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Update release for LDP 3.67
[linuxjm/LDP_man-pages.git] / release / man2 / flock.2
index ef1b07f..57d012e 100644 (file)
@@ -47,7 +47,7 @@
 .\" Modified 2005-02-26, Akihiro MOTOKI <amotoki@dd.iij4u.or.jp>
 .\" Updated 2005-09-06, Akihiro MOTOKI <amotoki@dd.iij4u.or.jp>
 .\"
-.TH FLOCK 2 2013\-02\-11 Linux "Linux Programmer's Manual"
+.TH FLOCK 2 2014\-04\-22 Linux "Linux Programmer's Manual"
 .SH 名前
 flock \- オープンされたファイルに対するアドバイザリロックの適用、解除を行う
 .SH 書式
@@ -75,10 +75,11 @@ flock \- オープンされたファイルに対するアドバイザリロッ
 
 一つのファイルに共有ロックと排他ロックを同時に設定することはできない。
 
-\fBflock\fP()  によって作られるロックは、 オープンされたファイルのテーブルエントリと関連付けられる。 したがって、ファイルディスクリプタの複製
-(\fBfork\fP(2)  や \fBdup\fP(2)  などにより作成される) は同じロックを参照し、 これらのファイルディスクリプタのどれを使っても
-このロックを変更したり解放したりできる。 また、ロックの解放は、 上記の複数のファイルディスクリプタのいずれかに対して 明示的に \fBLOCK_UN\fP
-操作を指示した場合か、これらのファイルディスクリプタがすべて 閉じられた場合に行われる。
+\fBflock\fP() によって作られるロックは、 オープンファイル記述 (open file description) (\fBopen\fP(2) 参照)
+と関連付けられる。 したがって、ファイルディスクリプタの複製 (\fBfork\fP(2)  や \fBdup\fP(2)  などにより作成される)
+は同じロックを参照し、 これらのファイルディスクリプタのどれを使っても このロックを変更したり解放したりできる。 また、ロックの解放は、
+上記の複数のファイルディスクリプタのいずれかに対して 明示的に \fBLOCK_UN\fP 操作を指示した場合か、これらのファイルディスクリプタがすべて
+閉じられた場合に行われる。
 
 あるプロセスが \fBopen\fP(2)  (もしくは同様の方法) を使って同じファイルに対して 複数のディスクリプタを取得した場合、 \fBflock\fP()
 はこれら複数のディスクリプタを各々独立のものとして扱う。 これらのファイルディスクリプタの一つを使ってファイルをロックしようと
@@ -141,6 +142,6 @@ kernel 2.0 以降では、 \fBflock\fP()  は、GNU C ライブラリでの \fBf
 Linux カーネルソース内の \fIDocumentation/filesystems/locks.txt\fP (以前のカーネルでは
 \fIDocumentation/locks.txt\fP)
 .SH この文書について
-この man ページは Linux \fIman\-pages\fP プロジェクトのリリース 3.65 の一部
+この man ページは Linux \fIman\-pages\fP プロジェクトのリリース 3.67 の一部
 である。プロジェクトの説明とバグ報告に関する情報は
 http://www.kernel.org/doc/man\-pages/ に書かれている。