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長音記号の修正を release に反映
[linuxjm/LDP_man-pages.git] / release / man2 / socket.2
index e260989..934a971 100644 (file)
@@ -72,8 +72,8 @@ socket \- 通信のための端点(endpoint)を作成する
 .SH 説明
 \fBsocket\fP()  は通信のための端点(endpoint)を作成し、ディスクリプター(descriptor)を返す。
 .PP
-\fIdomain\fP å¼\95æ\95°ã\81¯é\80\9aä¿¡ã\82\92è¡\8cã\81ªã\81\86ã\83\89ã\83¡ã\82¤ã\83³ã\82\92æ\8c\87å®\9aã\81\99ã\82\8b; ã\81\93ã\82\8cã\81¯ã\81©ã\81® ã\83\97ã\83­ã\83\88ã\82³ã\83«ã\83»ã\83\95ã\82¡ã\83\9fã\83ª(protocol
-family)を通信に使用するかを指定する。 これらのファミリは \fI<sys/socket.h>\fP に定義されている。
+\fIdomain\fP å¼\95æ\95°ã\81¯é\80\9aä¿¡ã\82\92è¡\8cã\81ªã\81\86ã\83\89ã\83¡ã\82¤ã\83³ã\82\92æ\8c\87å®\9aã\81\99ã\82\8b; ã\81\93ã\82\8cã\81¯ã\81©ã\81® ã\83\97ã\83­ã\83\88ã\82³ã\83«ã\83\95ã\82¡ã\83\9fã\83ªã\83¼(protocol
+family)ã\82\92é\80\9aä¿¡ã\81«ä½¿ç\94¨ã\81\99ã\82\8bã\81\8bã\82\92æ\8c\87å®\9aã\81\99ã\82\8bã\80\82 ã\81\93ã\82\8cã\82\89ã\81®ã\83\95ã\82¡ã\83\9fã\83ªã\83¼ã\81¯ \fI<sys/socket.h>\fP ã\81«å®\9a義ã\81\95ã\82\8cã\81¦ã\81\84ã\82\8bã\80\82
 現在、理解できるフォーマットは以下の通り。
 .TS
 tab(:);
@@ -88,12 +88,12 @@ T}:T{
 T}
 T{
 \fBAF_INET\fP
-T}:IPv4 ã\82¤ã\83³ã\82¿ã\83¼ã\83\8dã\83\83ã\83\88ã\83»ã\83\97ã\83­ã\83\88ã\82³ã\83«:T{
+T}:IPv4 インターネットプロトコル:T{
 \fBip\fP(7)
 T}
 T{
 \fBAF_INET6\fP
-T}:IPv6 ã\82¤ã\83³ã\82¿ã\83¼ã\83\8dã\83\83ã\83\88ã\83»ã\83\97ã\83­ã\83\88ã\82³ã\83«:T{
+T}:IPv6 インターネットプロトコル:T{
 \fBipv6\fP(7)
 T}
 T{
@@ -102,7 +102,7 @@ T}:IPX \- Novell プロトコル:
 T{
 \fBAF_NETLINK\fP
 T}:T{
\82«ã\83¼ã\83\8dã\83«ã\83»ã\83¦ã\83¼ã\82¶ã\83»デバイス
\82«ã\83¼ã\83\8dã\83«ã\83¦ã\83¼ã\82¶ã\83¼ã\82¤ã\83³ã\82¿ã\83¼ã\83\95ã\82§ã\83¼ã\82¹デバイス
 T}:T{
 \fBnetlink\fP(7)
 T}
@@ -136,7 +136,7 @@ T}
 ソケットは \fItype\fP で指定される型を持ち、それは通信方式(semantics)を指定する。 定義されている型は現在以下の通り。
 .TP  16
