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[linuxjm/LDP_man-pages.git] / release / man2 / socket.2
index 1821c79..ca1572c 100644 (file)
@@ -62,7 +62,7 @@
 .\"
 .TH SOCKET 2 2015\-02\-01 Linux "Linux Programmer's Manual"
 .SH 名前
-socket \- 通信のための端点(endpoint)を作成する
+socket \- 通信のための端点 (endpoint) を作成する
 .SH 書式
 \fB#include <sys/types.h>\fP /* 「注意」参照 */
 .br
@@ -70,10 +70,10 @@ socket \- 通信のための端点(endpoint)を作成する
 .sp
 \fBint socket(int \fP\fIdomain\fP\fB, int \fP\fItype\fP\fB, int \fP\fIprotocol\fP\fB);\fP
 .SH 説明
-\fBsocket\fP()  は通信のための端点(endpoint)を作成し、ディスクリプター(descriptor)を返す。
+\fBsocket\fP() は通信のための端点 (endpoint) を作成し、 ディスクリプターを返す。
 .PP
-\fIdomain\fP 引数は通信を行なうドメインを指定する; これはどの プロトコルファミリー(protocol
-family)を通信に使用するかを指定する。 これらのファミリーは \fI<sys/socket.h>\fP に定義されている。
+\fIdomain\fP 引数は通信を行なうドメインを指定する; これはどの プロトコルファミリー (protocol family)
+を通信に使用するかを指定する。 これらのファミリーは \fI<sys/socket.h>\fP に定義されている。
 現在、理解できるフォーマットは以下の通り。
 .TS
 tab(:);
@@ -134,15 +134,15 @@ T}
 T{
 \fBAF_ALG\fP
 T}:T{
-Interface to kernel crypto API
+カーネルの暗号 API へのインターフェース
 T}
 .TE
 .PP
-ソケットは \fItype\fP で指定される型を持ち、それは通信方式(semantics)を指定する。 定義されている型は現在以下の通り。
+ソケットは \fItype\fP で指定される型を持ち、それは通信方式 (semantics) を指定する。 定義されている型は現在以下の通り。
 .TP  16
 \fBSOCK_STREAM\fP
-順序性と信頼性があり、双方向の、接続された バイトストリーム(byte stream)を提供する。
-帯域外(out\-of\-band)データ転送メカニズムもサポートされる。
+順序性と信頼性があり、双方向の、接続された バイトストリーム (byte stream) を提供する。 帯域外 (out\-of\-band)
+データ転送メカニズムもサポートされる。
 .TP 
 \fBSOCK_DGRAM\fP
 データグラム (コネクションレス、信頼性無し、固定最大長メッセージ) をサポートする。
@@ -263,9 +263,8 @@ POSIX.1\-2001 では \fI<sys/types.h>\fP のインクルードは必須とされ
 アドレスファミリーと同じものである。」 と保証している。
 それ以外の規格では全ての場所で AF_* が使用されている。
 
-The \fBAF_ALG\fP protocol type was added in Linux 2.6.38.  More information on
-this interface is provided in the kernel source file,
-\fIDocumentation/crypto/crypto\-API\-userspace.txt\fP.
+\fBAF_ALG\fP プロトコル種別は Linux 2.6.38 で追加された。 このインターフェースの詳しい情報は、 カーネルのソースファイル
+\fIDocumentation/crypto/crypto\-API\-userspace.txt\fP に書かれている。
 .SH 例
 \fBsocket\fP()  の利用例が \fBgetaddrinfo\fP(3)  に記載されている。
 .SH 関連項目