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-.TH PREAD 2 2013\-04\-01 Linux "Linux Programmer's Manual"
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+.\" Japanese Version Copyright (c) 1999 HANATAKA Shinya
+.\" all rights reserved.
+.\" Translated Fri Jun 25 23:32:20 JST 1999
+.\" by HANATAKA Shinya <hanataka@abyss.rim.or.jp>
+.\" Updated 2012-04-30, Akihiro MOTOKI <amotoki@gmail.com>
+.\" Updated 2012-05-29, Akihiro MOTOKI <amotoki@gmail.com>
+.\" Updated 2013-05-01, Akihiro MOTOKI <amotoki@gmail.com>
+.\" Updated 2013-07-24, Akihiro MOTOKI <amotoki@gmail.com>
+.\"
+.TH PREAD 2 2013\-06\-21 Linux "Linux Programmer's Manual"
.SH 名前
pread, pwrite \- 指定したオフセットでファイルディスクリプタを読み書きする
.SH 書式
.PD
.SH 説明
\fBpread\fP() は、ファイルディスクリプタ \fIfd\fP の (ファイルの先頭からの) オフセット \fIoffset\fP から最大 \fIcount\fP
-ã\83\90ã\82¤ã\83\88ã\82\92ã\83\90ã\83\83ã\83\95ã\82¡ \fIbuf\fP ã\81¸èªã\81¿è¾¼ã\82\80ã\80\82ã\83\95ã\82¡ã\82¤ã\83«ã\83»ã\82ªã\83\95ã\82»ã\83\83ã\83\88ã\81¯å¤\89å\8c\96ã\81\97ã\81ªã\81\84ã\80\82
+バイトをバッファ \fIbuf\fP へ読み込む。ファイルオフセットは変化しない。
.PP
\fBpwrite\fP() は、バッファ \fIbuf\fP から最大 \fIcount\fP バイトをファイルディスクリプタ \fIfd\fP のオフセット
-\fIoffset\fP ã\81«æ\9b¸ã\81\8dè¾¼ã\82\80ã\80\82ã\83\95ã\82¡ã\82¤ã\83«ã\83»ã\82ªã\83\95ã\82»ã\83\83ã\83\88ã\81¯å¤\89å\8c\96ã\81\97ã\81ªã\81\84ã\80\82
+\fIoffset\fP に書き込む。ファイルオフセットは変化しない。
.PP
\fIfd\fP で参照されるファイルはシーク (seek) 可能でなければならない。
.SH 返り値
.SH 準拠
POSIX.1\-2001.
.SH 注意
+システムコール \fBpread\fP() と \fBpwrite\fP() は、特にマルチスレッドアプリケーションで役に立つ。 これらを使うと、
+他のスレッドによるファイルオフセットの変更の影響を受けることなく、 複数のスレッドが同じファイルディスクリプタに対して入出力を行うことができる。
+
Linux では、裏で呼び出されるシステムコールの名前がカーネル 2.6 で変更された。
\fBpread\fP() は \fBpread64\fP() になり、 \fBpwrite\fP() は \fBpwrite64\fP() になった。
システムコールの番号は変更されていない。
.SH 関連項目
\fBlseek\fP(2), \fBread\fP(2), \fBreadv\fP(2), \fBwrite\fP(2)
.SH この文書について
-この man ページは Linux \fIman\-pages\fP プロジェクトのリリース 3.51 の一部
+この man ページは Linux \fIman\-pages\fP プロジェクトのリリース 3.68 の一部
である。プロジェクトの説明とバグ報告に関する情報は
http://www.kernel.org/doc/man\-pages/ に書かれている。