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[linuxjm/LDP_man-pages.git] / obsolete / man1 / touch.1
index d98cd1b..501db04 100644 (file)
 .\"    by FUJIWARA Teruyoshi <fujiwara@linux.or.jp>
 .\"
 .TH TOUCH 1 "November 1998" "GNU fileutils 4.0"
-.SH Ì¾Á°
-touch \- ¥Õ¥¡¥¤¥ë¤Î¥¿¥¤¥à¥¹¥¿¥ó¥×¤òÊѹ¹¤¹¤ë
-.SH ½ñ¼°
+.SH 名前
+touch \- ファイルのタイムスタンプを変更する
+.SH 書式
 .B touch
 .BI "[\-acm][\-r " ref_file "|\-t " time "] " file...
 .sp
-¸Å¤¤¥Ð¡¼¥¸¥ç¥ó:
+古いバージョン:
 .br
 .B touch
 .BI "[\-acm][" ugly_time "] " file...
 .sp
-GNU ¥Ð¡¼¥¸¥ç¥ó
+GNU バージョン
 .br
 .B touch
 .BI "[\-acfm] [\-r " file "] [\-t " decimtime ]
 .BI "[\-d " time "] [\-\-time={atime,access,use,mtime,modify}]"
 .BI "[\-\-date=" time "] [\-\-reference=" file ]
 .BI "[\-\-no\-create] [\-\-help] [\-\-version] [\-\-] " file...
-.SH ÀâÌÀ
+.SH 説明
 .B touch
-¤Ï¡¢»ØÄꤷ¤¿³Æ
+は、指定した各
 .IR file
-¤Ë¤Ä¤¤¤Æ¡¢¥¢¥¯¥»¥¹»þ¡¦Êѹ¹»þ¤Î¥¿¥¤¥à¥¹¥¿¥ó¥×¤òÊѹ¹¤¹¤ë¡£
-¥ª¥×¥·¥ç¥ó¤ò»ØÄꤷ¤Ê¤±¤ì¤Ð¡¢¥¿¥¤¥à¥¹¥¿¥ó¥×¤Ï¸½ºß¤Î»þ¹ï¤ËÊѹ¹¤µ¤ì¤ë¡£
-\-r ¥ª¥×¥·¥ç¥ó¤ò»ØÄꤹ¤ë¤È¡¢¥¿¥¤¥à¥¹¥¿¥ó¥×¤Ï
+について、アクセス時・変更時のタイムスタンプを変更する。
+オプションを指定しなければ、タイムスタンプは現在の時刻に変更される。
+\-r オプションを指定すると、タイムスタンプは
 .IR ref_file
-¥Õ¥¡¥¤¥ë¤ÈƱ¤¸¥¿¥¤¥à¥¹¥¿¥ó¥×¤Ë¤Ê¤ë¡£
-\-t ¥ª¥×¥·¥ç¥ó¤ò»ØÄꤹ¤ë¤È¡¢¥¿¥¤¥à¥¹¥¿¥ó¥×¤Ï
