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-.TH MADVISE 2 2012\-04\-28 Linux "Linux Programmer's Manual"
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+.\" Japanese Version Copyright (c) 2001 NAKANO Takeo all rights reserved.
+.\" Translated Thu Aug 16 2001 by NAKANO Takeo <nakano@apm.seikei.ac.jp>
+.\" Updated Tue 8 Oct 2002 by NAKANO Takeo
+.\" Updated 2007-01-08, Akihiro MOTOKI <amotoki@dd.iij4u.or.jp>, LDP v2.43
+.\" Updated 2013-05-01, Akihiro MOTOKI <amotoki@gmail.com>
+.\" Updated 2013-07-31, Akihiro MOTOKI <amotoki@gmail.com>
+.\"
+.TH MADVISE 2 2014\-04\-20 Linux "Linux Programmer's Manual"
.SH 名前
madvise \- メモリ利用に関するアドバイスを与える
.SH 書式
\fI/proc/PID/coredump_filter\fP file (see \fBcore\fP(5)).
.TP
\fBMADV_DODUMP\fP (Linux 3.4 以降)
-Undo the effect of an earlier \fBMADV_DONTDUMP\fP.
+以前の \fBMADV_DONTDUMP\fP の効果を取り消す。
.SH 返り値
\fBmadvise\fP() は成功すると 0 を返す。 エラーが起こると \-1 を返し、 \fIerrno\fP を適切な値に設定する。
.SH エラー
指定した範囲のアドレスが、現在マップされていない。 あるいはプロセスのアドレス空間の内部にない。
.SH 準拠
.\" FIXME . Write a posix_madvise(3) page.
-POSIX.1b. POSIX.1\-2001 では、 \fBposix_madvise\fP(3) を \fBPOSIX_MADV_NORMAL\fP
-などの定数とともに記述していた (それぞれの振る舞いはここで述べたものに近い)。 ファイルアクセスに対しても \fBposix_fadvise\fP(2)
-という類似の関数が存在する。
+POSIX.1b. POSIX.1\-2001 では、 \fBposix_madvise\fP(3) を \fBPOSIX_MADV_NORMAL\fP,
+\fBPOSIX_MADV_RANDOM\fP などの定数とともに記述していた (それぞれの振る舞いはここで述べたものに近い)。 ファイルアクセスに対しても
+\fBposix_fadvise\fP(2) という類似の関数が存在する。
\fBMADV_REMOVE\fP, \fBMADV_DONTFORK\fP, \fBMADV_DOFORK\fP, \fBMADV_HWPOISON\fP,
\fBMADV_MERGEABLE\fP, \fBMADV_UNMERGEABLE\fP は Linux 固有である。
これらを無視して残りの部分にアドバイスを適用する (しかしシステムコールに対してはちゃんと \fBENOMEM\fP を返す)。
.SH 関連項目
\fBgetrlimit\fP(2), \fBmincore\fP(2), \fBmmap\fP(2), \fBmprotect\fP(2), \fBmsync\fP(2),
-\fBmunmap\fP(2), \fBcore\fP(5)
+\fBmunmap\fP(2), \fBprctl\fP(2), \fBcore\fP(5)
.SH この文書について
-この man ページは Linux \fIman\-pages\fP プロジェクトのリリース 3.52 の一部
+この man ページは Linux \fIman\-pages\fP プロジェクトのリリース 3.65 の一部
である。プロジェクトの説明とバグ報告に関する情報は
http://www.kernel.org/doc/man\-pages/ に書かれている。