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.\" Copyright (C), 1995, Graeme W. Wilford. (Wilf.)
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.\" Wed Jun 14 16:10:28 BST 1995 Wilf. (G.Wilford@ee.surrey.ac.uk)
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-.TH REGEX 3 2011\-09\-27 GNU "Linux Programmer's Manual"
+.\"
+.\" Japanese Version Copyright (c) 1998 Takatsugu Nokubi
+.\" all rights reserved.
+.\" Translated 1998-06-30, Takatsugu Nokubi
+.\" Updated & Modified 2001-11-05, Yuichi SATO <ysato@h4.dion.ne.jp>
+.\" Updated & Modified 2005-02-24, Yuichi SATO <ysato444@yahoo.co.jp>
+.\" Updated 2008-08-02, Akihiro MOTOKI <amotoki@dd.iij4u.or.jp>, LDP v3.05
+.\" Updated 2013-03-27, Akihiro MOTOKI <amotoki@gmail.com>
+.\"
+.TH REGEX 3 2013\-02\-11 GNU "Linux Programmer's Manual"
.SH 名前
regcomp, regexec, regerror, regfree \- POSIX regex 関数
.SH 書式
関数を呼び出すと、大文字小文字の区別を付けずに検索が行われる。
.TP
\fBREG_NOSUB\fP
-ã\81\93ã\81®ã\83\95ã\83©ã\82°ã\82\92è¨å®\9aã\81\97ã\81¦ã\82³ã\83³ã\83\91ã\82¤ã\83«ã\81\95ã\82\8cã\81\9fã\83\91ã\82¿ã\83¼ã\83³ã\83\90ã\83\83ã\83\95ã\82¡ã\81\8c \fBregexec\fP() ã\81®å¼\95æ\95°ã\81«æ\8c\87å®\9aã\81\95ã\82\8cã\82\8bã\81¨ã\80\81å¼\95ã\81\8dæ\95° \fInmatch\fP,
-\fIpmatch\fP が無視される。
+ã\83\9eã\83\83ã\83\81ã\81®å ´æ\89\80ã\82\92å ±å\91\8aã\81\97ã\81ªã\81\84ã\80\82渡ã\81\95ã\82\8cã\81\9fã\83\91ã\82¿ã\83¼ã\83³ã\83\90ã\83\83ã\83\95ã\82¡ã\81\8cã\81\93ã\81®ã\83\95ã\83©ã\82°ã\82\92è¨å®\9aã\81\97ã\81¦ã\82³ã\83³ã\83\91ã\82¤ã\83«ã\81\95ã\82\8cã\81¦ã\81\84ã\81\9få ´å\90\88ã\80\81 \fBregexec\fP() ã\81®å¼\95ã\81\8dæ\95°
+\fInmatch\fP, \fIpmatch\fP が無視される。
.TP
\fBREG_NEWLINE\fP
全ての文字にマッチするオペレータに改行をマッチさせない。
\fBREG_NOTEOL\fP
行末にマッチするオペレータは、必ずマッチに失敗する (コンパイル時のフラグ \fBREG_NEWLINE\fP の項目も参照)。
.SS バイトオフセット
-パターンバッファのコンパイル時に \fBREG_NOSUB\fP が設定されない場合は、部分文字列のマッチング位置情報を得ることができる。 \fIpmatch\fP
+パターンバッファのコンパイル時に \fBREG_NOSUB\fP が設定されない場合は、マッチング位置情報を得ることができる。 \fIpmatch\fP
は、少なくとも \fInmatch\fP の大きさを持つように指定しなければならない。 \fBregexec\fP()
-の実行によって、それらに部分文字列マッチング位置情報が代入される。 未使用の構造体要素には \-1 が値として代入される。
+の実行によって、それらに部分文字列マッチング位置情報が代入される。 \fIi\fP 番目の括弧で始まる部分正規表現のオフセットは \fIpmatch[i]\fP
+に格納される。正規表現全体のマッチアドレスは \fIpmatch[0]\fP に格納される。 (\fIN\fP 個の部分正規表現のマッチのオフセットを返すためには、
+\fInmatch\fP は最低限 \fIN+1\fP でなければならない点に注意すること。) 未使用の構造体要素には \-1 が値として代入される。
\fIpmatch\fP の型である \fIregmatch_t\fP 構造体は、 \fI<regex.h>\fP 内で定義される。
\fIerrbuf\fP、 文字列バッファのサイズ \fIerrbuf_size\fP を引数にとる。
この関数は、ヌル文字で終端されたエラーメッセージ文字列を格納するのに必要な \fIerrbuf\fP のサイズを返す。もし \fIerrbuf\fP と
\fIerrbuf_size\fP の両方が非 0 値であれば、 \fIerrbuf\fP には最初の \fIerrbuf_size \- 1\fP
-文字分にエラーメッセージと終端の NULL バイト (\(aq\e0\(aq) が収まるように代入される。
+文字分にエラーメッセージと終端のヌルバイト (\(aq\e0\(aq) が収まるように代入される。
.SS "POSIX パターンバッファ解放"
引数にコンパイルされたパターンバッファ \fIpreg\fP を与えて \fBregfree\fP() を呼び出すと、 \fBregcomp\fP()
によるコンパイル時にパターンバッファに割り当てられたメモリが解放される。
.SH 準拠
POSIX.1\-2001.
.SH 関連項目
-\fBgrep\fP(1), \fBregex\fP(7), GNU regex マニュアル
+\fBgrep\fP(1), \fBregex\fP(7)
+.br
+glibc マニュアルのセクション \fIRegular Expression Matching\fP
+.SH この文書について
+この man ページは Linux \fIman\-pages\fP プロジェクトのリリース 3.67 の一部
+である。プロジェクトの説明とバグ報告に関する情報は
+http://www.kernel.org/doc/man\-pages/ に書かれている。