-»ØÄꤷ¤¿»þ¹ï
+ファイルと同じタイムスタンプになる。
+\-t オプションを指定すると、タイムスタンプは
+指定した時刻
 .IR time
-¤ËÊѹ¹¤µ¤ì¤ë¡£
-\-a ¤È \-m ¥ª¥×¥·¥ç¥ó¤¬¤É¤Á¤é¤â»ØÄꤵ¤ì¤Ê¤¤¤«¡¢¤¢¤ë¤¤¤ÏξÊý¤È¤â»ØÄꤵ
-¤ì¤ë¤È¡¢¥¢¥¯¥»¥¹»þ¹ï¤È¹¹¿·»þ¹ï¤ÏξÊý¤È¤âÊѹ¹¤µ¤ì¤ë¡£
-\-a ¤È \-m ¥ª¥×¥·¥ç¥ó¤ÎÊÒÊý¤À¤±¤¬»ØÄꤵ¤ì¤ë¤È¡¢¥¢¥¯¥»¥¹»þ¹ï¤À¤±¡¢¤Þ¤¿
-¤Ï¹¹¿·»þ¹ï¤À¤±¤¬Êѹ¹¤µ¤ì¤ë¡£
-¥Õ¥¡¥¤¥ë¤¬¤Þ¤À¸ºß¤·¤Æ¤ª¤é¤º¡¢¤«¤Ä \-c ¥ª¥×¥·¥ç¥ó¤¬»ØÄꤵ¤ì¤Æ¤¤¤Ê¤±¤ì¤Ð¡¢
+に変更される。
+\-a と \-m オプションがどちらも指定されないか、あるいは両方とも指定さ
+れると、アクセス時刻と更新時刻は両方とも変更される。
+\-a と \-m オプションの片方だけが指定されると、アクセス時刻だけ、また
+は更新時刻だけが変更される。
+ファイルがまだ存在しておらず、かつ \-c オプションが指定されていなければ、
 .B touch
-¥³¥Þ¥ó¥É¤Ï¥Õ¥¡¥¤¥ë¤òºîÀ®¤¹¤ë(¥Õ¥¡¥¤¥ë¤Ï¶õ¤Ç¤¢¤ê¡¢¥â¡¼¥É 0666 ¤ò umask
-¤Ç½¤Àµ¤·¤¿¥Ñ¡¼¥ß¥Ã¥·¥ç¥ó¤¬Í¿¤¨¤é¤ì¤ë)¡£
-.SH "POSIX ÈǤΥª¥×¥·¥ç¥ó"
+コマンドはファイルを作成する(ファイルは空であり、モード 0666 を umask
+で修正したパーミッションが与えられる)。
+.SH "POSIX 版のオプション"
 .TP
 .B \-a
 .IR file
-¤Î¥¢¥¯¥»¥¹»þ¹ï¤òÊѹ¹¤¹¤ë¡£
+のアクセス時刻を変更する。
 .TP
 .B \-c
 .IR file
-¤òºîÀ®¤·¤Ê¤¤¡£
+を作成しない。
 .TP
 .B \-m
 .IR file
-¤Î½¤Àµ»þ¹ï¤òÊѹ¹¤¹¤ë¡£
+の修正時刻を変更する。
 .TP
 .BI "\-r " ref_file
-¥¿¥¤¥à¥¹¥¿¥ó¥×¤ÎÊѹ¹¸å¤ÎÃͤò
+タイムスタンプの変更後の値を
 .I ref_file
-¤ÈƱ¤¸»þ¹ï¤Ë¤¹¤ë¡£
+と同じ時刻にする。
 .TP
 .BI "\-t " time
-¥¿¥¤¥à¥¹¥¿¥ó¥×¤ÎÊѹ¹¸å¤ÎÃͤò»ØÄꤷ¤¿»þ¹ï¤Ë¤¹¤ë¡£
-¤³¤Î°ú¿ô¤Ï
+タイムスタンプの変更後の値を指定した時刻にする。
+この引数は
 .br
 .nf
     [[CC]YY]MMDDhhmm[.SS]