 \fBSOCK_STREAM\fP
-é \86åº\8fæ\80§ã\81¨ä¿¡é ¼æ\80§ã\81\8cã\81\82ã\82\8aã\80\81å\8f\8cæ\96¹å\90\91ã\81®ã\80\81æ\8e¥ç¶\9aã\81\95ã\82\8cã\81\9f ã\83\90ã\82¤ã\83\88ã\83»ã\82¹ã\83\88ã\83ªã\83¼ã\83 (byte stream)ã\82\92æ\8f\90ä¾\9bã\81\99ã\82\8bã\80\82
+順序性と信頼性があり、双方向の、接続された バイトストリーム(byte stream)を提供する。
 帯域外(out\-of\-band)データ転送メカニズムもサポートされる。
 .TP 
 \fBSOCK_DGRAM\fP
@@ -144,10 +144,10 @@ T}
 .TP 
 \fBSOCK_SEQPACKET\fP
 固定最大長のデータグラム転送パスに基づいた順序性、信頼性のある 双方向の接続に基づいた通信を提供する。受け取り側ではそれぞれの入力
\82·ã\82¹ã\83\86ã\83 ã\83»ã\82³ã\83¼ã\83«ã\81§ã\83\91ã\82±ã\83\83ã\83\88å\85¨ä½\93ã\82\92読ã\81¿å\8f\96ã\82\8bã\81\93ã\81¨ã\81\8cè¦\81æ±\82ã\81\95ã\82\8cã\82\8bã\80\82
+システムコールでパケット全体を読み取ることが要求される。
 .TP 
 \fBSOCK_RAW\fP
\94\9fã\81®ã\83\8dã\83\83ã\83\88ã\83¯ã\83¼ã\82¯ã\83»ã\83\97ã\83­ã\83\88ã\82³ã\83«ã\81¸ã\81®ã\82¢ã\82¯ã\82»ã\82¹ã\82\92æ\8f\90ä¾\9bã\81\99ã\82\8bã\80\82
+生のネットワークプロトコルへのアクセスを提供する。
 .TP 
 \fBSOCK_RDM\fP
 信頼性はあるが、順序は保証しないデータグラム層を提供する。
@@ -155,7 +155,7 @@ T}
 \fBSOCK_PACKET\fP
 廃止されており新しいプログラムで使用してはいけない。 \fBpacket\fP(7)  を参照すること
 .PP
\81\82ã\82\8b種ã\81®ã\82½ã\82±ã\83\83ã\83\88å\9e\8bã\81\8cå\85¨ã\81¦ã\81®ã\83\97ã\83­ã\83\88ã\82³ã\83«ã\83»ã\83\95ã\82¡ã\83\9fã\83ªで実装されているわけではない。
\81\82ã\82\8b種ã\81®ã\82½ã\82±ã\83\83ã\83\88å\9e\8bã\81\8cå\85¨ã\81¦ã\81®ã\83\97ã\83­ã\83\88ã\82³ã\83«ã\83\95ã\82¡ã\83\9fã\83ªã\83¼で実装されているわけではない。
 .PP
 Linux 2.6.27 以降では、 \fItype\fP 引数は二つ目の目的にも使用される。 ソケットの型を指定するのに加えて、
 以下の値のいくつかをビット単位の論理和 (OR) で指定することで、 \fBsocket\fP()  の振舞いを変更することができる。
@@ -166,16 +166,16 @@ Linux 2.6.27 以降では、 \fItype\fP 引数は二つ目の目的にも使用
 を追加で呼び出す必要がなくなる。
 .TP 
 \fBSOCK_CLOEXEC\fP
-新しいファイルディスクリプタに対して close\-on\-exec (\fBFD_CLOEXEC\fP)  フラグをセットする。
\96°ã\81\97ã\81\84ã\83\95ã\82¡ã\82¤ã\83«ã\83\87ã\82£ã\82¹ã\82¯ã\83ªã\83\97ã\82¿ã\83¼ã\81«å¯¾ã\81\97ã\81¦ close\-on\-exec (\fBFD_CLOEXEC\fP)  ã\83\95ã\83©ã\82°ã\82\92ã\82»ã\83\83ã\83\88ã\81\99ã\82\8bã\80\82
