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-.TH STRCAT 3 2011\-09\-28 GNU "Linux Programmer's Manual"
+.TH STRCAT 3 2012\-05\-10 GNU "Linux Programmer's Manual"
.SH 名前
strcat, strncat \- 二つの文字列を連結する
.SH 書式
.PP
\fBstrncat\fP() も同様だが、以下の点が異なる。
.IP * 3
-\fIsrc\fP のうち最大 \fIn\fP 文字が使用される。
+\fIsrc\fP のうち最大 \fIn\fP バイトが使用される。
.IP *
-\fIsrc\fP が \fIn\fP 文字以上の場合、 \fIsrc\fP は NULL 終端されている必要はない。
+\fIsrc\fP が \fIn\fP バイト以上の場合、
+\fIsrc\fP は NULL 終端されている必要はない。
.PP
\fBstrcat\fP() と同じく、\fIdest\fP に格納される結果の文字列は常に NULL 終端される。
.PP
-\fIsrc\fP が \fIn\fP 文字以上の場合、 \fBstrncat\fP() は \fIdest\fP に \fIn+1\fP 文字を書き込む (\fIsrc\fP からの
-\fIn\fP 文字と終端の NULL バイトである)。 したがって、\fIdest\fP の大きさは最低でも \fIstrlen(dest)+n+1\fP
-でなければならない。
+\fIsrc\fP が \fIn\fP バイト以上の場合、 \fBstrncat\fP() は \fIdest\fP に \fIn+1\fP
+バイトを書き込む (\fIsrc\fP からの \fIn\fP バイトと終端の NULL バイトである)。
+したがって、\fIdest\fP の大きさは最低でも \fIstrlen(dest)+n+1\fP でなければ
+ならない。
\fBstrncat\fP() の簡単な実装は以下のような感じであろう:
.in +4n
\fBbcopy\fP(3), \fBmemccpy\fP(3), \fBmemcpy\fP(3), \fBstrcpy\fP(3), \fBstring\fP(3),
\fBstrncpy\fP(3), \fBwcscat\fP(3), \fBwcsncat\fP(3)
.SH この文書について
-この man ページは Linux \fIman\-pages\fP プロジェクトのリリース 3.40 の一部
+この man ページは Linux \fIman\-pages\fP プロジェクトのリリース 3.41 の一部
である。プロジェクトの説明とバグ報告に関する情報は
http://www.kernel.org/doc/man\-pages/ に書かれている。