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(split) LDP: Update draft and release (from the previous commit)
[linuxjm/LDP_man-pages.git] / release / man2 / shmctl.2
index cc23a60..0cd42e1 100644 (file)
@@ -58,7 +58,7 @@
 .\" Updated 2006-07-21, Akihiro MOTOKI, LDP v2.36
 .\" Updated 2013-05-06, Akihiro MOTOKI <amotoki@gmail.com>
 .\"
-.TH SHMCTL 2 2013\-03\-18 Linux "Linux Programmer's Manual"
+.TH SHMCTL 2 2014\-02\-07 Linux "Linux Programmer's Manual"
 .SH 名前
 shmctl \- System V 共有メモリ (shared memory) を制御する
 .SH 書式
@@ -125,7 +125,9 @@ struct ipc_perm {
 .TP 
 \fBIPC_RMID\fP
 セグメントに破棄済みのマークを付ける。 セグメントは、実際には最後プロセスがセグメントを分離した (関連する \fIshmid_ds\fP 構造体の
-\fIshm_nattch\fP メンバーが 0 になった) 後でのみ破棄される。 呼び出し元は所有者か作成者であるか、特権を持たなければならない。
+\fIshm_nattch\fP メンバーが 0 になった) 後でのみ破棄される。
+呼び出し元はそのセグメントの所有者か作成者であるか、特権を持たなければならない。 \fIbuf\fP 引き数は無視される。
+.IP
 セグメントに破棄のマークが付けられると、 関連するデータ構造体において \fIshm_perm.mode\fP フィールドの (標準ではない)
 \fBSHM_DEST\fP フラグが設定される。 このデータ構造体は \fBIPC_STAT\fP で取得される。
 .IP
@@ -256,7 +258,7 @@ Linux や POSIX の全てのバージョンでは、 \fI<sys/types.h>\fP と \fI
 でもこれらのインクルードをするように記載されている。このような古いシステムへの移植性を意図したアプリケーションではこれらのファイルをインクルードする必要があるかもしれない。
 
 \fBIPC_INFO\fP, \fBSHM_STAT\fP, \fBSHM_INFO\fP 操作は、 \fBipcs\fP(1)
-プログラムで割り当て済の資源に関する情報を提供するために 使用されている。将来、これらの操作は変更されたり、 /proc
+プログラムで割り当て済の資源に関する情報を提供するために 使用されている。将来、これらの操作は変更されたり、 \fI/proc\fP
 ファイルシステムのインタフェースに移動されるかもしれない。
 
 Linux では、 \fIshmctl(IPC_RMID)\fP を使ってすでに削除マークがつけられている共有メモリ・セグメントを あるプロセスが付加
@@ -270,6 +272,6 @@ Linux では、 \fIshmctl(IPC_RMID)\fP を使ってすでに削除マークが
 \fBmlock\fP(2), \fBsetrlimit\fP(2), \fBshmget\fP(2), \fBshmop\fP(2), \fBcapabilities\fP(7),
 \fBshm_overview\fP(7), \fBsvipc\fP(7)
 .SH この文書について
-この man ページは Linux \fIman\-pages\fP プロジェクトのリリース 3.53 の一部
+この man ページは Linux \fIman\-pages\fP プロジェクトのリリース 3.64 の一部
 である。プロジェクトの説明とバグ報告に関する情報は
 http://www.kernel.org/doc/man\-pages/ に書かれている。