.\"
.TH GETPWNAM 3 2013\-07\-22 GNU "Linux Programmer's Manual"
.SH 名前
-getpwnam, getpwnam_r, getpwuid, getpwuid_r \- パスワードファイルのエントリの取得
+getpwnam, getpwnam_r, getpwuid, getpwuid_r \- ã\83\91ã\82¹ã\83¯ã\83¼ã\83\89ã\83\95ã\82¡ã\82¤ã\83«ã\81®ã\82¨ã\83³ã\83\88ã\83ªã\83¼ã\81®å\8f\96å¾\97
.SH 書式
.nf
\fB#include <sys/types.h>\fP
.sp
\fBint getpwnam_r(const char *\fP\fIname\fP\fB, struct passwd *\fP\fIpwd\fP\fB,\fP
.br
-\fB char *\fP\fIbuf\fP\fB, size_t \fP\fIbuflen\fP\fB, struct passwd **\fP\fIresult\fP\fB);\fP
+\fB char *\fP\fIbuf\fP\fB, size_t \fP\fIbuflen\fP\fB, struct passwd **\fP\fIresult\fP\fB);\fP
.sp
\fBint getpwuid_r(uid_t \fP\fIuid\fP\fB, struct passwd *\fP\fIpwd\fP\fB,\fP
.br
-\fB char *\fP\fIbuf\fP\fB, size_t \fP\fIbuflen\fP\fB, struct passwd **\fP\fIresult\fP\fB);\fP
+\fB char *\fP\fIbuf\fP\fB, size_t \fP\fIbuflen\fP\fB, struct passwd **\fP\fIresult\fP\fB);\fP
.fi
.sp
.in -4n
.RE
.ad b
.SH 説明
-\fBgetpwnam\fP() 関数は、ユーザ名 \fIname\fP にマッチするパスワード・データベースのエントリを
-è¦\81ç´ æ¯\8eã\81«å\88\86解ã\81\97ã\80\81å\90\84è¦\81ç´ ã\82\92æ ¼ç´\8dã\81\97ã\81\9fæ§\8bé\80 ä½\93ã\81¸ã\81®ã\83\9dã\82¤ã\83³ã\82¿ã\82\92è¿\94ã\81\99 (ã\83\91ã\82¹ã\83¯ã\83¼ã\83\89ã\83»データベースの例: ローカルのパスワードファイル \fI/etc/passwd\fP,
+\fBgetpwnam\fP() 関数は、ユーザー名 \fIname\fP にマッチするパスワードデータベースのエントリーを
+è¦\81ç´ æ¯\8eã\81«å\88\86解ã\81\97ã\80\81å\90\84è¦\81ç´ ã\82\92æ ¼ç´\8dã\81\97ã\81\9fæ§\8bé\80 ä½\93ã\81¸ã\81®ã\83\9dã\82¤ã\83³ã\82¿ã\83¼ã\82\92è¿\94ã\81\99 (ã\83\91ã\82¹ã\83¯ã\83¼ã\83\89データベースの例: ローカルのパスワードファイル \fI/etc/passwd\fP,
NIS, LDAP)。
.PP
-\fBgetpwuid\fP() 関数は、ユーザ ID \fIuid\fP にマッチするパスワード・データベースのエントリを
-要素毎に分解し、各要素を格納した構造体へのポインタを返す。
+\fBgetpwuid\fP() 関数は、ユーザー ID \fIuid\fP にマッチするパスワードデータベースのエントリーを
+è¦\81ç´ æ¯\8eã\81«å\88\86解ã\81\97ã\80\81å\90\84è¦\81ç´ ã\82\92æ ¼ç´\8dã\81\97ã\81\9fæ§\8bé\80 ä½\93ã\81¸ã\81®ã\83\9dã\82¤ã\83³ã\82¿ã\83¼ã\82\92è¿\94ã\81\99ã\80\82
