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-.TH PTHREAD_ATTR_SETSTACK 3 2008\-10\-24 Linux "Linux Programmer's Manual"
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+.\" Japanese Version Copyright (c) 2012 Akihiro MOTOKI
+.\" all rights reserved.
+.\" Translated 2012-05-03, Akihiro MOTOKI <amotoki@gmail.com>
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+.TH PTHREAD_ATTR_SETSTACK 3 2014\-05\-28 Linux "Linux Programmer's Manual"
.SH 名前
pthread_attr_setstack, pthread_attr_getstack \-
スレッド属性オブジェクトのスタック属性の設定/取得を行う
\fBint pthread_attr_setstack(pthread_attr_t *\fP\fIattr\fP\fB,\fP
\fB void *\fP\fIstackaddr\fP\fB, size_t \fP\fIstacksize\fP\fB);\fP
-\fBint pthread_attr_getstack(pthread_attr_t *\fP\fIattr\fP\fB,\fP
+\fBint pthread_attr_getstack(const pthread_attr_t *\fP\fIattr\fP\fB,\fP
\fB void **\fP\fIstackaddr\fP\fB, size_t *\fP\fIstacksize\fP\fB);\fP
.sp
\fI\-pthread\fP でコンパイルしてリンクする。
作成されるスレッドが使用すべきスタックの位置とサイズが指定される。
\fIstackaddr\fP は、呼び出し側で割り当てた、大きさが \fIstacksize\fP バイトの
-バッファ内の指定できる最小のアドレスバイトを指すべきである。
-割り当てられたバッファのページは読み書き両方が可能なページとなっている
+バッファー内の指定できる最小のアドレスバイトを指すべきである。
+å\89²ã\82\8aå½\93ã\81¦ã\82\89ã\82\8cã\81\9fã\83\90ã\83\83ã\83\95ã\82¡ã\83¼ã\81®ã\83\9aã\83¼ã\82¸ã\81¯èªã\81¿æ\9b¸ã\81\8d両æ\96¹ã\81\8cå\8f¯è\83½ã\81ªã\83\9aã\83¼ã\82¸ã\81¨ã\81ªã\81£ã\81¦ã\81\84ã\82\8b
べきである。
\fBpthread_attr_getstack\fP() 関数は、
スレッド属性オブジェクト \fIattr\fP のスタックアドレス属性と
スタックサイズ属性をそれぞれ \fIstackaddr\fP と \fIstacksize\fP が
-指すバッファに入れて返す。
+æ\8c\87ã\81\99ã\83\90ã\83\83ã\83\95ã\82¡ã\83¼ã\81«å\85¥ã\82\8cã\81¦è¿\94ã\81\99ã\80\82
.SH 返り値
成功すると、これらの関数は 0 を返す。
エラーの場合、0 以外のエラー番号を返す。
呼び出し側から読み書き両方のアクセスができない状況を表す。
.SH バージョン
これらの関数は glibc バージョン 2.2 以降で提供されている。
+.SH 属性
+.SS "マルチスレッディング (pthreads(7) 参照)"
+関数 \fBpthread_attr_setstack\fP() と \fBpthread_attr_getstack\fP() はスレッドセーフである。
.SH 準拠
POSIX.1\-2001.
.SH 注意
一つの \fIattr\fP を使って複数のスレッドを作成する場合、
\fBpthread_create\fP(3) の次の呼び出しを行う前に、
呼び出し側でスタックアドレス属性を変更しなければならない。
-さもなければ、複数のスレッドがスタックとして同じメモリ領域を
+さもなければ、複数のスレッドがスタックとして同じメモリー領域を
使おうとするため、訳の分からない状況が発生してしまう。
.SH 例
\fBpthread_attr_init\fP(3) を参照。
\fBpthread_attr_setguardsize\fP(3), \fBpthread_attr_setstackaddr\fP(3),
\fBpthread_attr_setstacksize\fP(3), \fBpthread_create\fP(3), \fBpthreads\fP(7)
.SH この文書について
-この man ページは Linux \fIman\-pages\fP プロジェクトのリリース 3.52 の一部
+この man ページは Linux \fIman\-pages\fP プロジェクトのリリース 3.79 の一部
である。プロジェクトの説明とバグ報告に関する情報は
http://www.kernel.org/doc/man\-pages/ に書かれている。