 このフラグが役に立つ理由については、 \fBopen\fP(2)  の \fBO_CLOEXEC\fP フラグの説明を参照のこと。
 .PP
 \fIprotocol\fP はソケットによって使用される固有のプロトコルを指定する。通常それぞれの
\82½ã\82±ã\83\83ã\83\88ã\81¯ã\80\81ä¸\8eã\81\88ã\82\89ã\82\8cã\81\9fã\83\97ã\83­ã\83\88ã\82³ã\83«ã\83»ã\83\95ã\82¡ã\83\9fã\83ªの種類ごとに一つのプロトコルのみを サポートする。 その場合は \fIprotocol\fP に 0 を指定できる。
\82½ã\82±ã\83\83ã\83\88ã\81¯ã\80\81ä¸\8eã\81\88ã\82\89ã\82\8cã\81\9fã\83\97ã\83­ã\83\88ã\82³ã\83«ã\83\95ã\82¡ã\83\9fã\83ªã\83¼の種類ごとに一つのプロトコルのみを サポートする。 その場合は \fIprotocol\fP に 0 を指定できる。
 しかし、多くのプロトコルが存在してもかまわない。 この場合にはこの方法により固有のプロトコルを指定する必要がある。
 使用されるプロトコル番号は通信の行なわれる\*(lq通信ドメイン\*(rqに 固有である; \fBprotocols\fP(5)  を参照すること。
 プロトコル名をどうやってプロトコル番号に対応させるかについては \fBgetprotoent\fP(3)  を参照すること。
 .PP
-\fBSOCK_STREAM\fP å\9e\8bã\81®ã\82½ã\82±ã\83\83ã\83\88ã\81¯å\85¨äº\8cé\87\8dã\83\90ã\82¤ã\83\88ã\83»ã\82¹ã\83\88ã\83ªã\83¼ã\83 ã\81§ã\81\82ã\82\8bã\80\82 ã\81\93ã\82\8cã\82\89ã\81¯ã\83¬ã\82³ã\83¼ã\83\89å¢\83ç\95\8cã\82\92ä¿\9då­\98ã\81\97ã\81ªã\81\84ã\80\82
+\fBSOCK_STREAM\fP 型のソケットは全二重バイトストリームである。 これらはレコード境界を保存しない。
 ストリームは、ソケットがデータを送ったり受けたりする前に \fI接続された\fP 状態になってなければならない。他のソケットへの接続は
 \fBconnect\fP(2)  コールによって行なわれる。一度接続したらデータは \fBread\fP(2)  と \fBwrite\fP(2)  コールや
 \fBsend\fP(2)  と \fBrecv\fP(2)  コールの変種を使用して転送できる。 セッションが完了したら \fBclose\fP(2)
@@ -186,7 +186,7 @@ Linux 2.6.27 以降では、 \fItype\fP 引数は二つ目の目的にも使用
 が有効になっている場合、プロトコル独自の方法で接続の相手側がまだ 有効であるかをチェックする。
 もしプロセスが、壊れたストリームでデータを送受信しようとした場合には \fBSIGPIPE\fP シグナルが送られる;
 これは通常のそのシグナルを扱っていないプロセスを 終了させる。 \fBSOCK_SEQPACKET\fP ソケットは \fBSOCK_STREAM\fP