.PP
\fIpasswd\fP 構造体は、\fI<pwd.h>\fP で以下のように定義されている:
.sp
.in +4n
.nf
struct passwd {
- char *pw_name; /* ユーザ名 */
- char *pw_passwd; /* ユーザのパスワード */
- uid_t pw_uid; /* ユーザ ID */
+ char *pw_name; /* ユーザー名 */
+ char *pw_passwd; /* ã\83¦ã\83¼ã\82¶ã\83¼ã\81®ã\83\91ã\82¹ã\83¯ã\83¼ã\83\89 */
+ uid_t pw_uid; /* ユーザー ID */
gid_t pw_gid; /* グループ ID */
- char *pw_gecos; /* ユーザ情報 */
+ char *pw_gecos; /* ユーザー情報 */
char *pw_dir; /* ホームディレクトリ */
char *pw_shell; /* シェルプログラム */
};
\fBgetpwnam_r\fP() と \fBgetpwuid_r\fP() 関数は、それぞれ\fBgetpwnam\fP() と
\fBgetpwuid\fP() と同じ情報を取得するが、取得した \fIpasswd\fP 構造体を
\fIpwd\fP が指す領域に格納する。\fIpasswd\fP 構造体のメンバーが指す文字列は、
-サイズ \fIbuflen\fP のバッファ \fIbuf\fP に格納される。成功した場合
-\fI*result\fP ã\81«ã\81¯çµ\90æ\9e\9cã\81¸ã\81®ã\83\9dã\82¤ã\83³ã\82¿ã\81\8cæ ¼ç´\8dã\81\95ã\82\8cã\82\8bã\80\82ã\82¨ã\83³ã\83\88ã\83ªが見つからなかった
+サイズ \fIbuflen\fP のバッファー \fIbuf\fP に格納される。成功した場合
+\fI*result\fP ã\81«ã\81¯çµ\90æ\9e\9cã\81¸ã\81®ã\83\9dã\82¤ã\83³ã\82¿ã\83¼ã\81\8cæ ¼ç´\8dã\81\95ã\82\8cã\82\8bã\80\82ã\82¨ã\83³ã\83\88ã\83ªã\83¼が見つからなかった
場合やエラーが発生した場合には \fI*result\fP には NULL が入る。
.PP
呼び出し
は、 \fIerrno\fP を変更せずに \-1 を返すか、 \fIbuf\fP の初期サイズの推奨値を
返す。(このサイズが小さすぎる場合、呼び出しは \fBERANGE\fP で失敗し、この
-場合には呼び出し側はバッファを大きくしてから再度呼び出すことができる。)
+å ´å\90\88ã\81«ã\81¯å\91¼ã\81³å\87ºã\81\97å\81´ã\81¯ã\83\90ã\83\83ã\83\95ã\82¡ã\83¼ã\82\92大ã\81\8dã\81\8fã\81\97ã\81¦ã\81\8bã\82\89å\86\8d度å\91¼ã\81³å\87ºã\81\99ã\81\93ã\81¨ã\81\8cã\81§ã\81\8dã\82\8bã\80\82)
.SH 返り値
-\fBgetpwnam\fP() と \fBgetpwuid\fP() 関数は、 \fIpasswd\fP 構造体へのポインタを返す。
-一致するエントリが見つからなかった場合や、エラーが発生した場合は NULL を返す。 エラーが起こった場合、 \fIerrno\fP が適切に設定される。
+\fBgetpwnam\fP() ã\81¨ \fBgetpwuid\fP() é\96¢æ\95°ã\81¯ã\80\81 \fIpasswd\fP æ§\8bé\80 ä½\93ã\81¸ã\81®ã\83\9dã\82¤ã\83³ã\82¿ã\83¼ã\82\92è¿\94ã\81\99ã\80\82
