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-.TH LROUND 3 2010\-09\-20 "" "Linux Programmer's Manual"
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+.\" Japanese Version Copyright (c) 2001, 2005 Yuichi SATO
+.\" all rights reserved.
+.\" Translated Sat Jul 14 11:21:46 JST 2001
+.\" by Yuichi SATO <ysato@h4.dion.ne.jp>
+.\" Updated & Modified Sun Jan 16 06:26:19 JST 2005
+.\" by Yuichi SATO <ysato444@yahoo.co.jp>
+.\" Updated 2008-09-18, Akihiro MOTOKI <amotoki@dd.iij4u.or.jp>
+.\"
+.TH LROUND 3 2013\-08\-26 "" "Linux Programmer's Manual"
.SH 名前
lround, lroundf, lroundl, llround, llroundf, llroundl \- (0 から遠い方の)
最も近い整数値に丸める
これらの関数は最も近い整数に引き数を丸める。 現在の丸め方向に関係なく、 0 から遠い方の最も近い整数に引き数は丸められる (現在の丸め方向については
\fBfenv\fP(3) 参照)。
-\fBround\fP(3), \fBceil\fP(3) などと違い、これらの関数の返り値の型は引き数の型と異なる点に注意すること。
+関数 \fBround\fP(3), \fBceil\fP(3) と違い、これらの関数の返り値の型は引き数の型と異なる点に注意すること。
.SH 返り値
これらの関数は丸めた整数値を返す。
これらの関数は \fIerrno\fP を設定しない。
.SH バージョン
これらの関数は glibc バージョン 2.1 で初めて登場した。
+.SH 属性
+.SS "マルチスレッディング (pthreads(7) 参照)"
+関数 \fBlround\fP(), \fBlroundf\fP(), \fBlroundl\fP(), \fBllround\fP(), \fBllroundf\fP(),
+\fBllroundl\fP() はスレッドセーフである。
.SH 準拠
C99, POSIX.1\-2001.
.SH 関連項目
\fBceil\fP(3), \fBfloor\fP(3), \fBlrint\fP(3), \fBnearbyint\fP(3), \fBrint\fP(3),
\fBround\fP(3)
.SH この文書について
-この man ページは Linux \fIman\-pages\fP プロジェクトのリリース 3.51 の一部
+この man ページは Linux \fIman\-pages\fP プロジェクトのリリース 3.67 の一部
である。プロジェクトの説明とバグ報告に関する情報は
http://www.kernel.org/doc/man\-pages/ に書かれている。