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[linuxjm/LDP_man-pages.git] / draft / man2 / chown.2
index 6c762c3..ed60fca 100644 (file)
@@ -105,7 +105,7 @@ _ATFILE_SOURCE
 \fBchown\fP()  は \fIpathname\fP で指定されたファイルの所有権を変更する。 \fIpathname\fP
 がシンボリックリンクの場合は、リンクの展開が行われる。
 .IP *
-\fBfchown\fP()  はオープンされたファイルディスクリプタ \fIfd\fP により参照されるファイルの所有権を変更する。
+\fBfchown\fP()  はオープンされたファイルディスクリプタ \fIfd\fP により参照されるファイルの所有権を変更する。
 .IP *
 \fBlchown\fP()  は \fBchown\fP()  と同じだが、シンボリックリンクを展開しない点が異なる。
 .PP
@@ -175,7 +175,7 @@ POSIX はこの動作やルートが \fBchown\fP()  を行なった場合につ
 ファイルが存在しない。
 .TP 
 \fBENOMEM\fP
-カーネルに十分なメモリがない。
\82«ã\83¼ã\83\8dã\83«ã\81«å\8d\81å\88\86ã\81ªã\83¡ã\83¢ã\83ªã\83¼ã\81\8cã\81ªã\81\84ã\80\82
 .TP 
 \fBENOTDIR\fP
 パス名の構成要素がディレクトリではない。
@@ -206,13 +206,13 @@ i ノード (inode) を変更する際に低レベル I/O エラーが発生し
 \fBchown\fP() で発生するのと同じエラーが \fBfchownat\fP() でも起こる。 \fBfchownat\fP() では以下のエラーも発生する。
 .TP 
 \fBEBADF\fP
-\fIdirfd\fP が適切なファイルディスクリプタでない。
+\fIdirfd\fP ã\81\8cé\81©å\88\87ã\81ªã\83\95ã\82¡ã\82¤ã\83«ã\83\87ã\82£ã\82¹ã\82¯ã\83ªã\83\97ã\82¿ã\83¼ã\81§ã\81ªã\81\84ã\80\82
 .TP 
 \fBEINVAL\fP
 \fIflags\fP に無効なフラグが指定された。
 .TP 
 \fBENOTDIR\fP
-\fIpathname\fP が相対パスで、 \fIdirfd\fP がディレクトリ以外のファイルを参照しているファイルディスクリプタである。
+\fIpathname\fP ã\81\8cç\9b¸å¯¾ã\83\91ã\82¹ã\81§ã\80\81 \fIdirfd\fP ã\81\8cã\83\87ã\82£ã\83¬ã\82¯ã\83\88ã\83ªä»¥å¤\96ã\81®ã\83\95ã\82¡ã\82¤ã\83«ã\82\92å\8f\82ç\85§ã\81\97ã\81¦ã\81\84ã\82\8bã\83\95ã\82¡ã\82¤ã\83«ã\83\87ã\82£ã\82¹ã\82¯ã\83ªã\83\97ã\82¿ã\83¼ã\81§ã\81\82ã\82\8bã\80\82
 .SH バージョン
 \fBfchownat\fP()  はカーネル 2.6.16 で Linux に追加された。 ライブラリによるサポートはバージョン 2.4 以降の glibc
 で利用できる。
@@ -232,7 +232,7 @@ POSIX.1\-2008.
 .SH 注意
 .SS 新しいファイルの所有権
 (\fBopen\fP(2)  や \fBmkdir\fP(2)  などにより) 新しいファイルが作成されるとき、
-その所有者は呼び出したプロセスのファイルシステムユーザ ID と 同じに設定される。 そのファイルのグループはいくつかの要因により決定される。
+その所有者は呼び出したプロセスのファイルシステムユーザ ID と 同じに設定される。 そのファイルのグループはいくつかの要因により決定される。
 その要因としては、 ファイルシステムの種類、そのファイルシステムのマウント時に 使用されたオプション、親ディレクトリで set\-group\-ID
 許可ビットが 有効になっているどうか、がある。 ファイルシステムが \fBmount\fP(8)  オプションの \fI\-o\ grpid\fP (\fI\-o\ bsdgroups\fP も同義語) と \fI\-o\ nogrpid\fP (\fI\-o sysvgroups\fP も同義語)
 に対応している場合、ルールは以下の通りとなる。
@@ -259,7 +259,7 @@ ext2, ext3, ext4, XFS である。 これらのマウントオプションに対
 ユーザーのアクセスが許した時点と、実際に他のクライアントでユーザーによって ファイルにアクセスできる時点との間に時間差があるかもしれない。
 .SS 歴史的な詳細
 元々の Linux の \fBchown\fP(), \fBfchown\fP(), \fBlchown\fP() システムコールは、
-16 ビットのユーザ ID とグループ ID だけに対応していた。
+16 ビットのユーザ ID とグループ ID だけに対応していた。
 その後、 32 ビットの ID に対応した \fBchown32\fP(), \fBfchown32\fP(), \fBlchown32\fP()
 が Linux 2.4 で追加された。
 \fBchown\fP(), \fBfchown\fP(), and \fBlchown\fP() の glibc のラッパー関数は、
@@ -272,8 +272,8 @@ Linux 2.1.81 以降では \fBchown\fP()  はシンボリックリンクを追跡
 .SH 例
 .PP
 以下のプログラムは、 二つ目のコマンドライン引き数で指定された名前のファイルの所有者を、 一つ目のコマンドライン引き数で指定された値に変更する。
-新しい所有者は、数字のユーザ ID かユーザ名のいずれかで指定できる (ユーザ名で指定した場合には、 \fBgetpwnam\fP(3)
-を使ってシステムのパスワードファイルの検索が行われ、 ユーザ ID への変換が行われる)。
+新しい所有者は、数字のユーザー ID かユーザー名のいずれかで指定できる (ユーザー名で指定した場合には、 \fBgetpwnam\fP(3)
+を使ってシステムのパスワードファイルの検索が行われ、 ユーザ ID への変換が行われる)。
 .SS プログラムのソース
 .nf
 #include <pwd.h>
@@ -316,6 +316,6 @@ main(int argc, char *argv[])
 .SH 関連項目
 \fBchmod\fP(2), \fBflock\fP(2), \fBpath_resolution\fP(7), \fBsymlink\fP(7)
 .SH この文書について
-この man ページは Linux \fIman\-pages\fP プロジェクトのリリース 3.78 の一部
+この man ページは Linux \fIman\-pages\fP プロジェクトのリリース 3.79 の一部
 である。プロジェクトの説明とバグ報告に関する情報は
 http://www.kernel.org/doc/man\-pages/ に書かれている。