呼び出し元は最終的にはセグメントを忘れずに破棄\fIしなければならない\fP。 そうでなれば、フォールト (fault) されたページは メモリかスワップ
(swap) に残り続ける。
.IP
-See also the description of \fI/proc/sys/kernel/shm_rmid_forced\fP in
-\fBproc\fP(5).
+\fBproc\fP(5) の \fI/proc/sys/kernel/shm_rmid_forced\fP の説明も参照のこと。
.TP 10
\fBIPC_INFO\fP (Linux 固有)
システム全体での共有メモリの制限とパラメータに関する情報を、 \fIbuf\fP が指す構造体に入れて返す。 この構造体は \fIshminfo\fP 型である
.SH 注意
.\" Like Linux, the FreeBSD man pages still document
.\" the inclusion of these header files.
-The inclusion of \fI<sys/types.h>\fP and \fI<sys/ipc.h>\fP isn't
-required on Linux or by any version of POSIX. However, some old
-implementations required the inclusion of these header files, and the SVID
-also documented their inclusion. Applications intended to be portable to
-such old systems may need to include these header files.
+Linux や POSIX の全てのバージョンでは、 \fI<sys/types.h>\fP と \fI<sys/ipc.h>\fP
+のインクルードは必要ない。しかしながら、いくつかの古い実装ではこれらのヘッダファイルのインクルードが必要であり、 SVID
+でもこれらのインクルードをするように記載されている。このような古いシステムへの移植性を意図したアプリケーションではこれらのファイルをインクルードする必要があるかもしれない。
\fBIPC_INFO\fP, \fBSHM_STAT\fP, \fBSHM_INFO\fP 操作は、 \fBipcs\fP(1)
プログラムで割り当て済の資源に関する情報を提供するために 使用されている。将来、これらの操作は変更されたり、 /proc
\fBmlock\fP(2), \fBsetrlimit\fP(2), \fBshmget\fP(2), \fBshmop\fP(2), \fBcapabilities\fP(7),
\fBshm_overview\fP(7), \fBsvipc\fP(7)
.SH この文書について
-この man ページは Linux \fIman\-pages\fP プロジェクトのリリース 3.51 の一部
+この man ページは Linux \fIman\-pages\fP プロジェクトのリリース 3.52 の一部
である。プロジェクトの説明とバグ報告に関する情報は
http://www.kernel.org/doc/man\-pages/ に書かれている。