-"I<nl_groups> はビットマスクで、すべてのビットが netlink グループ番号を表す。 "
-"それぞれの netlink ファミリーは 32 のマルチキャストグループのセットを持つ。 "
-"それぞれの netlink ファミリーは 32 のマルチキャストグループの セットを持つ。 "
-"B<bind>(2) がソケットに対して呼ばれると、 I<sockaddr_nl> の I<nl_groups> "
-"フィールドには listen したいグループのビットマスクがセットされる。 デフォルト"
-"の値は 0 で、マルチキャストを一切受信しない。 B<sendmsg>(2) や B<connect>"
-"(2) によって、あるソケットからメッセージをマルチキャストしたいときは、 "
-"I<nl_groups> に送信したいグループのビットマスクをセットすればよい。 実効ユー"
-"ザー ID が 0 か、 B<CAP_NET_ADMIN> 権限を持つユーザーのみが netlink マルチ"
-"キャストグループに 送信したり、これを listen したりすることができる。 マルチ"
-"キャストグループ向けメッセージを受信した場合、これ対する応答は 送り主の PID "
-"とマルチキャストグループとに送り返すべきである。"
+"I<nl_groups> はビットマスクで、すべてのビットが netlink グループ番号を表す。\n"
+"それぞれの netlink ファミリーは 32 のマルチキャストグループのセットを持つ。\n"
+"それぞれの netlink ファミリーは 32 のマルチキャストグループの セットを持つ。\n"
+"B<bind>(2) がソケットに対して呼ばれると、 I<sockaddr_nl> の I<nl_groups> \n"
+"フィールドには listen したいグループのビットマスクがセットされる。\n"
+"デフォルトの値は 0 で、マルチキャストを一切受信しない。\n"
+"B<sendmsg>(2) や B<connect>(2) によって、あるソケットからメッセージを\n"
+"マルチキャストしたいときは、 I<nl_groups> に送信したいグループのビットマスク\n"
+"をセットすればよい。\n"
+"実効ユーザー ID が 0 か、 B<CAP_NET_ADMIN> 権限を持つユーザーのみが netlink\n"
+"マルチキャストグループに 送信したり、これを listen したりすることができる。\n"
+"マルチキャストグループ向けメッセージを受信した場合、これ対する応答は\n"
+"送り主の PID とマルチキャストグループとに送り返すべきである。\n"
+"さらに、Linux のカーネルサブシステムによっては、\n"
+"他のユーザもメッセージの送受信ができる場合がある。\n"
+"Linux 3.0 の時点では、\n"
+"B<NETLINK_KOBJECT_UEVENT>, B<NETLINK_GENERIC>, B<NETLINK_ROUTE>,\n"
+"B<NETLINK_SELINUX> グループでは他のユーザがメッセージを受信することができる。\n"
+"他のユーザがメッセージを送信できるグループは存在しない。"