.\" Updated Tue Oct 16 JST 2001 by Kentaro Shirakata <argrath@ub32.org>
.\" Updated Mon Sep 8 JST 2003 by Kentaro Shirakata <argrath@ub32.org>
.\"
-.TH SYNC 2 2014\-04\-06 Linux "Linux Programmer's Manual"
+.TH SYNC 2 2014\-08\-19 Linux "Linux Programmer's Manual"
.SH 名前
-sync, syncfs \- バッファキャッシュをディスクに書き込む
+sync, syncfs \- ã\83\90ã\83\83ã\83\95ã\82¡ã\83¼ã\82ã\83£ã\83\83ã\82·ã\83¥ã\82\92ã\83\87ã\82£ã\82¹ã\82¯ã\81«æ\9b¸ã\81\8dè¾¼ã\82\80
.SH 書式
\fB#include <unistd.h>\fP
.sp
.RE
.ad
.SH 説明
-\fBsync\fP() を呼び出すと、バッファされたファイルのメタデータとデータ本体に
+\fBsync\fP() ã\82\92å\91¼ã\81³å\87ºã\81\99ã\81¨ã\80\81ã\83\90ã\83\83ã\83\95ã\82¡ã\83¼ã\81\95ã\82\8cã\81\9fã\83\95ã\82¡ã\82¤ã\83«ã\81®ã\83¡ã\82¿ã\83\87ã\83¼ã\82¿ã\81¨ã\83\87ã\83¼ã\82¿æ\9c¬ä½\93ã\81«
対して行われた全ての変更が、対応するファイルシステムに書き込まれる。
-\fBsyncfs\fP() は \fBsync\fP() と同様だが、オープンされたファイルディスクリプタ \fIfd\fP
+\fBsyncfs\fP() は \fBsync\fP() と同様だが、オープンされたファイルディスクリプター \fIfd\fP
が参照するファイルを含むファイルシステムだけを同期する点が異なる。
.SH 返り値
\fBsyncfs\fP() は成功すると 0 を返す。エラーが発生した場合は \-1 を返し、
\fBsyncfs\fP() は少なくとも以下の理由で失敗する可能性がある:
.TP
\fBEBADF\fP
-\fIfd\fP が有効なファイルディスクリプタでない。。
+\fIfd\fP ã\81\8cæ\9c\89å\8a¹ã\81ªã\83\95ã\82¡ã\82¤ã\83«ã\83\87ã\82£ã\82¹ã\82¯ã\83ªã\83\97ã\82¿ã\83¼ã\81§ã\81ªã\81\84ã\80\82ã\80\82
.SH バージョン
\fBsyncfs\fP() は Linux 2.6.39 で初めて登場した。
ライブラリによるサポートは glibc バージョン 2.14 で追加された。
.SH 注意
Linux での \fBsync\fP() のプロトタイプは、さまざまな標準規格での規定に準拠し、
glibc 2.2.2 から上述のようになった。
-libc4, libc5 と、2.2.1 までの glibc ではプロトタイプは "int sync(void)" で、
+glibc 2.2.1 以前ではプロトタイプは "int sync(void)" で、
\fBsync\fP() は常に 0 を返していた。
.SH バグ
標準規格 (例えば POSIX.1\-2001) によると、
(最近のディスクは大きなキャッシュを持っているため、
これはデータの完全性 (data integrity) までは保証していない。)
.SH 関連項目
-\fBbdflush\fP(2), \fBfdatasync\fP(2), \fBfsync\fP(2), \fBsync\fP(8)
+\fBbdflush\fP(2), \fBfdatasync\fP(2), \fBfsync\fP(2), \fBsync\fP(1)
.SH この文書について
-この man ページは Linux \fIman\-pages\fP プロジェクトのリリース 3.64 の一部
+この man ページは Linux \fIman\-pages\fP プロジェクトのリリース 3.79 の一部
である。プロジェクトの説明とバグ報告に関する情報は
http://www.kernel.org/doc/man\-pages/ に書かれている。