.\" by HANATAKA Shinya <hanataka@abyss.rim.or.jp>
.\" Updated 2013-07-22, Akihiro MOTOKI <amotoki@gmail.com>
.\"
-.TH ALARM 2 2013\-04\-18 Linux "Linux Programmer's Manual"
+.TH ALARM 2 2014\-02\-23 Linux "Linux Programmer's Manual"
.SH 名前
alarm \- シグナル配送のためのアラームクロックを設定する
.SH 書式
SVr4, POSIX.1\-2001, 4.3BSD.
.SH 注意
\fBalarm\fP() と \fBsetitimer\fP(2) は同じタイマーを共有している; 片方を呼び出すことはもう一方の 使用に影響を与える。
+
+\fBalarm\fP() で作成されたアラームは \fBexecve\fP(2) の前後で保持され、 \fBfork\fP(2)
+で作成された子プロセスには継承されない。
.PP
\fBsleep\fP(3) は \fBSIGALRM\fP を利用して実装されているかもしれない。 \fBalarm\fP() と \fBsleep\fP(3)
を混ぜて使用してはならない。
\fBgettimeofday\fP(2), \fBpause\fP(2), \fBselect\fP(2), \fBsetitimer\fP(2),
\fBsigaction\fP(2), \fBsignal\fP(2), \fBsleep\fP(3), \fBtime\fP(7)
.SH この文書について
-この man ページは Linux \fIman\-pages\fP プロジェクトのリリース 3.54 の一部
+この man ページは Linux \fIman\-pages\fP プロジェクトのリリース 3.67 の一部
である。プロジェクトの説明とバグ報告に関する情報は
http://www.kernel.org/doc/man\-pages/ に書かれている。