.PP
\fItimeout\fP 引き数は \fIstruct timespec\fP (\fBclock_gettime\fP(2) 参照) へのポインタで、
この構造体で受信操作のタイムアウト (秒とナノ秒) を指定する
-(待ち時間はシステムクロックの粒度に切り上げられ、カーネルのスケジューリング遅延により少しだけ長くなる可能性がある)。 \fItimeout\fPが
-\fINULL\fP の場合、 受信操作は無期限に停止 (block) する。
+(待ち時間はシステムクロックの粒度に切り上げられ、カーネルのスケジューリング遅延により少しだけ長くなる可能性がある)。 \fItimeout\fPが NULL
+の場合、 受信操作は無期限に停止 (block) する。
停止 (blocking) モードの \fBrecvmmsg\fP() の呼び出しは、 \fIvlen\fP
個のメッセージを受信するか、タイムアウトが満了するまで停止する。 非停止 (nonblocking) モードの呼び出しでは、 読み出し可能なメッセージ
\fBclock_gettime\fP(2), \fBrecvmsg\fP(2), \fBsendmmsg\fP(2), \fBsendmsg\fP(2),
\fBsocket\fP(2), \fBsocket\fP(7)
.SH この文書について
-この man ページは Linux \fIman\-pages\fP プロジェクトのリリース 3.63 の一部
+この man ページは Linux \fIman\-pages\fP プロジェクトのリリース 3.64 の一部
である。プロジェクトの説明とバグ報告に関する情報は
http://www.kernel.org/doc/man\-pages/ に書かれている。