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[linuxjm/LDP_man-pages.git] / draft / man3 / getdate.3
index 435018c..2d779fb 100644 (file)
@@ -36,7 +36,7 @@
 .\" Japanese Version Copyright (c) 2002 NAKANO Takeo
 .\" and Copyright (c) 2008, Akihiro MOTOKI all rights reserved.
 .\"
-.TH GETDATE 3 2014\-01\-17 "" "Linux Programmer's Manual"
+.TH GETDATE 3 2014\-06\-13 "" "Linux Programmer's Manual"
 .SH 名前
 getdate, getdate_r \- 日付と時刻の文字列を要素別の時刻に変換する
 .SH 書式
@@ -67,9 +67,9 @@ _GNU_SOURCE
 .RE
 .ad
 .SH 説明
-\fBgetdate\fP()  関数は、 \fIstring\fP が指すバッファに格納された文字列表現の日付と時刻を、 要素別の時刻 (broken\-down
-time) に変換する。 要素別の時刻は \fItm\fP 構造体に格納され、この構造体へのポインタが関数の結果として返される。 この \fItm\fP
-構造体は静的なメモリ領域にあり、 \fBgetdate\fP()  のそれ以降の呼び出しで上書きされるかもされない。
+\fBgetdate\fP()  é\96¢æ\95°ã\81¯ã\80\81 \fIstring\fP ã\81\8cæ\8c\87ã\81\99ã\83\90ã\83\83ã\83\95ã\82¡ã\83¼ã\81«æ ¼ç´\8dã\81\95ã\82\8cã\81\9fæ\96\87å­\97å\88\97表ç\8f¾ã\81®æ\97¥ä»\98ã\81¨æ\99\82å\88»ã\82\92ã\80\81 è¦\81ç´ å\88¥ã\81®æ\99\82å\88» (broken\-down
+time) ã\81«å¤\89æ\8f\9bã\81\99ã\82\8bã\80\82 è¦\81ç´ å\88¥ã\81®æ\99\82å\88»ã\81¯ \fItm\fP æ§\8bé\80 ä½\93ã\81«æ ¼ç´\8dã\81\95ã\82\8cã\80\81ã\81\93ã\81®æ§\8bé\80 ä½\93ã\81¸ã\81®ã\83\9dã\82¤ã\83³ã\82¿ã\83¼ã\81\8cé\96¢æ\95°ã\81®çµ\90æ\9e\9cã\81¨ã\81\97ã\81¦è¿\94ã\81\95ã\82\8cã\82\8bã\80\82 ã\81\93ã\81® \fItm\fP
+構造体は静的なメモリ領域にあり、 \fBgetdate\fP()  のそれ以降の呼び出しで上書きされるかもされない。
 
 (\fIformat\fP 引き数でフォーマットを指定する)  \fBstrptime\fP(3)  とは違い、 \fBgetdate\fP()  は環境変数
 \fBDATEMSK\fP で指定されたフルパス名のファイルに書いてあるフォーマットを用いる。
@@ -86,8 +86,7 @@ time) に変換する。 要素別の時刻は \fItm\fP 構造体に格納され
 指定されていない場合、この構造体は現在のローカルタイムに対応する 要素別の時刻で初期化される (\fBlocaltime\fP(3)
 を呼び出した場合と同じ)。
 .LP
-When only the day of the week is given, the day is taken to be the first
-such day on or after today.
+曜日だけが指定された場合、 今日または今日以降で、 その曜日に合致する最初の日が採用される。
 .LP
 (年なしで) 月だけが指定された場合、 今月または今月以降で、 その月に合致する最初の月が採用される。
 .LP
@@ -96,10 +95,10 @@ such day on or after today.
 日付の指定がなかったが、時間 (hour) だけ指定された場合は、 現在の時間またはそれ以降で、その指定に合致する最初の時間が採用される。
 