 .br
 .fi
-¤È¤¤¤¦·Á¼°¤Î 10 ¿Ê¿ô¤Ç¤¢¤ê¡¢°ÕÌ£¤Ï¸«¤¿Ä̤ê¤Ç¤¢¤ë¡£CC ¤ÎÉôʬ¤¬»ØÄꤵ¤ì
-¤Æ¤¤¤Ê¤±¤ì¤Ð¡¢¡ÖCCYY¡×·Á¼°¤È¤·¤Æ¤ÎÃͤϠ1969-2068 ¤ÎÈϰϤ«¤éÆÀ¤é¤ì¤ë¡£
-SS ¤¬»ØÄꤵ¤ì¤Æ¤¤¤Ê¤±¤ì¤Ð¡¢ÃͤϠ0 ¤È¤Ê¤ë¡£SS ¤Ë¤Ï 0-61 ¤ÎÃͤò»ØÄê¤Ç¤­
-¤ë¡£¤³¤ì¤Ï¤¦¤ë¤¦Éäò»ØÄê¤Ç¤­¤ë¤è¤¦¤Ë¤¹¤ë¤¿¤á¤Ç¤¢¤ë¡£
-ÆÀ¤é¤ì¤ë»þ¹ï¤Ï¡¢´Ä¶­ÊÑ¿ô TZ ¤Ç¼¨¤µ¤ì¤ë¥¿¥¤¥à¥¾¡¼¥ó¤Î»þ¹ï¤È²ò¼á¤µ¤ì¤ë¡£
-ÆÀ¤é¤ì¤ë»þ¹ï¤¬ 1970 Ç¯ 1 ·î 1 Æü¤è¤êÁ°¤Î¾ì¹ç¤Ï¥¨¥é¡¼¤È¤Ê¤ë¡£
-.SH "POSIX ÈǤ˴ؤ¹¤ë¾Ü¤·¤¤ÀâÌÀ"
-2 ÈÖÌܤηÁ¼°¤Ç¸Æ¤Ó½Ð¤¹¾ì¹ç¤Ë¤Ï¡¢
+という形式の 10 進数であり、意味は見た通りである。CC の部分が指定され
+ていなければ、「CCYY」形式としての値は 1969-2068 の範囲から得られる。
+SS が指定されていなければ、値は 0 となる。SS には 0-61 の値を指定でき
+る。これはうるう秒を指定できるようにするためである。
+得られる時刻は、環境変数 TZ で示されるタイムゾーンの時刻と解釈される。
+得られる時刻が 1970 年 1 月 1 日より前の場合はエラーとなる。
+.SH "POSIX 版に関する詳しい説明"
+2 番目の形式で呼び出す場合には、
 .I ugly_time
-¤¬»þ¹ï¤«¥Õ¥¡¥¤¥ë°ú¿ô¤«¤É¤¦¤«¤¬¾¯¤·Ê¶¤é¤ï¤·¤¤¤È¤¤¤¦·çÅÀ¤¬¤¢¤ë¡£
-\-r ¤â \-t ¤â¤Ê¤±¤ì¤Ð¡¢¤³¤Î°ú¿ô¤Ï»þ¹ï¤È¤·¤Æ°·¤ï¤ì¤ë¡£
-¤³¤Î¾ì¹ç¤Ï¾¯¤Ê¤¯¤È¤â°ú¿ô¤Ï 2 ¤Ä¤¢¤ê¡¢ºÇ½é¤Î°ú¿ô¤Ï 8 ·å¤Þ¤¿¤Ï 10 ·å¤Î
-10 ¿Ê¤ÎÀ°¿ôÃͤǤ¢¤ë¡£ 
+が時刻かファイル引数かどうかが少し紛らわしいという欠点がある。
+\-r も \-t もなければ、この引数は時刻として扱われる。
+この場合は少なくとも引数は 2 つあり、最初の引数は 8 桁または 10 桁の
+10 進の整数値である。 
 .I ugly_time
-¤Î½ñ¼°¤Ï MMDDhhmm[yy] ¤Ç¤¢¤ë¡£yy ¤Ï 69-99 ¤ÎÈϰϤǠ1696-1999 ¤òɽ¤·¡¢
-yy ¤ò»ØÄꤷ¤Ê¤±¤ì¤Ð¸½ºß¤Îǯ¤È¤¤¤¦°ÕÌ£¤Ë¤Ê¤ë¡£
