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-.TH STRNLEN 3 2012\-05\-10 GNU "Linux Programmer's Manual"
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+.\" Japanese Version Copyright (c) 1999 HANATAKA Shinya
+.\" all rights reserved.
+.\" Translated Tue Jan 11 00:55:48 JST 2000
+.\" by HANATAKA Shinya <hanataka@abyss.rim.or.jp>
+.\"
+.TH STRNLEN 3 2014\-02\-25 GNU "Linux Programmer's Manual"
.SH 名前
strnlen \- 固定長の文字列の長さを調べる
.SH 書式
.PD
.SH 説明
\fBstrnlen\fP() 関数は \fIs\fP が指す文字列の長さをバイト数で返す。 長さには
-終端の NULL バイト (\(aq\e0\(aq) は含まない。 また長さは最大で
+終端のヌルバイト (\(aq\e0\(aq) は含まない。 また長さは最大で
\fImaxlen\fP までであり、 \fBstrnlen\fP() は \fIs\fP の最初の \fImaxlen\fP バイト
のみを検査し \fIs+maxlen\fP より先を検査することはない。
.SH 返り値
\fBstrnlen\fP() 関数は \fImaxlen\fP 以下ならば \fIstrlen(s)\fP と同じ値を返す。
-\fIs\fP の指す文字列が最大 \fImaxlen\fP バイトまでに NULL バイト
+\fIs\fP の指す文字列が最大 \fImaxlen\fP バイトまでにヌルバイト
(\(aq\e0\(aq) 文字を含まない場合には \fImaxlen\fP を返す。
+.SH 属性
+.SS "マルチスレッディング (pthreads(7) 参照)"
+\fBstrnlen\fP() 関数はスレッドセーフである。
.SH 準拠
POSIX.1\-2008.
.SH 関連項目
\fBstrlen\fP(3)
.SH この文書について
-この man ページは Linux \fIman\-pages\fP プロジェクトのリリース 3.50 の一部
+この man ページは Linux \fIman\-pages\fP プロジェクトのリリース 3.79 の一部
である。プロジェクトの説明とバグ報告に関する情報は
http://www.kernel.org/doc/man\-pages/ に書かれている。