+ä¸\80è\87´ã\81\99ã\82\8bã\82¨ã\83³ã\83\88ã\83ªã\83¼ã\81\8cè¦\8bã\81¤ã\81\8bã\82\89ã\81ªã\81\8bã\81£ã\81\9få ´å\90\88ã\82\84ã\80\81ã\82¨ã\83©ã\83¼ã\81\8cç\99ºç\94\9fã\81\97ã\81\9få ´å\90\88ã\81¯ NULL ã\82\92è¿\94ã\81\99ã\80\82 ã\82¨ã\83©ã\83¼ã\81\8cèµ·ã\81\93ã\81£ã\81\9få ´å\90\88ã\80\81 \fIerrno\fP ã\81\8cé\81©å\88\87ã\81«è¨å®\9aã\81\95ã\82\8cã\82\8bã\80\82
呼び出しの後で \fIerrno\fP をチェックしたい場合は、 呼び出しの前に (この値を) 0 に設定しておくべきである。
.LP
返り値は静的な領域を指しており、その後の \fBgetpwent\fP(3), \fBgetpwnam\fP(), \fBgetpwuid\fP()
-の呼び出しで上書きされるかもしれない。 (返されたポインタを \fBfree\fP(3) に渡さないこと。)
+ã\81®å\91¼ã\81³å\87ºã\81\97ã\81§ä¸\8aæ\9b¸ã\81\8dã\81\95ã\82\8cã\82\8bã\81\8bã\82\82ã\81\97ã\82\8cã\81ªã\81\84ã\80\82 (è¿\94ã\81\95ã\82\8cã\81\9fã\83\9dã\82¤ã\83³ã\82¿ã\83¼ã\82\92 \fBfree\fP(3) ã\81«æ¸¡ã\81\95ã\81ªã\81\84ã\81\93ã\81¨ã\80\82)
.LP
成功すると、 \fBgetpwnam_r\fP() と \fBgetpwuid_r\fP() は 0 を返し、 \fI*result\fP に \fIpwd\fP
-ã\82\92è¨å®\9aã\81\99ã\82\8bã\80\82 ã\83\9eã\83\83ã\83\81ã\81\99ã\82\8bã\83\91ã\82¹ã\83¯ã\83¼ã\83\89ã\83»ã\82¨ã\83³ã\83\88ã\83ªが見つからなかった場合には、 0 を返し、 \fI*result\fP に NULL を設定する。
+ã\82\92è¨å®\9aã\81\99ã\82\8bã\80\82 ã\83\9eã\83\83ã\83\81ã\81\99ã\82\8bã\83\91ã\82¹ã\83¯ã\83¼ã\83\89ã\82¨ã\83³ã\83\88ã\83ªã\83¼が見つからなかった場合には、 0 を返し、 \fI*result\fP に NULL を設定する。
エラーの場合、エラー番号を返し、 \fI*result\fP に NULL を設定する。
.SH エラー
.TP
\fBENOMEM\fP
.\" not in POSIX
.\" This structure is static, allocated 0 or 1 times. No memory leak. (libc45)
-\fIpasswd\fP 構造体に割り当てるメモリが十分なかった。
+\fIpasswd\fP æ§\8bé\80 ä½\93ã\81«å\89²ã\82\8aå½\93ã\81¦ã\82\8bã\83¡ã\83¢ã\83ªã\83¼ã\81\8cå\8d\81å\88\86ã\81ªã\81\8bã\81£ã\81\9fã\80\82
.TP
\fBERANGE\fP
-与えられたバッファ空間が不十分である。
+与えられたバッファー空間が不十分である。
.SH ファイル
.TP
\fI/etc/passwd\fP
