.\" Updated 2013-05-06, Akihiro MOTOKI <amotoki@gmail.com>
.\" Updated 2013-07-22, Akihiro MOTOKI <amotoki@gmail.com>
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-.TH GETRLIMIT 2 2013\-02\-11 Linux "Linux Programmer's Manual"
+.TH GETRLIMIT 2 2014\-01\-22 Linux "Linux Programmer's Manual"
.SH 名前
getrlimit, setrlimit, prlimit \- 資源の制限を取得/設定する
.SH 書式
\fBfork\fP(2) で作成された作成された子プロセスは、 親プロセスのリソース制限を継承する。 \fBexecve\fP(2)
の前後でリソース制限は保存される。
+リソースのソフトリミットをそのプロセスが現在のリソース使用量より小さい値に設定することはできる
+(但し、そのプロセスはそれ以降そのリソースの使用量を増やすことができなくなる)。
+
シェルのリソース制限は、シェルの組み込みコマンドである \fIulimit\fP (\fBcsh\fP(1) では \fIlimit )\fP
を使って設定することができる。 このシェルのリソース制限は、コマンドを実行してシェルが生成するプロセス に引き継がれる。
\fBshmctl\fP(2), \fBmalloc\fP(3), \fBsigqueue\fP(3), \fBulimit\fP(3), \fBcore\fP(5),
\fBcapabilities\fP(7), \fBsignal\fP(7)
.SH この文書について
-この man ページは Linux \fIman\-pages\fP プロジェクトのリリース 3.54 の一部
+この man ページは Linux \fIman\-pages\fP プロジェクトのリリース 3.64 の一部
である。プロジェクトの説明とバグ報告に関する情報は
http://www.kernel.org/doc/man\-pages/ に書かれている。