 \fBgetdate_r\fP()  は GNU 拡張で \fBgetdate\fP()  のリエントラント版を提供している。 \fBgetdate_r\fP()
-では、エラーを報告するのにグローバル変数を使用したり、 要素別の時刻を返すのに静的なバッファを使用したりせず、
-エラーを関数の返り値経由で報告し、要素別の時刻を 引き数 \fIres\fP が指し示す呼び出し側で割り当てたバッファに格納して返す。
\81§ã\81¯ã\80\81ã\82¨ã\83©ã\83¼ã\82\92å ±å\91\8aã\81\99ã\82\8bã\81®ã\81«ã\82°ã\83­ã\83¼ã\83\90ã\83«å¤\89æ\95°ã\82\92使ç\94¨ã\81\97ã\81\9fã\82\8aã\80\81 è¦\81ç´ å\88¥ã\81®æ\99\82å\88»ã\82\92è¿\94ã\81\99ã\81®ã\81«é\9d\99ç\9a\84ã\81ªã\83\90ã\83\83ã\83\95ã\82¡ã\83¼ã\82\92使ç\94¨ã\81\97ã\81\9fã\82\8aã\81\9bã\81\9aã\80\81
\82¨ã\83©ã\83¼ã\82\92é\96¢æ\95°ã\81®è¿\94ã\82\8aå\80¤çµ\8cç\94±ã\81§å ±å\91\8aã\81\97ã\80\81è¦\81ç´ å\88¥ã\81®æ\99\82å\88»ã\82\92 å¼\95ã\81\8dæ\95° \fIres\fP ã\81\8cæ\8c\87ã\81\97示ã\81\99å\91¼ã\81³å\87ºã\81\97å\81´ã\81§å\89²ã\82\8aå½\93ã\81¦ã\81\9fã\83\90ã\83\83ã\83\95ã\82¡ã\83¼ã\81«æ ¼ç´\8dã\81\97ã\81¦è¿\94ã\81\99ã\80\82
 .SH 返り値
-成功すると、 \fBgetdate\fP()  は \fIstruct tm\fP へのポインタを返す。 失敗すると NULL を返し、グローバル変数
\88\90å\8a\9fã\81\99ã\82\8bã\81¨ã\80\81 \fBgetdate\fP()  ã\81¯ \fIstruct tm\fP ã\81¸ã\81®ã\83\9dã\82¤ã\83³ã\82¿ã\83¼ã\82\92è¿\94ã\81\99ã\80\82 å¤±æ\95\97ã\81\99ã\82\8bã\81¨ NULL ã\82\92è¿\94ã\81\97ã\80\81ã\82°ã\83­ã\83¼ã\83\90ã\83«å¤\89æ\95°
 \fIgetdate_err\fP に以下に示すエラー番号のいずれか一つを設定する。 \fIerrno\fP の変更については規定されていない。
 
 成功すると、 \fBgetdate_r\fP()  は 0 を返す。 失敗すると、以下に示すエラー番号のいずれか一つを返す。
@@ -125,7 +124,7 @@ such day on or after today.
 .TP 
 \fB6\fP
 .\" Error 6 doesn't seem to occur in glibc
\83¡ã\83¢ã\83ªã\81®å\89²ã\82\8aå½\93ã\81¦ã\81«å¤±æ\95\97ã\81\97ã\81\9f (ã\83¡ã\83¢ã\83ªが足りない)。
\83¡ã\83¢ã\83ªã\83¼ã\81®å\89²ã\82\8aå½\93ã\81¦ã\81«å¤±æ\95\97ã\81\97ã\81\9f (ã\83¡ã\83¢ã\83ªã\83¼が足りない)。
 .TP 
 \fB7\fP
 入力にマッチしたファイルに、行が含まれていない。
@@ -152,7 +151,7 @@ POSIX.1\-2001 仕様では、 \fBstrptime\fP(3)  については \fB%E\fP や \f
 \fBgetdate\fP()  は \fBstrptime\fP(3)  を用いて実装されており、 両者では全く同じ変換が両者でサポートされている。
 .SH 例
 以下のプログラムは、コマンドライン引き数のそれぞれについて \fBgetdate\fP()  を呼び出し、それぞれについて返された \fItm\fP
-æ§\8bé\80 ä½\93ã\81®ã\83\95ã\82£ã\83¼ã\83«ã\83\89å\80¤ã\82\92表示ã\81\99ã\82\8bã\80\82 æ¬¡ã\81®ã\82·ã\82§ã\83«ã\83»ã\82»ã\83\83ã\82·ã\83§ã\83³ã\81¯ã\80\81ã\83\97ã\83­ã\82°ã\83©ã\83 ã\81®å\8b\95ä½\9cä¾\8bã\81§ã\81\82ã\82\8bã\80\82
+構造体のフィールド値を表示する。 次のシェルセッションは、プログラムの動作例である。
 
 .in +4n
 .nf
@@ -199,7 +198,7 @@ Call 3 ("12:22:33") succeeded:
 .SS プログラムのソース
 \&
 .nf
-#define _GNU_SOURCE 500
+#define _GNU_SOURCE
 #include <time.h>
 #include <stdio.h>
 #include <stdlib.h>
@@ -237,6 +236,6 @@ main(int argc, char *argv[])
 .SH 関連項目
 \fBtime\fP(2), \fBlocaltime\fP(3), \fBsetlocale\fP(3), \fBstrftime\fP(3), \fBstrptime\fP(3)
 .SH この文書について
-この man ページは Linux \fIman\-pages\fP プロジェクトのリリース 3.63 の一部
+この man ページは Linux \fIman\-pages\fP プロジェクトのリリース 3.79 の一部
 である。プロジェクトの説明とバグ報告に関する情報は
 http://www.kernel.org/doc/man\-pages/ に書かれている。