-.SH "GNU ÈǤ˴ؤ¹¤ë¾Ü¤·¤¤ÀâÌÀ"
-ºÇ½é¤Î
+の書式は MMDDhhmm[yy] である。yy は 69-99 の範囲で 1696-1999 を表し、
+yy を指定しなければ現在の年という意味になる。
+.SH "GNU 版に関する詳しい説明"
+最初の
 .I file
-¤¬
+が
 .B "\-t"
-¥ª¥×¥·¥ç¥ó¤ËÂФ¹¤ëÀµ¤·¤¤°ú¿ô¤Ç¤¢¤ê¡¢¤«¤Ä
+オプションに対する正しい引数であり、かつ
 .BR "\-d" ,
 .BR "\-r"
 .B "\-t"
-¥ª¥×¥·¥ç¥ó¤Î¤¤¤º¤ì¤Ç¤â¥¿¥¤¥à¥¹¥¿¥ó¥×¤¬»ØÄꤵ¤ì¤Æ¤ª¤é¤º¡¢¤µ¤é¤Ë
-`\-\-' °ú¿ô¤¬»ØÄꤵ¤ì¤Æ¤¤¤Ê¤±¤ì¤Ð¡¢¤½¤Î°ú¿ô¤ÏÁàºîÂоݤΥե¡¥¤¥ë̾¤Ç¤Ï
-¤Ê¤¯¡¢Â¾¤Î¥Õ¥¡¥¤¥ë¤Î»þ¹ï¤ò·è¤á¤ë¤¿¤á¤Î¥Õ¥¡¥¤¥ë¤È²ò¼á¤µ¤ì¤ë¡£
+オプションのいずれでもタイムスタンプが指定されておらず、さらに
+`\-\-' 引数が指定されていなければ、その引数は操作対象のファイル名では
+なく、他のファイルの時刻を決めるためのファイルと解釈される。
 .PP
-¥¢¥¯¥»¥¹»þ¹ï¤È¹¹¿·»þ¹ï¤ÎξÊý¤ò¸½ºß¤Î»þ¹ï¤ËÊѹ¹¤¹¤ë¾ì¹ç¡¢
+アクセス時刻と更新時刻の両方を現在の時刻に変更する場合、
 .B touch
-¥³¥Þ¥ó¥É¤Ï¡¢¥³¥Þ¥ó¥É¤ò¼Â¹Ô¤·¤Æ¤¤¤ë¥æ¡¼¥¶¤¬½êÍ­¤·¤Æ¤¤¤Ê¤¯¤Æ¤â
-½ñ¤­¹þ¤ß¤Î¥Ñ¡¼¥ß¥Ã¥·¥ç¥ó¤¬¤¢¤ì¤Ð¡¢¥Õ¥¡¥¤¥ë¤Î¥¿¥¤¥à¥¹¥¿¥ó¥×¤òÊѹ¹¤Ç¤­¤ë¡£
-¤½¤ì°Ê³°¤Î¾ì¹ç¤Ë¤Ï¡¢¥æ¡¼¥¶¤Ï¥Õ¥¡¥¤¥ë¤Î½êÍ­¼Ô¤Ç¤Ê¤±¤ì¤Ð¤Ê¤é¤Ê¤¤¡£
-.SH "GNU ÈǤΥª¥×¥·¥ç¥ó"
+コマンドは、コマンドを実行しているユーザが所有していなくても
+書き込みのパーミッションがあれば、ファイルのタイムスタンプを変更できる。
+それ以外の場合には、ユーザはファイルの所有者でなければならない。
+.SH "GNU 版のオプション"
 .TP
 .B "\-a, \-\-time=atime, \-\-time=access, \-\-time=use"
-¥¢¥¯¥»¥¹»þ¹ï¤Î¤ß¤òÊѹ¹¤¹¤ë¡£
+アクセス時刻のみを変更する。
 .TP
 .B "\-c, \-\-no\-create"
-¸ºß¤·¤Ê¤¤¥Õ¥¡¥¤¥ë¤ÎºîÀ®¤ò¹Ô¤ï¤Ê¤¤¡£
+存在しないファイルの作成を行わない。
