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[linuxjm/LDP_man-pages.git] / obsolete / man1 / chgrp.1
index daca35a..d3be424 100644 (file)
@@ -8,84 +8,84 @@
 .\"    by FUJIWARA Teruyoshi <fujiwara@linux.or.jp>
 .\"
 .TH CHGRP 1 "November 1998" "GNU fileutils 4.0"
-.SH Ì¾Á°
-chgrp \- ¥Õ¥¡¥¤¥ë¤Î¥°¥ë¡¼¥×½êÍ­¸¢¤òÊѹ¹¤¹¤ë
-.SH ½ñ¼°
+.SH 名前
+chgrp \- ファイルのグループ所有権を変更する
+.SH 書式
 .BI "chgrp [" options "] " "group file..."
 .sp
-POSIX ÈǤΥª¥×¥·¥ç¥ó:
+POSIX 版のオプション:
 .B [\-R]
 .sp
-GNU ÈǤΥª¥×¥·¥ç¥ó(û¤¤·Á¼°):
+GNU 版のオプション(短い形式):
 .B [\-cfvR]
 .BI [\-\-reference= rfile ]
 .B "[\-\-help] [\-\-version] [\-\-]"
-.SH ÀâÌÀ
+.SH 説明
 .B chgrp
-¤Ï»ØÄꤵ¤ì¤¿³Æ
-.SH "POSIX ÈǤΥª¥×¥·¥ç¥ó"
+は指定された各
+.SH "POSIX 版のオプション"
 .I file
-¤Î¥°¥ë¡¼¥×½êÍ­¸¢¤ò
+のグループ所有権を
 .I group
-¤ËÊѹ¹¤¹¤ë¡£
+に変更する。
 .I group
-¤Ë»ØÄꤹ¤ë¤Î¤Ï¡¢¥°¥ë¡¼¥×̾¤Ç¤â¥°¥ë¡¼¥×¤Î¿ôÃÍ ID ¤Î¤É¤Á¤é¤Ç¤â¤è¤¤¡£
+に指定するのは、グループ名でもグループの数値 ID のどちらでもよい。
 .TP
 .B \-R
-¥Ç¥£¥ì¥¯¥È¥ê¤È¤½¤ÎÃæ¤Î¥Õ¥¡¥¤¥ë¤Î¥°¥ë¡¼¥×½êÍ­¸¢¤òºÆµ¢Åª¤ËÊѹ¹¤¹¤ë¡£
-(¥¨¥é¡¼¤¬µ¯¤­¤¿¾ì¹ç¤â¡¢»ß¤Þ¤é¤º¤ËÆ°ºî¤·Â³¤±¤ë¡£)
-.SH "GNU ÈǤΥª¥×¥·¥ç¥ó"
+ディレクトリとその中のファイルのグループ所有権を再帰的に変更する。
+(エラーが起きた場合も、止まらずに動作し続ける。)
+.SH "GNU 版のオプション"
 .TP
 .B "\-c, \-\-changes"
-¥°¥ë¡¼¥×¤ò¼ÂºÝ¤ËÊѹ¹¤¹¤ë³Æ
+グループを実際に変更する各
 .I file
-¤ËÂФ¹¤ëÆ°ºî¤ò¾Ü¤·¤¯É½¼¨¤¹¤ë¡£
+に対する動作を詳しく表示する。
 .TP
 .B "\-f, \-\-silent, \-\-quiet"
-¥°¥ë¡¼¥×¤òÊѹ¹¤Ç¤­¤Ê¤«¤Ã¤¿¥Õ¥¡¥¤¥ë¤Ë´Ø¤¹¤ë¥¨¥é¡¼¥á¥Ã¥»¡¼¥¸¤òɽ¼¨¤·¤Ê¤¤¡£
+グループを変更できなかったファイルに関するエラーメッセージを表示しない。
 .TP
 .B "\-h, \-\-no\-dereference"
-¥·¥ó¥Ü¥ê¥Ã¥¯¥ê¥ó¥¯¤¬»Ø¤·¤Æ¤¤¤ëÀè¤Ç¤Ï¤Ê¤¯¡¢¥ê¥ó¥¯¤½¤Î¤â¤Î¤ËÂФ·¤ÆÆ°ºî¤¹
-¤ë¡£¤³¤Î¥ª¥×¥·¥ç¥ó¤¬»È¤¨¤ë¤Î¤Ï¡¢
+シンボリックリンクが指している先ではなく、リンクそのものに対して動作す
+る。このオプションが使えるのは、
 .B lchown
