このマニュアルページでは CPU affinity コールの glibc インタフェースを
説明している。実際のシステムコール・インタフェースは少し違っており、 実際の実装では CPU 集合は簡単なビットマスクであるという実状を反映し、
-\fImask\fP の型が \fIunsigned long *\fP となっている。 成功時には、生の \fBsched_getaffinity\fP()
+\fImask\fP の型が \fIunsigned long\ *\fP となっている。 成功時には、生の \fBsched_getaffinity\fP()
システムコール自身は \fIcpumask_t\fP データ型の (バイト単位の) 大きさを返す。 \fIcpumask_t\fP はカーネル内部で CPU
集合のビットマスクを表現するのに 使われているデータ型である。
.SH 関連項目
\fBCPU_SET\fP(3), \fBpthread_setaffinity_np\fP(3), \fBsched_getcpu\fP(3),
\fBcapabilities\fP(7), \fBcpuset\fP(7)
.SH この文書について
-この man ページは Linux \fIman\-pages\fP プロジェクトのリリース 3.51 の一部
+この man ページは Linux \fIman\-pages\fP プロジェクトのリリース 3.53 の一部
である。プロジェクトの説明とバグ報告に関する情報は
http://www.kernel.org/doc/man\-pages/ に書かれている。