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[linuxjm/LDP_man-pages.git] / draft / man5 / resolv.conf.5
index b6aa2d9..a5b0a61 100644 (file)
@@ -38,7 +38,7 @@
 .\" Updated 2013-05-06, Akihiro MOTOKI <amotoki@gmail.com>
 .\" Updated 2013-08-16, Akihiro MOTOKI <amotoki@gmail.com>
 .\"
-.TH RESOLV.CONF 5 2014\-02\-22 "" "Linux Programmer's Manual"
+.TH RESOLV.CONF 5 2014\-12\-31 "" "Linux Programmer's Manual"
 .UC 4
 .SH 名前
 resolv.conf \- レゾルバ設定ファイル
@@ -61,13 +61,13 @@ resolv.conf \- レゾルバ設定ファイル
 アドレスはドット表記で、 IPv6 アドレスは RFC 2373 で定められたコロン表記 (おそらくドット表記も可) で指定する。 このキーワード 1
 つごとに 1 台づつ、 \fBMAXNS\fP 台 (現状では 3 台、\fI<resolv.h>\fP を参照)
 までのネームサーバをリストできる。 複数のサーバが指定された場合、レゾルバライブラリは リストされた順に問い合わせを行う。 \fBnameserver\fP
-エントリがない場合、 デフォルトではローカルマシン上のネームサーバが使われる。 (ここで使われるアルゴリズムは以下のようなものである。
\82¨ã\83³ã\83\88ã\83ªã\83¼ã\81\8cã\81ªã\81\84å ´å\90\88ã\80\81 ã\83\87ã\83\95ã\82©ã\83«ã\83\88ã\81§ã\81¯ã\83­ã\83¼ã\82«ã\83«ã\83\9eã\82·ã\83³ä¸\8aã\81®ã\83\8dã\83¼ã\83 ã\82µã\83¼ã\83\90ã\81\8c使ã\82\8fã\82\8cã\82\8bã\80\82 (ã\81\93ã\81\93ã\81§ä½¿ã\82\8fã\82\8cã\82\8bã\82¢ã\83«ã\82´ã\83ªã\82ºã\83 ã\81¯ä»¥ä¸\8bã\81®ã\82\88ã\81\86ã\81ªã\82\82ã\81®ã\81§ã\81\82ã\82\8bã\80\82
 はじめにネームサーバに問い合わせを試みる。 この問い合わせがタイムアウトになった場合、 次のネームサーバに問い合わせを試みる。
 これをネームサーバがなくなるまで続ける。 それでも応答がない場合は、リトライ最大回数に達するまで 全てのネームサーバに問い合わせを繰り返す。)
 .TP 
 \fBdomain\fP ローカルドメイン名
 このドメインにある名前の問い合わせのほとんどに、 このローカルドメインに対する短い名前を使用することができる。 \(aq.\(aq が設定された場合、
-ルートドメインが指定されたとみなされる。 \fBdomain\fP エントリがない場合、ドメイン名は \fBgethostname\fP(2)
\83«ã\83¼ã\83\88ã\83\89ã\83¡ã\82¤ã\83³ã\81\8cæ\8c\87å®\9aã\81\95ã\82\8cã\81\9fã\81¨ã\81¿ã\81ªã\81\95ã\82\8cã\82\8bã\80\82 \fBdomain\fP ã\82¨ã\83³ã\83\88ã\83ªã\83¼ã\81\8cã\81ªã\81\84å ´å\90\88ã\80\81ã\83\89ã\83¡ã\82¤ã\83³å\90\8dã\81¯ \fBgethostname\fP(2)
 で返されるローカルホスト名から決定され、 最初の \(aq.\(aq 以降の全ての部分がドメイン名とされる。
 このホスト名にもドメイン部を含んでいない場合、ルートドメインが仮定される。
 .TP 
@@ -180,6 +180,12 @@ glibc は IPv6 と IPv4 の検索を順番に実行するようになる
 いくつかのハードウェアは実装が間違っており、応答を一つしか返さない。 この状況になると、クライアントシステムは 2 番目の応答を待ち続けてしまう。
 このオプションを有効にすると、この動作が変更され、 同じポートからの 2 つの検索要求が正しく処理されなかった場合、 2
 番目の検索要求を送信する前にソケットをクローズし 新しいソケットをオープンするようになる。
+.TP 
+\fBno\-tld\-query\fP (glibc 2.14 以降)
+RES_NOTLDQUERY を \fI_res.options\fP にセットする。 このオプションを設定すると、 \fBres_nsearch\fP()
+が完全なドメイン名ではない名前のトップレベルドメイン (TLD) としての検索を行わなくなる。 これにより、localhost
+に検索リストの要素をつけるのではなく、\*(lqlocalhost\*(rq を TLD として設定しているようなサイトでは問題が起こる可能性がある。
+RES_DEFNAMES も RES_DNSRCH もセットされていない場合には、このオプションは効果はない。
 .RE
 .LP
 \fIdomain\fP と \fIsearch\fP キーワードは、互いに排他的である。 これらのキーワードが 2 つ以上記述されている場合、
@@ -202,6 +208,6 @@ glibc は IPv6 と IPv4 の検索を順番に実行するようになる
 .br
 BIND のネームサーバオペレーションガイド
 .SH この文書について
-この man ページは Linux \fIman\-pages\fP プロジェクトのリリース 3.67 の一部
+この man ページは Linux \fIman\-pages\fP プロジェクトのリリース 3.79 の一部
 である。プロジェクトの説明とバグ報告に関する情報は
 http://www.kernel.org/doc/man\-pages/ に書かれている。