-ã\83ã\83¼ã\82«ã\83«ã\81®ã\83\91ã\82¹ã\83¯ã\83¼ã\83\89ã\83»ã\83\87ã\83¼ã\82¿ã\83\99ã\83¼ã\82¹ã\83\95ã\82¡ã\82¤ã\83«
+ローカルのパスワードデータベースファイル
.SH 属性
.SS "マルチスレッディング (pthreads(7) 参照)"
関数 \fBgetpwnam\fP() と \fBgetpwuid\fP() はスレッドセーフではない。
.\" FreeBSD 4.8, OpenBSD 3.2, NetBSD 1.6 - give EPERM
.\" SunOS 5.8 - gives EBADF
.\" Tru64 5.1b, HP-UX-11i, SunOS 5.7 - give 0
-上記の「返り値」以下の記述は POSIX.1\-2001 に拠る。 この標準は「(エントリが) 見つからないこと」をエラーとしていないので、
+ä¸\8aè¨\98ã\81®ã\80\8cè¿\94ã\82\8aå\80¤ã\80\8d以ä¸\8bã\81®è¨\98è¿°ã\81¯ POSIX.1\-2001 ã\81«æ\8b ã\82\8bã\80\82 ã\81\93ã\81®æ¨\99æº\96ã\81¯ã\80\8c(ã\82¨ã\83³ã\83\88ã\83ªã\83¼ã\81\8c) è¦\8bã\81¤ã\81\8bã\82\89ã\81ªã\81\84ã\81\93ã\81¨ã\80\8dã\82\92ã\82¨ã\83©ã\83¼ã\81¨ã\81\97ã\81¦ã\81\84ã\81ªã\81\84ã\81®ã\81§ã\80\81
そのような場合に \fIerrno\fP がどのような値になるかを定めていない。 そのため、エラーを認識することは不可能である。 POSIX
-に準拠して、エントリが見つからない場合は \fIerrno\fP を変更しないようにすべきである、と主張する人もいるかもしれない。 様々な UNIX
+ã\81«æº\96æ\8b ã\81\97ã\81¦ã\80\81ã\82¨ã\83³ã\83\88ã\83ªã\83¼ã\81\8cè¦\8bã\81¤ã\81\8bã\82\89ã\81ªã\81\84å ´å\90\88ã\81¯ \fIerrno\fP ã\82\92å¤\89æ\9b´ã\81\97ã\81ªã\81\84ã\82\88ã\81\86ã\81«ã\81\99ã\81¹ã\81\8dã\81§ã\81\82ã\82\8bã\80\81ã\81¨ä¸»å¼µã\81\99ã\82\8b人ã\82\82ã\81\84ã\82\8bã\81\8bã\82\82ã\81\97ã\82\8cã\81ªã\81\84ã\80\82 æ§\98ã\80\85ã\81ª UNIX
系のシステムで試してみると、そのような場合には 0, ENOENT, EBADF, ESRCH, EWOULDBLOCK, EPERM
といった様々な値が返される。 他の値が返されるかもしれない。
-フィールド \fIpw_dir\fP には、ユーザの作業ディレクトリ名の初期値が格納される。 ログインプロセスは、このフィールドの値を使って、
-ã\83ã\82°ã\82¤ã\83³ã\82·ã\82§ã\83«ã\81® \fBHOME\fP ç\92°å¢\83å¤\89æ\95°ã\82\92å\88\9dæ\9c\9få\8c\96ã\81\99ã\82\8bã\80\82 ã\82¢ã\83\97ã\83ªã\82±ã\83¼ã\82·ã\83§ã\83³ã\81\8cã\80\81ã\83¦ã\83¼ã\82¶ã\81®ã\83\9bã\83¼ã\83 ã\83»ディレクトリを決定する場合には、
