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(split) LDP: Update drafts based on LDP 3.52 release
[linuxjm/LDP_man-pages.git] / draft / man2 / mremap.2
index a476bed..f46e04f 100644 (file)
@@ -70,11 +70,12 @@ Linux ではメモリはページに分割される。ユーザー・プロセ
 マッピングが再配置されると、古いマッピング位置への絶対ポインタは 無効になる (マッピングの開始アドレスからの相対オフセットは有効のままである)。
 .TP 
 \fBMREMAP_FIXED\fP (Linux 2.3.31 以降)
-このフラグは \fBmmap\fP(2)  の \fBMAP_FIXED\fP フラグと似たような目的で用いられる。 このフラグが指定されると、
-\fBmremap\fP()  は 5 番目の引き数 \fIvoid *new_address\fP
-を受け取り、この引数はマッピングが移動されるべきアドレスを指定する。 このアドレスはページ境界に合っていなければならない。 \fInew_address\fP
-と \fInew_size\fP で指定されるアドレス範囲に過去のマッピングがあった場合、 そのマッピングはアンマップされる (unmapped)。
-\fBMREMAP_FIXED\fP を指定した場合は、 \fBMREMAP_MAYMOVE\fP も指定しなければならない。
+This flag serves a similar purpose to the \fBMAP_FIXED\fP flag of \fBmmap\fP(2).
+If this flag is specified, then \fBmremap\fP()  accepts a fifth argument,
+\fIvoid\ *new_address\fP, which specifies a page\-aligned address to which the
+mapping must be moved.  Any previous mapping at the address range specified
+by \fInew_address\fP and \fInew_size\fP is unmapped.  If \fBMREMAP_FIXED\fP is
+specified, then \fBMREMAP_MAYMOVE\fP must also be specified.
 .PP
 \fIold_address\fP と \fIold_size\fP で指定されるメモリセグメントが (\fBmlock\fP(2)  や同様のもので)
 ロックされている場合、セグメントのサイズが変わったり 再配置されたりした時にロックも維持される。
@@ -119,6 +120,6 @@ Linux ではメモリはページに分割される。ユーザー・プロセ
 Randolf Bentson, \fIThe Design of the UNIX Operating System\fP by Maurice
 J. Bach.)
 .SH この文書について
-この man ページは Linux \fIman\-pages\fP プロジェクトのリリース 3.51 の一部
+この man ページは Linux \fIman\-pages\fP プロジェクトのリリース 3.52 の一部
 である。プロジェクトの説明とバグ報告に関する情報は
 http://www.kernel.org/doc/man\-pages/ に書かれている。