 .TP
 .BI "\-d, \-\-date=" time
-¸½ºß¤Î»þ¹ï¤Ç¤Ï¤Ê¤¯
+現在の時刻ではなく
 .I time
-¤ò»È¤¦¡£¤³¤Î»þ¹ï¤Ë¤Ï·î¤Î̾Á°¡¢¥¿¥¤¥à¥¾¡¼¥ó¡¢`am' ¤ä `pm' ¤ò´Þ¤á¤ë¤³¤È
-¤¬¤Ç¤­¤ë¡£
+を使う。この時刻には月の名前、タイムゾーン、`am' や `pm' を含めること
+ができる。
 .TP
 .B "\-f"
-̵»ë¤µ¤ì¤ë¡£¤³¤Î¥ª¥×¥·¥ç¥ó¤Ï BSD ÈǤÎ
+無視される。このオプションは BSD 版の
 .BR touch (1)
-¤È¤Î¸ß´¹À­¤Î¤¿¤á¤ËÍÑ°Õ¤µ¤ì¤Æ¤¤¤ë¡£
+との互換性のために用意されている。
 .TP
 .B "\-m, \-\-time=mtime, \-\-time=modify"
-¹¹¿·»þ¹ï¤Î¤ß¤òÊѹ¹¤¹¤ë¡£
+更新時刻のみを変更する。
 .TP
 .BI "\-r " file ", \-\-reference=" file
-¸½ºß¤Î»þ¹ï¤Ç¤Ï¤Ê¤¯¡¢
+現在の時刻ではなく、
 .I file
-¤Î»þ¹ï¤ò»²¾È¤·¤ÆÍѤ¤¤ë¡£
+の時刻を参照して用いる。
 .TP
 .BI "\-t " decimtime
 .I decimtime
-¤Î½ñ¼°¤Ï MMDDhhmm[[CC]YY][.ss] ¤Ç¤¢¤ë¡£
-¸½ºß¤Î»þ¹ï¤Ç¤Ï¤Ê¤¯°ú¿ô(·î¡¢Æü¡¢»þ¡¢Ê¬¡¢À¤µª(¾Êά²Ä)¡¢Ç¯¡¢ÉÃ(¾Êά²Ä))¤ò
-ÍѤ¤¤ë¡£
-¤³¤Î½ñ¼°¤Ï POSIX ¤Î»ÅÍͤ˰ãÈ¿¤·¤Æ¤¤¤ëÅÀ¤ËÃí°Õ¤¹¤ë¤³¤È¡£
-.SH "GNU É¸½à¤Î¥ª¥×¥·¥ç¥ó"
+の書式は MMDDhhmm[[CC]YY][.ss] である。
+現在の時刻ではなく引数(月、日、時、分、世紀(省略可)、年、秒(省略可))を
+用いる。
+この書式は POSIX の仕様に違反している点に注意すること。
+.SH "GNU 標準のオプション"
 .TP
 .B "\-\-help"
-»ÈÍÑÊýË¡¤Ë¤Ä¤¤¤Æ¤Î¥á¥Ã¥»¡¼¥¸¤òɸ½à½ÐÎϤËɽ¼¨¤·¤ÆÀµ¾ï½ªÎ»¤¹¤ë¡£
+使用方法についてのメッセージを標準出力に表示して正常終了する。
 .TP
 .B "\-\-version"
-¥Ð¡¼¥¸¥ç¥ó¾ðÊó¤òɸ½à½ÐÎϤËɽ¼¨¤·¤ÆÀµ¾ï½ªÎ»¤¹¤ë¡£
+バージョン情報を標準出力に表示して正常終了する。
 .TP
 .B "\-\-"
-¥ª¥×¥·¥ç¥ó¥ê¥¹¥È¤ÎËöÈø¤ò¼¨¤¹¡£
