.\" Updated 2012-05-29, Akihiro MOTOKI <amotoki@gmail.com>
.\" Updated 2013-05-06, Akihiro MOTOKI <amotoki@gmail.com>
.\"
-.TH SIGWAITINFO 2 2012\-07\-21 Linux "Linux Programmer's Manual"
+.TH SIGWAITINFO 2 2013\-09\-04 Linux "Linux Programmer's Manual"
.SH 名前
sigwaitinfo, sigtimedwait \- キューに入れられたシグナルを同期して待つ
.SH 書式
呼び出し元に対して \fIset\fP の複数のシグナルが処理待ちの場合、 \fBsigwaitinfo\fP()
で取得するシグナルは通常の順序決定ルールに基づいて決定される。 詳細は \fBsignal\fP(7) を参照のこと。
.PP
-\fBsigtimedwait\fP() は、 \fBsigwaitinfo\fP() と次の点を除いて全く同じように
-動作する。この関数にはもう 1 つの引き数 \fItimeout\fP があり、シグナル待ち
-でスレッドが一時停止する最小時間を指定することができる(この時間はシステ
-ムクロックの粒度に切り上げられ、カーネルのスケジューリング遅延により
-少しだけ長くなる可能性がある)。この引き数の型は以下のとおりである:
+\fBsigtimedwait\fP() は、 \fBsigwaitinfo\fP() と次の点を除いて全く同じように動作する。この関数にはもう 1 つの引き数
+\fItimeout\fP
+があり、シグナル待ちでスレッドが一時停止する時間を指定することができる(この時間はシステムクロックの粒度に切り上げられ、カーネルのスケジューリング遅延により少しだけ長くなる可能性がある)。この引き数の型は以下のとおりである:
.sp
.in +4n
.nf
\fBsigprocmask\fP(2), \fBsigqueue\fP(3), \fBsigsetops\fP(3), \fBsigwait\fP(3),
\fBsignal\fP(7), \fBtime\fP(7)
.SH この文書について
-この man ページは Linux \fIman\-pages\fP プロジェクトのリリース 3.53 の一部
-である。プロジェクトの説明とバグ報告に関する情報は
-http://www.kernel.org/doc/man\-pages/ に書かれている。
+この man ページは Linux \fIman\-pages\fP プロジェクトのリリース 3.67 の一部である。
+プロジェクトの説明とバグ報告に関する情報は \%http://www.kernel.org/doc/man\-pages/ に書かれている。