.PP
種の値が与えられない場合には、 \fBrand\fP() 関数は 自動的に 1 を種とする。
.PP
-\fBrand\fP() 関数はリ再入可能 (reentrant) ではない、つまりスレッド・セーフではない。
+\fBrand\fP() 関数は再入可能 (reentrant) ではない、つまりスレッド・セーフではない。
この関数には隠し状態があり、呼び出される度にこの隠し状態が変更されるからである。
ちょうどこの隠し状態が次の呼び出し時の乱数の種として使われるようなものである。
実際にはもう少し複雑かもしれないが。
.SH 関連項目
\fBdrand48\fP(3), \fBrandom\fP(3)
.SH この文書について
-この man ページは Linux \fIman\-pages\fP プロジェクトのリリース 3.51 の一部
+この man ページは Linux \fIman\-pages\fP プロジェクトのリリース 3.52 の一部
である。プロジェクトの説明とバグ報告に関する情報は
http://www.kernel.org/doc/man\-pages/ に書かれている。