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(split) LDP: Update releases based on LDP 3.52 release
[linuxjm/LDP_man-pages.git] / release / man2 / getitimer.2
index 9e67db2..5998528 100644 (file)
@@ -98,18 +98,17 @@ POSIX.1\-2001, SVr4, 4.4BSD (このコールは 4.2BSD で始めて現われた)
 POSIX.1 では、 \fBsetitimer\fP()  と、 \fBalarm\fP(2), \fBsleep\fP(3), \fBusleep\fP(3)  という 3
 つのインタフェースとの相互の影響については規定していない。
 
-The standards are silent on the meaning of the call:
+標準では、次の呼び出しの意味については規定されていない。
 
     setitimer(which, NULL, &old_value);
 
-Many systems (Solaris, the BSDs, and perhaps others)  treat this as
-equivalent to:
+(Solaris, BSD 系やおそらく他のシステムもそうだが) 多くのシステムでは、
+この呼び出しは以下と等価である。
 
     getitimer(which, &old_value);
 
-In Linux, this is treated as being equivalent to a call in which the
-\fInew_value\fP fields are zero; that is, the timer is disabled.  \fIDon't use
-this Linux misfeature\fP: it is nonportable and unnecessary.
+Linux では、この呼び出しは \fInew_value\fP フィールドが 0 の呼び出しと等価なものと扱われる。 つまり、タイマーが無効になる。
+\fILinux のこの間違った機能を使用しないこと\fP。移植性もなく、不必要な機能である。
 .SH バグ
 シグナルの生成と配送は別個のものであり、 前述のシグナルのそれぞれについて一つだけがプロセスのために 待機する。 非常に重い負荷の下では、
 \fBITIMER_REAL\fP タイマーでは、時間切れにより生成された一つ前のシグナルが配送される前に、 次の時間切れが起こる場合がある。
@@ -137,6 +136,6 @@ POSIX.1\-2001 では \fBsetitimer\fP()  は \fItv_usec\fP の値が 0 から 999
 \fBgettimeofday\fP(2), \fBsigaction\fP(2), \fBsignal\fP(2), \fBtimer_create\fP(2),
 \fBtimerfd_create\fP(2), \fBtime\fP(7)
 .SH この文書について
-この man ページは Linux \fIman\-pages\fP プロジェクトのリリース 3.50 の一部
+この man ページは Linux \fIman\-pages\fP プロジェクトのリリース 3.52 の一部
 である。プロジェクトの説明とバグ報告に関する情報は
 http://www.kernel.org/doc/man\-pages/ に書かれている。