.\" Updated 2013-05-06, Akihiro MOTOKI <amotoki@gmail.com>
.\" Updated 2013-07-22, Akihiro MOTOKI <amotoki@gmail.com>
.\"
-.TH SIGACTION 2 2014\-12\-31 Linux "Linux Programmer's Manual"
+.TH SIGACTION 2 2015\-01\-22 Linux "Linux Programmer's Manual"
.SH 名前
sigaction \- シグナルの動作の確認と変更
.SH 書式
例えば、ページ全体が壊れている場合には \fIsi_addr_lsb\fP には \fIlog2(sysconf(_SC_PAGESIZE))\fP が入る。
\fBSIGTRAP\fP が \fBptrace\fP(2) イベント (PTRACE_EVENT_foo) に対応して配送される際、 \fIsi_addr\fP
は設定されないが、 \fIsi_pid\fP と \fIsi_uid\fP にはトラップの配送に責任を負うプロセス ID とユーザー ID がそれぞれ格納される。
-\fBseccomp\fP(2) の場合、 トレース対象はイベントを配送した元として示される。 \fBBUS_MCERR_*\fP と \fIsi_addr_lsb\fP
-は Linux 固有の拡張である。
+\fBseccomp\fP(2) の場合、 トレース対象はイベントを配送した元として示される。 \fBBUS_MCEERR_*\fP と
+\fIsi_addr_lsb\fP は Linux 固有の拡張である。
.IP *
\fBSIGIO\fP/\fBSIGPOLL\fP (2 つの名前は Linux では同義語) では \fIsi_band\fP と \fIsi_fd\fP が設定される。
\fIsi_band\fP イベントは、 \fBpoll\fP(2) が \fIrevents\fP フィールドに設定するのと同じ値が入ったビットマスクである。
\fBsigpending\fP(2), \fBsigreturn\fP(2), \fBsigprocmask\fP(2), \fBsigsuspend\fP(2),
\fBwait\fP(2), \fBraise\fP(3), \fBsiginterrupt\fP(3), \fBsigqueue\fP(3),
\fBsigsetops\fP(3), \fBsigvec\fP(3), \fBcore\fP(5), \fBsignal\fP(7)
+.SH この文書について
+この man ページは Linux \fIman\-pages\fP プロジェクトのリリース 3.78 の一部である。
+プロジェクトの説明とバグ報告に関する情報は \%http://www.kernel.org/doc/man\-pages/ に書かれている。