\82½ã\82±ã\83\83ã\83\88ã\81¨å\90\8cã\81\98ã\82·ã\82¹ã\83\86ã\83 ã\83»ã\82³ã\83¼ã\83«ã\82\92使ç\94¨ã\81\99ã\82\8bã\80\82 å\94¯ä¸\80ã\81®é\81\95ã\81\84ã\81¯ \fBread\fP(2)  ã\82³ã\83¼ã\83«ã\81\8cè¦\81æ±\82ã\81\95ã\82\8cã\81\9fé\87\8fã\81®ã\83\87ã\83¼ã\82¿ã\81®ã\81¿ã\82\92è¿\94ã\81\97ã\80\81å\88°ç\9d\80ã\81\97ã\81\9fã\83\91ã\82±ã\83\83ã\83\88ã\81®æ®\8bã\82\8aã\81®é\83¨å\88\86ã\82\92
+ソケットと同じシステムコールを使用する。 唯一の違いは \fBread\fP(2)  コールが要求された量のデータのみを返し、到着したパケットの残りの部分を
 捨ててしまうことである。同様に入ってくるデータグラムの全てのメッセージ境界は 保存される。
 .PP
 \fBSOCK_DGRAM\fP と \fBSOCK_RAW\fP ソケットは \fBsendto\fP(2)
@@ -197,20 +197,20 @@ Linux 2.6.27 以降では、 \fItype\fP 引数は二つ目の目的にも使用
 \fBpacket\fP(7)  を用いること。
 .PP
 \fBfcntl\fP(2)  の \fBF_SETOWN\fP 操作を使って、シグナル \fBSIGURG\fP や \fBSIGPIPE\fP
\82\92å\8f\97ã\81\91ã\81¨ã\82\8bã\83\97ã\83­ã\82»ã\82¹ã\83»ã\82°ã\83«ã\83¼ã\83\97ã\82\92æ\8c\87å®\9aã\81§ã\81\8dã\82\8bã\80\82 \fBSIGURG\fP ã\82·ã\82°ã\83\8aã\83«ã\81¯å¸¯å\9f\9få¤\96ã\83\87ã\83¼ã\82¿ã\81\8cå\88°ç\9d\80ã\81\97ã\81\9fæ\99\82ã\81«ã\80\81 \fBSIGPIPE\fP ã\82·ã\82°ã\83\8aã\83«ã\81¯
+を受けとるプロセスグループを指定できる。 \fBSIGURG\fP シグナルは帯域外データが到着した時に、 \fBSIGPIPE\fP シグナルは
 \fBSOCK_STREAM\fP 接続が予期せず切断された時に送られる。 また、 \fBF_SETOWN\fP 操作は、I/O や I/O イベントの非同期
-(asynchronous) é\80\9aç\9f¥ã\82\92 \fBSIGIO\fP ã\82\92çµ\8cç\94±ã\81§å\8f\97ã\81\91å\8f\96ã\82\8bã\83\97ã\83­ã\82»ã\82¹ã\82\84ã\83\97ã\83­ã\82»ã\82¹ã\83»ã\82°ã\83«ã\83¼ã\83\97ã\82\92設å®\9aã\81\99ã\82\8bã\81®ã\81«ã\82\82使ç\94¨ã\81§ã\81\8dã\82\8bã\80\82 \fBF_SETOWN\fP
+(asynchronous) 通知を \fBSIGIO\fP を経由で受け取るプロセスやプロセスグループを設定するのにも使用できる。 \fBF_SETOWN\fP
 を使用することは \fBFIOSETOWN\fP または \fBSIOCSPGRP\fP の引数で \fBioctl\fP(2)  を使用することと等価である。
 .PP
\83\8dã\83\83ã\83\88ã\83¯ã\83¼ã\82¯ã\81\8cã\83\97ã\83­ã\83\88ã\82³ã\83«ã\83»ã\83¢ã\82¸ã\83¥ã\83¼ã\83«ã\81«ã\82¨ã\83©ã\83¼ç\8a¶æ\85\8bã\82\92ä¼\9dã\81\88ã\81\9få ´å\90\88 (ä¾\8bã\81\88ã\81°ã\80\81IP ã\81® ICMP ã\83¡ã\83\83ã\82»ã\83¼ã\82¸ã\82\92使ç\94¨ã\81\97ã\81¦)ã\81«ã\81¯ã\80\81ã\82½ã\82±ã\83\83ã\83\88ã\81®
