.\" This file was generated with po4a. Translate the source file.
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+.\" Japanese Version Copyright (c) 1997 SUTO, Mitsuaki
+.\" all rights reserved.
+.\" Translated 1997-06-26, SUTO, Mitsuaki <suto@av.crl.sony.co.jp>
+.\" Modified 2000-03-12, HANATAKA Shinya <hanataka@abyss.rim.or.jp>
+.\" Updated 2001-01-09, Kentaro Shirakata <argrath@ub32.org>
+.\" Updated 2002-04-13, Kentaro Shirakata <argrath@ub32.org>
+.\" Updated 2002-10-21, Kentaro Shirakata <argrath@ub32.org>
+.\" Updated 2005-09-06, Akihiro MOTOKI <amotoki@dd.iij4u.or.jp>
+.\" Updated 2006-07-21, Akihiro MOTOKI, LDP v2.36
+.\" Updated 2012-04-30, Akihiro MOTOKI <amotoki@gmail.com>
+.\" Updated 2013-05-01, Akihiro MOTOKI <amotoki@gmail.com>
+.\"
.TH TRUNCATE 2 2013\-04\-01 Linux "Linux Programmer's Manual"
.SH 名前
truncate, ftruncate \- 指定した長さにファイルを切り詰める
\fIlength\fP バイトの長さになるように延長する、もしくは切り詰める。
.LP
もし切り詰める前のファイルが \fIlength\fP より長ければ、length バイトを越える部分のデータは失われる。 もし切り詰める前のファイルが
-\fIlength\fP より短かければ、伸張される。 伸張された部分を読んだ場合は NULL バイト (\(aq\e0\(aq) の列が返される。
+\fIlength\fP より短かければ、伸張される。 伸張された部分を読んだ場合はヌルバイト (\(aq\e0\(aq) の列が返される。
.LP
ファイルオフセットは変更されない。
.LP
パス名の構成要素がディレクトリではない。
.TP
\fBEPERM\fP
-.\" This happens for at least MSDOS and VFAT file systems
+.\" This happens for at least MSDOS and VFAT filesystems
.\" on kernel 2.6.13
下層にあるファイルシステムでは、現在のファイル長を越えて ファイルを伸長することができない。
.TP
\fBEROFS\fP
-ã\83\95ã\82¡ã\82¤ã\83«ã\81\8cèªã\81¿è¾¼ã\81¿å°\82ç\94¨ (read only) ã\81®ã\83\95ã\82¡ã\82¤ã\83«ã\83»ã\82·ã\82¹ã\83\86ã\83 ä¸\8aã\81«ã\81\82ã\82\8bã\80\82
+ファイルが読み込み専用 (read only) のファイルシステム上にある。
.TP
\fBETXTBSY\fP
指定されたファイルは実行されているファイルである。
glibc のラッパー関数は新しいシステムコールが利用できる場合にはそれらを利用する
ようになっているからである。
-On some 32\-bit architectures, the calling signature for these system calls
-differ, for the reasons described in \fBsyscall\fP(2).
+いくつかの 32 ビットアーキテクチャでは、これらのシステムコールの呼び出し時のシグネチャーが違っています。理由は \fBsyscall\fP(2)
+で説明されている通りです。
.SH バグ
.\" http://sourceware.org/bugzilla/show_bug.cgi?id=12037
glibc 2.12 のヘッダファイルにはバグがあり、 \fBftruncate\fP() の宣言を公開するのに必要な \fB_POSIX_C_SOURCE\fP
.SH 関連項目
\fBopen\fP(2), \fBstat\fP(2), \fBpath_resolution\fP(7)
.SH この文書について
-この man ページは Linux \fIman\-pages\fP プロジェクトのリリース 3.51 の一部
+この man ページは Linux \fIman\-pages\fP プロジェクトのリリース 3.68 の一部
である。プロジェクトの説明とバグ報告に関する情報は
http://www.kernel.org/doc/man\-pages/ に書かれている。