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Update drafts for LDP 3.67
[linuxjm/LDP_man-pages.git] / draft / man2 / recvmmsg.2
index 9bc332a..c34e489 100644 (file)
@@ -38,7 +38,7 @@
 .\"         all rights reserved.
 .\" Translated 2013-05-22, Akihiro MOTOKI <amotoki@gmail.com>
 .\"
-.TH RECVMMSG 2 2012\-12\-24 Linux "Linux Programmer's Manual"
+.TH RECVMMSG 2 2014\-05\-21 Linux "Linux Programmer's Manual"
 .SH 名前
 recvmmsg \- 複数のメッセージをソケットから受信する
 .SH 書式
@@ -80,7 +80,7 @@ struct mmsghdr {
 最初のメッセージを受信後に \fBMSG_DONTWAIT\fP を有効にする。
 .PP
 \fItimeout\fP 引き数は \fIstruct timespec\fP (\fBclock_gettime\fP(2) 参照) へのポインタで、
-この構造体で受信操作のタイムアウト (秒とナノ秒) を指定する
+この構造体で受信操作のタイムアウト (秒とナノ秒) を指定する (\fIただし、バグを参照のこと\fP)
 (待ち時間はシステムクロックの粒度に切り上げられ、カーネルのスケジューリング遅延により少しだけ長くなる可能性がある)。 \fItimeout\fPが NULL
 の場合、 受信操作は無期限に停止 (block) する。
 
@@ -193,10 +193,16 @@ main(void)
     exit(EXIT_SUCCESS);
 }
 .fi
+.SH バグ
+.\" FIXME https://bugzilla.kernel.org/show_bug.cgi?id=75371
+.\" http://thread.gmane.org/gmane.linux.man/5677
+\fItimeout\fP 引き数は意図した通りには動作しない。 タイムアウトは各データグラムの受信後にのみチェックされる。 そのため、
+タイムアウトが満了する前に \fIvlen\-1\fP 個のデータグラムを受信し、 その後全くデータグラムを受信しなかった場合、
+呼び出しはずっと停止し続けてしまう。
 .SH 関連項目
 \fBclock_gettime\fP(2), \fBrecvmsg\fP(2), \fBsendmmsg\fP(2), \fBsendmsg\fP(2),
 \fBsocket\fP(2), \fBsocket\fP(7)
 .SH この文書について
-この man ページは Linux \fIman\-pages\fP プロジェクトのリリース 3.65 の一部
+この man ページは Linux \fIman\-pages\fP プロジェクトのリリース 3.67 の一部
 である。プロジェクトの説明とバグ報告に関する情報は
 http://www.kernel.org/doc/man\-pages/ に書かれている。