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Update release for LDP 3.67
[linuxjm/LDP_man-pages.git] / release / man2 / semctl.2
index 755e15f..5411124 100644 (file)
@@ -67,7 +67,7 @@ semctl \- System V セマフォの制御操作を行なう
 \fBint semctl(int \fP\fIsemid\fP\fB, int \fP\fIsemnum\fP\fB, int \fP\fIcmd\fP\fB, ...);\fP
 .fi
 .SH 説明
-\fBsemctl\fP()  は、 \fIsemid\fP で指定された System V セマフォ集合 (semaphore set)  またはセマフォ集合の
+\fBsemctl\fP()  は、 \fIsemid\fP で指定された System\ V セマフォ集合 (semaphore set)  またはセマフォ集合の
 \fIsemnun\fP 番目のセマフォに対して、 \fIcmd\fP で指定された制御操作を行なう (集合内のセマフォの番号は 0 から始まる)。
 .PP
 この関数は、 \fIcmd\fP の値に依存して、3 個または 4 個の引き数を持つ。 引き数が 4 個の場合、第 4 引き数の型は \fIunion
@@ -176,20 +176,20 @@ struct  seminfo {
 呼び出したプロセスはそのセマフォ集合に読み込み許可を持たなければならない。
 .TP 
 \fBGETNCNT\fP
-システムコールは集合の \fIsemnum\fP 番目のセマフォの \fBsemncnt\fP の値を返す (集合の \fIsemnum\fP 番目のセマフォの
-\fBsemval\fP の増加を待っているプロセスの数を返す)。 呼び出したプロセスはそのセマフォ集合に読み込み許可を持たなければならない。
+集合の \fIsemnum\fP 番目のセマフォの \fBsemncnt\fP の値を返す (集合の \fIsemnum\fP 番目のセマフォの \fBsemval\fP
+の増加を待っているプロセスの数を返す)。 呼び出したプロセスはそのセマフォ集合に読み込み許可を持たなければならない。
 .TP 
 \fBGETPID\fP
-システムコールは集合の \fIsemnum\fP 番目のセマフォの \fBsempid\fP の値 (集合の \fIsemnum\fP 番目のセマフォに最後に
-\fBsemop\fP(2)  コールを実行したプロセスの PID) を返す。 呼び出したプロセスはそのセマフォ集合に読み込み許可を持たなければならない。
+集合の \fIsemnum\fP 番目のセマフォの \fBsempid\fP の値 (集合の \fIsemnum\fP 番目のセマフォに最後に \fBsemop\fP(2)
+コールを実行したプロセスの PID) を返す。 呼び出したプロセスはそのセマフォ集合に読み込み許可を持たなければならない。
 .TP 
 \fBGETVAL\fP
-システムコールは集合の \fIsemnum\fP 番目のセマフォの \fBsemval\fP の値を返す。
+集合の \fIsemnum\fP 番目のセマフォの \fBsemval\fP の値を返す。
 呼び出したプロセスはそのセマフォ集合に読み込み許可を持たなければならない。
 .TP 
 \fBGETZCNT\fP
-システムコールは集合の \fIsemnum\fP 番目のセマフォの \fBsemzcnt\fP の値を返す (集合の \fIsemnum\fP 番目のセマフォの
-\fBsemval\fP の値が 0 になるのを待っているプロセスの数を返す)。 呼び出したプロセスはそのセマフォ集合に読み込み許可を持たなければならない。
+集合の \fIsemnum\fP 番目のセマフォの \fBsemzcnt\fP の値を返す (集合の \fIsemnum\fP 番目のセマフォの \fBsemval\fP
+の値が 0 になるのを待っているプロセスの数を返す)。 呼び出したプロセスはそのセマフォ集合に読み込み許可を持たなければならない。
 .TP 
 \fBSETALL\fP
 集合の全てのセマフォの \fBsemval\fP に \fIarg.array\fP で指定された値を設定する。 その集合に関連する \fIsemid_ds\fP
@@ -207,7 +207,7 @@ struct  seminfo {
 失敗した場合、 \fBsemctl\fP()  は \-1 を返し、 \fIerrno\fP にそのエラーを示す。
 
 そうでなければシステムコールは \fIcmd\fP によって以下の負でない値を返す:
-.TP  12
+.TP  10
 \fBGETNCNT\fP
 \fBsemncnt\fP の値
 .TP 
@@ -293,6 +293,6 @@ POSIX.1\-2001 では呼び出し側がこの共用体を定義する必要があ
 \fBipc\fP(2), \fBsemget\fP(2), \fBsemop\fP(2), \fBcapabilities\fP(7),
 \fBsem_overview\fP(7), \fBsvipc\fP(7)
 .SH この文書について
-この man ページは Linux \fIman\-pages\fP プロジェクトのリリース 3.54 の一部
+この man ページは Linux \fIman\-pages\fP プロジェクトのリリース 3.67 の一部
 である。プロジェクトの説明とバグ報告に関する情報は
 http://www.kernel.org/doc/man\-pages/ に書かれている。