.\" .BR outb (9).
これらの関数はもともとカーネル内部での使用を想定して設計されているが、 ユーザー空間からでも使用できる。
-You must compile with \fB\-O\fP or \fB\-O2\fP or similar. The functions are defined
-as inline macros, and will not be substituted in without optimization
-enabled, causing unresolved references at link time.
+\fB\-O\fP や \fB\-O2\fP などを指定してコンパイルしなければならない。 これらの関数はインライン・マクロとして定義されており、
+最適化を行わないと関数の展開が行われず、 リンクの時に「解決できない参照(unresolved reference)」が発生する。
ユーザー空間のアプリケーションが I/O ポートにアクセスすることを カーネルに教えるために \fBioperm\fP(2) もしくは \fBiopl\fP(2)
を使用すること。これを忘れるとアプリケーションはセグメンテーション違反 (segmentation fault) を受けとることになる。
.SH 関連項目
\fBioperm\fP(2), \fBiopl\fP(2)
.SH この文書について
-この man ページは Linux \fIman\-pages\fP プロジェクトのリリース 3.50 の一部
+この man ページは Linux \fIman\-pages\fP プロジェクトのリリース 3.51 の一部
である。プロジェクトの説明とバグ報告に関する情報は
http://www.kernel.org/doc/man\-pages/ に書かれている。