で \fBopen\fP(2) された場合、ファイルオフセットは書き込み前に ファイルの末尾に設定される。
ファイルオフセットの調整と書き込み操作はアトミックな処理として 実行される。
-POSIX は \fBwrite\fP() が行なわれた後に実行した \fBread\fP(2) が 新しいデータを返すことを要求している。
-全てのファイルシステムが POSIX 準拠ではない点に注意すること。
+POSIX requires that a \fBread\fP(2) which can be proved to occur after a
+\fBwrite\fP() has returned returns the new data. Note that not all
+filesystems are POSIX conforming.
.SH 返り値
成功した場合、書き込まれたバイト数が返される (ゼロは何も書き込まれなかったことを示す)。 エラーならば \-1 が返され、\fIerrno\fP
が適切に設定される。
\fIfd\fP が、 \fBconnect\fP(2) を使って通信相手のアドレスが設定されていないデータグラムソケットを 参照している。
.TP
\fBEDQUOT\fP
-\fIfd\fP が参照するファイルを含むファイルシステムのディスクブロックのユーザクォータの上限に達している。
+The user's quota of disk blocks on the filesystem containing the file
+referred to by \fIfd\fP has been exhausted.
.TP
\fBEFAULT\fP
\fIbuf\fP がアクセス可能なアドレス空間の外にある。
\fBclose\fP(2), \fBfcntl\fP(2), \fBfsync\fP(2), \fBioctl\fP(2), \fBlseek\fP(2), \fBopen\fP(2),
\fBpwrite\fP(2), \fBread\fP(2), \fBselect\fP(2), \fBwritev\fP(2), \fBfwrite\fP(3)
.SH この文書について
-この man ページは Linux \fIman\-pages\fP プロジェクトのリリース 3.53 の一部
+この man ページは Linux \fIman\-pages\fP プロジェクトのリリース 3.54 の一部
である。プロジェクトの説明とバグ報告に関する情報は
http://www.kernel.org/doc/man\-pages/ に書かれている。