\83\9aã\83³ã\83\87ã\82£ã\83³ã\82°ã\83»ã\82¨ã\83©ã\83¼ã\83»ã\83\95ã\83©ã\82°ã\81\8c設å®\9aã\81\95ã\82\8cã\82\8bã\80\82次ã\81«ã\81\93ã\81®ã\82½ã\82±ã\83\83ã\83\88ã\82\92æ\93\8dä½\9cã\81\97ã\81\9f æ\99\82ã\81«ã\83\9aã\83³ã\83\87ã\82£ã\83³ã\82°ã\81\95ã\82\8cã\81¦ã\81\84ã\81\9fã\82¨ã\83©ã\83¼ã\83»コードが返される。プロトコルによっては
\82¨ã\83©ã\83¼ã\81«ã\81¤ã\81\84ã\81¦ã\81®ã\82\88ã\82\8a詳ã\81\97ã\81\84æ\83\85å ±ã\82\92å\8f\97ã\81\91å\8f\96ã\82\8bã\81\9fã\82\81ã\81«ã\82½ã\82±ã\83\83ã\83\88ã\81\94ã\81¨ã\81®ã\82¨ã\83©ã\83¼ã\83»ã\82­ã\83¥ã\83¼ã\82\92 å\8f\97ã\81\91å\8f\96ã\82\8bã\81\93ã\81¨ã\81\8cå\8f¯è\83½ã\81§ã\81\82ã\82\8bã\80\82 \fBip\fP(7)  ã\81®
+ネットワークがプロトコルモジュールにエラー状態を伝えた場合 (例えば、IP の ICMP メッセージを使用して)には、ソケットの
\83\9aã\83³ã\83\87ã\82£ã\83³ã\82°ã\82¨ã\83©ã\83¼ã\83\95ã\83©ã\82°ã\81\8c設å®\9aã\81\95ã\82\8cã\82\8bã\80\82次ã\81«ã\81\93ã\81®ã\82½ã\82±ã\83\83ã\83\88ã\82\92æ\93\8dä½\9cã\81\97ã\81\9f æ\99\82ã\81«ã\83\9aã\83³ã\83\87ã\82£ã\83³ã\82°ã\81\95ã\82\8cã\81¦ã\81\84ã\81\9fã\82¨ã\83©ã\83¼コードが返される。プロトコルによっては
+エラーについてのより詳しい情報を受け取るためにソケットごとのエラーキューを 受け取ることが可能である。 \fBip\fP(7)  の
 \fBIP_RECVERR\fP を参照すること。
 .PP
\82½ã\82±ã\83\83ã\83\88ã\81®æ\93\8dä½\9cã\81¯ã\82½ã\82±ã\83\83ã\83\88ã\83»ã\83¬ã\83\99ã\83« \fIoptions\fP ã\81«ã\82\88ã\81£ã\81¦å\88¶å¾¡ã\81\95ã\82\8cã\82\8bã\80\82 ã\81\93ã\82\8cã\82\89ã\81®ã\82ªã\83\97ã\82·ã\83§ã\83³ã\81¯ \fI<sys/socket.h>\fP
+ソケットの操作はソケットレベル \fIoptions\fP によって制御される。 これらのオプションは \fI<sys/socket.h>\fP
 に定義されている。 \fBsetsockopt\fP(2)  と \fBgetsockopt\fP(2)  関数はそれぞれオプションの設定と取得を行なう。
 .SH 返り値
\88\90å\8a\9fã\81\97ã\81\9få ´å\90\88ã\80\81æ\96°ã\81\97ã\81\84ã\82½ã\82±ã\83\83ã\83\88ã\81®ã\83\95ã\82¡ã\82¤ã\83«ã\83»ã\83\87ã\82£ã\82¹ã\82¯ã\83ªã\83\97ã\82¿ã\83¼ã\82\92è¿\94ã\81\99ã\80\82 ã\82¨ã\83©ã\83¼ã\81\8cç\99ºç\94\9fã\81\97ã\81\9få ´å\90\88ã\81¯ \-1 ã\82\92è¿\94ã\81\97ã\80\81 \fIerrno\fP ã\82\92é\81©å\88\87ã\81«è¨­å®\9aã\81\99ã\82\8bã\80\82