+ã\83\95ã\82£ã\83¼ã\83«ã\83\89 \fIpw_dir\fP ã\81«ã\81¯ã\80\81ã\83¦ã\83¼ã\82¶ã\83¼ã\81®ä½\9cæ¥ã\83\87ã\82£ã\83¬ã\82¯ã\83\88ã\83ªå\90\8dã\81®å\88\9dæ\9c\9få\80¤ã\81\8cæ ¼ç´\8dã\81\95ã\82\8cã\82\8bã\80\82 ã\83ã\82°ã\82¤ã\83³ã\83\97ã\83ã\82»ã\82¹ã\81¯ã\80\81ã\81\93ã\81®ã\83\95ã\82£ã\83¼ã\83«ã\83\89ã\81®å\80¤ã\82\92使ã\81£ã\81¦ã\80\81
+ã\83ã\82°ã\82¤ã\83³ã\82·ã\82§ã\83«ã\81® \fBHOME\fP ç\92°å¢\83å¤\89æ\95°ã\82\92å\88\9dæ\9c\9få\8c\96ã\81\99ã\82\8bã\80\82 ã\82¢ã\83\97ã\83ªã\82±ã\83¼ã\82·ã\83§ã\83³ã\81\8cã\80\81ã\83¦ã\83¼ã\82¶ã\83¼ã\81®ã\83\9bã\83¼ã\83 ディレクトリを決定する場合には、
(\fIgetpwuid(getuid())\->pw_dir\fP の値ではなく) \fBHOME\fP の値を検査するようにすべきである。
-ã\81ªã\81\9cã\81ªã\82\89ã\80\81ã\81\93ã\81®ã\82\88ã\81\86ã\81«ã\81\99ã\82\8bã\81\93ã\81¨ã\81§ã\80\81ã\83¦ã\83¼ã\82¶ã\81\8cã\83ã\82°ã\82¤ã\83³ã\83»ã\82»ã\83\83ã\82·ã\83§ã\83³ä¸ã\81§ ã\80\8cã\83\9bã\83¼ã\83 ã\83»ディレクトリ」の意味を変更できるようになるからである。
-å\88¥ã\81®ã\83¦ã\83¼ã\82¶ã\81®ã\83\9bã\83¼ã\83 ã\83»ディレクトリ (の初期値) を知るには \fIgetpwnam("username")\->pw_dir\fP
+ã\81ªã\81\9cã\81ªã\82\89ã\80\81ã\81\93ã\81®ã\82\88ã\81\86ã\81«ã\81\99ã\82\8bã\81\93ã\81¨ã\81§ã\80\81ã\83¦ã\83¼ã\82¶ã\83¼ã\81\8cã\83ã\82°ã\82¤ã\83³ã\82»ã\83\83ã\82·ã\83§ã\83³ä¸ã\81§ ã\80\8cã\83\9bã\83¼ã\83 ディレクトリ」の意味を変更できるようになるからである。
+å\88¥ã\81®ã\83¦ã\83¼ã\82¶ã\83¼ã\81®ã\83\9bã\83¼ã\83 ディレクトリ (の初期値) を知るには \fIgetpwnam("username")\->pw_dir\fP
か同様の方法を使う必要がある。
.SH 例
-以下のプログラムは \fBgetpwnam_r\fP() の使用例を示したもので、コマンドライン引き数で渡されたユーザ名に対する 完全なユーザ名とユーザ
-ID を探すものである。
+以下のプログラムは \fBgetpwnam_r\fP() の使用例を示したもので、コマンドライン引き数で渡されたユーザー名に対する
+完全なユーザー名とユーザー ID を探すものである。
.nf
#include <pwd.h>
\fBendpwent\fP(3), \fBfgetpwent\fP(3), \fBgetgrnam\fP(3), \fBgetpw\fP(3),
\fBgetpwent\fP(3), \fBgetspnam\fP(3), \fBputpwent\fP(3), \fBsetpwent\fP(3), \fBpasswd\fP(5)
.SH この文書について
-この man ページは Linux \fIman\-pages\fP プロジェクトのリリース 3.54 の一部
+この man ページは Linux \fIman\-pages\fP プロジェクトのリリース 3.79 の一部
である。プロジェクトの説明とバグ報告に関する情報は
http://www.kernel.org/doc/man\-pages/ に書かれている。