-.SH ´Ä¶­ÊÑ¿ô
-´Ä¶­ÊÑ¿ô TZ ¤Ï¡¢Í¿¤¨¤é¤ì¤¿»þ´Ö¤òÍÛ¤ËÊÑ´¹¤¹¤ë¤¿¤á¤ËÍѤ¤¤ë¡£
-´Ä¶­ÊÑ¿ô LANG, LC_ALL, LC_CTYPEm, LC_MESSAGES ¤ÏÄ̾ïÄ̤ê¤Î°ÕÌ£¤ò»ý¤Ä¡£
-.SH ½àµò
-POSIX 1003.2 ¤Ë¤Ï¡¢\-t¥ª¥×¥·¥ç¥ó¤Î°ú¿ô¤Î½ñ¼°¤¬½ñ¤«¤ì¤Æ¤¤¤ë¡£
-¤³¤Î½ñ¼°¤Ï¡¢GNU ¤Ë¤è¤ë¼ÂÁõ¤È°Û¤Ê¤ë¡£
-.SH »ÈÍÑÎã
-¥³¥Þ¥ó¥É `\fItouch foo\fP' ¤ò¼Â¹Ô¤¹¤ë¤È¡¢\fIfoo\fP ¤¬Â¸ºß¤·¤Ê¤±¤ì¤Ð
-¥Õ¥¡¥¤¥ë \fIfoo\fP ¤¬ºîÀ®¤µ¤ì¡¢Â¸ºß¤¹¤ì¤ÐºÇ½ª¹¹¿·»þ¹ï¤¬¸½ºß¤Ë¤Ê¤ë¡£
-¤³¤Î¥³¥Þ¥ó¥É¤Ï¤è¤¯¡¢
+オプションリストの末尾を示す。
+.SH 環境変数
+環境変数 TZ は、与えられた時間を陽に変換するために用いる。
+環境変数 LANG, LC_ALL, LC_CTYPEm, LC_MESSAGES は通常通りの意味を持つ。
+.SH 準拠
+POSIX 1003.2 には、\-tオプションの引数の書式が書かれている。
+この書式は、GNU による実装と異なる。
+.SH 使用例
+コマンド `\fItouch foo\fP' を実行すると、\fIfoo\fP が存在しなければ
+ファイル \fIfoo\fP が作成され、存在すれば最終更新時刻が現在になる。
+このコマンドはよく、
 .BR make
-¤ÎÆ°ºî¤òÀ©¸æ¤¹¤ë¤¿¤á¤Ë»È¤ï¤ì¤ë¡£
-.SH Ãí°Õ
-¤³¤Î¥Ú¡¼¥¸¤Ï fileutils-4.0 ¥Ñ¥Ã¥±¡¼¥¸¤ËÆþ¤Ã¤Æ¤¤¤ë
+の動作を制御するために使われる。
+.SH 注意
+このページは fileutils-4.0 パッケージに入っている
 .B touch
-¥³¥Þ¥ó¥É¤ò²òÀ⤷¤¿¤â¤Î¤Ç¤¢¤ë¡£
-¾¤Î ¥Ð¡¼¥¸¥ç¥ó¤ÎÆ°ºî¤Ï¾¯¤·°ã¤¦¤«¤â¤·¤ì¤Ê¤¤¡£
-Äɲá¦ÄûÀµ¤Ï aeb@cwi.nl °¸¤ËÁ÷¤ë¤³¤È¡£
-¥×¥í¥°¥é¥à¤ËÂФ¹¤ë¥Ð¥°Êó¹ð¤Ï fileutils-bugs@gnu.ai.mit.edu °¸¤ËÁ÷¤ë¤³
-¤È¡£
+コマンドを解説したものである。
+他の バージョンの動作は少し違うかもしれない。
+追加・訂正は aeb@cwi.nl 宛に送ること。
+プログラムに対するバグ報告は fileutils-bugs@gnu.ai.mit.edu 宛に送るこ
+と。