-¥·¥¹¥Æ¥à¥³¡¼¥ë¤¬ÍÑ°Õ¤µ¤ì¤Æ¤¤¤ë¾ì¹ç¤À¤±¤Ç¤¢¤ë¡£
+システムコールが用意されている場合だけである。
 .TP
 .B "\-v, \-\-verbose"
-³Æ
+各
 .IR file
-¤ËÂФ·¤Æ¹Ô¤Ã¤¿Æ°ºî¤È¹Ô¤ï¤Ê¤«¤Ã¤¿Æ°ºî¤ò¾Ü¤·¤¯É½¼¨¤¹¤ë¡£
+に対して行った動作と行わなかった動作を詳しく表示する。
 .TP
 .B "\-R, \-\-recursive"
-¥Ç¥£¥ì¥¯¥È¥ê¤È¤½¤ÎÃæ¤Î¥Õ¥¡¥¤¥ë¤Î¥°¥ë¡¼¥×½êÍ­¸¢¤òºÆµ¢Åª¤ËÊѹ¹¤¹¤ë¡£
+ディレクトリとその中のファイルのグループ所有権を再帰的に変更する。
 .TP
 .BI "\-\-reference=" "rfile"
-(fileutils 4.0 ¤Î¿·¥ª¥×¥·¥ç¥ó¤Ç¤¢¤ë¡£)
+(fileutils 4.0 の新オプションである。)
 .I file
-¤Î¥°¥ë¡¼¥×½êÍ­¸¢¤ò
+のグループ所有権を
 .IR rfile
-¤Î¥°¥ë¡¼¥×½êÍ­¸¢¤ÈƱ¤¸¤Ë¤¹¤ë¡£
-.SH "GNU ¤Îɸ½à¥ª¥×¥·¥ç¥ó"
+のグループ所有権と同じにする。
+.SH "GNU の標準オプション"
 .TP
 .B "\-\-help"
-»ÈÍÑÊýË¡¤Ë¤Ä¤¤¤Æ¤Î¥á¥Ã¥»¡¼¥¸¤òɸ½à½ÐÎϤËɽ¼¨¤·¤ÆÀµ¾ï½ªÎ»¤¹¤ë¡£
+使用方法についてのメッセージを標準出力に表示して正常終了する。
 .TP
 .B "\-\-version"
-¥Ð¡¼¥¸¥ç¥ó¾ðÊó¤òɸ½à½ÐÎϤËɽ¼¨¤·¤ÆÀµ¾ï½ªÎ»¤¹¤ë¡£
+バージョン情報を標準出力に表示して正常終了する。
 .TP
 .B "\-\-"
-¥ª¥×¥·¥ç¥ó¥ê¥¹¥È¤ÎËöÈø¤ò¼¨¤¹¡£
-.SH ´Ä¶­ÊÑ¿ô
-´Ä¶­ÊÑ¿ô LANG, LC_ALL, LC_CTYPEm, LC_MESSAGES ¤ÏÄ̾ïÄ̤ê¤Î°ÕÌ£¤ò»ý¤Ä¡£
-.SH ½àµò
-POSIX 1003.2 ¤Ç¤Ï¡¢\-R ¥ª¥×¥·¥ç¥ó¤À¤±¤¬É¬ÍפȤµ¤ì¤Æ¤¤¤ë¡£Â¾¤Î
-¥ª¥×¥·¥ç¥ó¤òÍѤ¤¤ë¤È°Ü¿¢À­¤¬°­¤¯¤Ê¤ë¤«¤â¤·¤ì¤Ê¤¤¡£
-.SH Ãí°Õ
-¤³¤Î¥Ú¡¼¥¸¤Ï fileutils-4.0 ¥Ñ¥Ã¥±¡¼¥¸¤ËÆþ¤Ã¤Æ¤¤¤ë
+オプションリストの末尾を示す。
+.SH 環境変数
+環境変数 LANG, LC_ALL, LC_CTYPEm, LC_MESSAGES は通常通りの意味を持つ。
+.SH 準拠
+POSIX 1003.2 では、\-R オプションだけが必要とされている。他の
+オプションを用いると移植性が悪くなるかもしれない。
+.SH 注意
+このページは fileutils-4.0 パッケージに入っている
 .B chgrp
-¥³¥Þ¥ó¥É¤ò²òÀ⤷¤¿¤â¤Î¤Ç¤¢¤ë¡£
-¾¤Î ¥Ð¡¼¥¸¥ç¥ó¤ÎÆ°ºî¤Ï¾¯¤·°ã¤¦¤«¤â¤·¤ì¤Ê¤¤¡£
-Äɲá¦ÄûÀµ¤Ï aeb@cwi.nl °¸¤ËÁ÷¤ë¤³¤È¡£
-¥×¥í¥°¥é¥à¤ËÂФ¹¤ë¥Ð¥°Êó¹ð¤Ï fileutils-bugs@gnu.ai.mit.edu °¸¤ËÁ÷¤ë¤³
-¤È¡£
+コマンドを解説したものである。
+他の バージョンの動作は少し違うかもしれない。
+追加・訂正は aeb@cwi.nl 宛に送ること。
+プログラムに対するバグ報告は fileutils-bugs@gnu.ai.mit.edu 宛に送るこ
+と。