)を利用するかはアクセスを行った端末を判別することで自動的に切り替えを行います
アクセスキーで軽快に操作
いわゆる携帯電話ではWebブラウザが持っているショートカットキーの機能を使って、サクサクとワンキーで各種操作ができるように工夫されています
(WebKit UI には残念ながら この機能はありません)
発言中の電話番号をリンクに
電話番号は押せば電話できます。
電話番号をコピーしたり、自分にメモとしてメールしたりできます。
発言中のメールアドレスをリンクに
メールアドレスを押せばメールできます。
メールアドレスをコピーしたり、自分にメモとしてメールしたりできます。
発言中のURLをリンクに
発言中のURLは、URLへの直接リンクだけでなく、 ポケットはてな経由や、 PCサイトビューアーを起動してのリンク(auの対応端末のみ)にも対応しています。
livedoorモバウザーβ経由でもアクセスできます。 URLをコピーしたり、自分にメモとしてメールしたりできます。
WebKit UI では端末側で用意している機能を利用できるリンクになります。
発言中の住所を勝手にリンクに
発言中の住所らしき文字列は自動的にリンクになります。 押すだけで携帯版Google Mapに飛びます。住所文字列を修正してから 飛ぶことも可能です。 住所らしき文字列をコピーしたり、自分にメモとしてメールしたりもできます。
WebKit UIでは地図アプリが起動します。
ircサーバ再接続対応
ircサーバとの接続が切れたら、一定間隔で再接続を試みます。
各種認証対応
あらかじめ設定したパスワードを入力しないとアクセスできません。
EZweb端末では、 EZ番号を設定しておけばパスワード入力なしで自動認証が可能です。
(バージョン2.0以降では) SoftBank端末では、 端末シリアル番号を設定しておけばパスワード入力なしで自動認証が可能です。
NTT DoCoMo FOMA端末の場合は、FOMAカードのICC番号を設定しておけば、 最初のアクセスでログインボタンを押すだけで、 パスワード入力なしで認証が可能です。
位置情報対応
NTT DoCoMo iモード端末, au EZweb端末, SoftBank端末では 位置情報の取得と、それに基づいた住所文字列を発言することができます。
WebKit UI では Geolocation API を利用した位置情報通知機能を実装しています。 Geolocation API が利用できる端末(iPhone OS 3.0 以降や GPS を搭載した Android 2.0 以降の端末など)で利用することが可能です。 また、住所を発言するだけでなく、現在位置の地図(Google Map)のURLを送信する 機能も実装されています。
ircコマンド送信
チャネル一覧の「コマンド送信」に「/」ではじまるircコマンドを入力する ことにより、ircサーバにコマンドを送信することができます。これにより、 例えば keitairc から新たなチャネルにjoinすることなどが可能です。
リファラー隠蔽(セッション隠蔽)
keitaircは個人での利用を想定していますので、その存在自体を外部にあまり 出したくない(そういう URL があることをあまり知られたくない)という欲求 があるでしょう。また、URL 自体がセッションを含んでいることから URL自体が漏洩することは、そもそもあまり好ましくありません。
そのため WebKit UI では、外部リンクへのアクセス時にリファラーを残さずに アクセスできるような工夫がされています。
それ以外の端末の場合(そもそもリファラーが残らないiモードをのぞき)リファラーを 削除することは困難なので、リファラーからセッションが漏れることを防ぐために セッションを消去してジャンプする機能がついています。

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