+成功した場合、新しいソケットのファイルディスクリプターを返す。 エラーが発生した場合は \-1 を返し、 \fIerrno\fP を適切に設定する。
 .SH エラー
 .TP 
 \fBEACCES\fP
@@ -220,7 +220,7 @@ Linux 2.6.27 以降では、 \fItype\fP 引数は二つ目の目的にも使用
 指定されたアドレスファミリーがサポートされていない。
 .TP 
 \fBEINVAL\fP
\9f¥ã\82\89ã\81ªã\81\84ã\83\97ã\83­ã\83\88ã\82³ã\83«ã\80\81ã\81¾ã\81\9fã\81¯å\88©ç\94¨ã\81§ã\81\8dã\81ªã\81\84ã\83\97ã\83­ã\83\88ã\82³ã\83«ã\83»ã\83\95ã\82¡ã\83\9fã\83ªである。
\9f¥ã\82\89ã\81ªã\81\84ã\83\97ã\83­ã\83\88ã\82³ã\83«ã\80\81ã\81¾ã\81\9fã\81¯å\88©ç\94¨ã\81§ã\81\8dã\81ªã\81\84ã\83\97ã\83­ã\83\88ã\82³ã\83«ã\83\95ã\82¡ã\83\9fã\83ªã\83¼である。
 .TP 
 \fBEINVAL\fP
 .\" Since Linux 2.6.27
@@ -233,12 +233,12 @@ Linux 2.6.27 以降では、 \fItype\fP 引数は二つ目の目的にも使用
 オープンされたファイルの総数がシステム全体の上限に達していた。
 .TP 
 \fBENOBUFS\fP または \fBENOMEM\fP
-十分なメモリがない。十分な資源が解放されるまではソケットを 作成することはできない。
\8d\81å\88\86ã\81ªã\83¡ã\83¢ã\83ªã\83¼ã\81\8cã\81ªã\81\84ã\80\82å\8d\81å\88\86ã\81ªè³\87æº\90ã\81\8c解æ\94¾ã\81\95ã\82\8cã\82\8bã\81¾ã\81§ã\81¯ã\82½ã\82±ã\83\83ã\83\88ã\82\92 ä½\9cæ\88\90ã\81\99ã\82\8bã\81\93ã\81¨ã\81¯ã\81§ã\81\8dã\81ªã\81\84ã\80\82
 .TP 
 \fBEPROTONOSUPPORT\fP
\81\93ã\81®ã\83\89ã\83¡ã\82¤ã\83³ã\81§ã\81¯æ\8c\87å®\9aã\81\95ã\82\8cã\81\9fã\83\97ã\83­ã\83\88ã\82³ã\83«ã\81¾ã\81\9fã\81¯ã\83\97ã\83­ã\83\88ã\82³ã\83«ã\83»ã\82¿ã\82¤ã\83\97ã\81\8c ã\82µã\83\9dã\83¼ã\83\88ã\81\95ã\82\8cã\81¦ã\81\84ã\81ªã\81\84ã\80\82
+このドメインでは指定されたプロトコルまたはプロトコルタイプが サポートされていない。
 .PP
-ä¸\8bä½\8dã\81®ã\83\97ã\83­ã\83\88ã\82³ã\83«ã\83»ã\83¢ã\82¸ã\83¥ã\83¼ã\83«ã\81\8bã\82\89ä»\96ã\81®ã\82¨ã\83©ã\83¼ã\81\8cç\94\9fæ\88\90ã\81\95ã\82\8cã\82\8bã\81\8bã\82\82ã\81\97ã\82\8cã\81ªã\81\84ã\80\82
+下位のプロトコルモジュールから他のエラーが生成されるかもしれない。
 .SH 準拠
 4.4BSD, POSIX.1\-2001.
