.\" Updated 2007-07-04, Akihiro MOTOKI <amotoki@dd.iij4u.or.jp>, LDP v2.58
.\" Updated 2008-02-10, Akihiro MOTOKI <amotoki@dd.iij4u.or.jp>, LDP v2.77
.\"
-.TH LISTEN 2 2008\-11\-20 Linux "Linux Programmer's Manual"
+.TH LISTEN 2 2014\-05\-10 Linux "Linux Programmer's Manual"
.SH 名前
listen \- ソケット(socket)上の接続を待つ
.SH 書式
\fBEADDRINUSE\fP
別のソケットが既に同じポートを listen している。
.TP
+\fBEADDRINUSE\fP
+(インターネットドメインソケットの場合) \fIsockfd\fP が参照するソケットがそれ以前にアドレスにバインドされておらず、
+そのソケットに一時ポートをバインドしようとした際に、 一時ポートとして使用する範囲のポート番号がすべて使用中であった。 \fBip\fP(7) の
+\fI/proc/sys/net/ipv4/ip_local_port_range\fP の議論を参照のこと。
+.TP
\fBEBADF\fP
引き数 \fIsockfd\fP は有効なディスクリプターでない。
.TP
.SH 関連項目
\fBaccept\fP(2), \fBbind\fP(2), \fBconnect\fP(2), \fBsocket\fP(2), \fBsocket\fP(7)
.SH この文書について
-この man ページは Linux \fIman\-pages\fP プロジェクトのリリース 3.63 の一部
+この man ページは Linux \fIman\-pages\fP プロジェクトのリリース 3.67 の一部
である。プロジェクトの説明とバグ報告に関する情報は
http://www.kernel.org/doc/man\-pages/ に書かれている。