 
@@ -248,14 +248,14 @@ Linux 2.6.27 以降では、 \fItype\fP 引数は二つ目の目的にも使用
 BSD 以外のシステムへの、 または、BSD 以外のシステムからの移植ができる。
 .SH 注意
 POSIX.1\-2001 では \fI<sys/types.h>\fP のインクルードは必須とされておらず、 Linux
\81§ã\81¯ã\81\93ã\81®ã\83\98ã\83\83ã\83\80ã\83\95ã\82¡ã\82¤ã\83«ã\81¯å¿\85è¦\81ã\81§ã\81¯ã\81ªã\81\84ã\80\82 ã\81\97ã\81\8bã\81\97ã\80\81æ­´å\8f²ç\9a\84ã\81«ã\81¯ã\80\81ã\81\84ã\81\8fã\81¤ã\81\8bã\81®å®\9fè£\85 (BSD ç³») ã\81§ã\81\93ã\81®ã\83\98ã\83\83ã\83\80ファイルが
\81§ã\81¯ã\81\93ã\81®ã\83\98ã\83\83ã\83\80ã\83¼ã\83\95ã\82¡ã\82¤ã\83«ã\81¯å¿\85è¦\81ã\81§ã\81¯ã\81ªã\81\84ã\80\82 ã\81\97ã\81\8bã\81\97ã\80\81æ­´å\8f²ç\9a\84ã\81«ã\81¯ã\80\81ã\81\84ã\81\8fã\81¤ã\81\8bã\81®å®\9fè£\85 (BSD ç³») ã\81§ã\81\93ã\81®ã\83\98ã\83\83ã\83\80ã\83¼ファイルが
 必要であり、移植性が必要なアプリケーションではこのファイルを インクルードするのが賢明であろう。
 
-4.x BSD ã\81«ã\81\8aã\81\84ã\81¦å®\9aæ\95°ã\82\92使ç\94¨ã\81\99ã\82\8bå ´å\90\88ã\80\81ã\83\97ã\83­ã\83\88ã\82³ã\83«ã\83»ã\83\95ã\82¡ã\83\9fã\83ªã\83¼ã\81«ã\81¯
-\fBPF_UNIX\fP, \fBPF_INET\fP ç­\89ã\82\92使ç\94¨ã\81\97ã\81¦ã\81\84ã\82\8bã\80\82ä¸\80æ\96¹ã\81§ã\82¢ã\83\89ã\83¬ã\82¹ã\83»ã\83\95ã\82¡ã\83\9fã\83ªã\83¼ã\81«ã\81¯
+4.x BSD において定数を使用する場合、プロトコルファミリーには
+\fBPF_UNIX\fP, \fBPF_INET\fP 等を使用している。一方でアドレスファミリーには
 \fBAF_UNIX\fP, \fBAF_INET\fP 等が使用されている。
\81\97ã\81\8bã\81\97ã\81ªã\81\8cã\82\89 BSD ã\81®ã\83\9eã\83\8bã\83¥ã\82¢ã\83«ã\81§ã\81¯ ã\80\8cä¸\80è\88¬ã\81«ã\83\97ã\83­ã\83\88ã\82³ã\83«ã\83»ã\83\95ã\82¡ã\83\9fã\83ªã\83¼ã\81¯
\82¢ã\83\89ã\83¬ã\82¹ã\83»ã\83\95ã\82¡ã\83\9fã\83ªã\83¼ã\81¨å\90\8cã\81\98ã\82\82ã\81®ã\81§ã\81\82ã\82\8bã\80\82ã\80\8d ã\81¨ä¿\9d証ã\81\97ã\81¦ã\81\84ã\82\8bã\80\82
+しかしながら BSD のマニュアルでは 「一般にプロトコルファミリーは
+アドレスファミリーと同じものである。」 と保証している。
 それ以外の規格では全ての場所で AF_* が使用されている。
 .SH 例
 \fBsocket\fP()  の利用例が \fBgetaddrinfo\fP(3)  に記載されている。