.\" Copyright 1993 David Metcalfe (david@prism.demon.co.uk)
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+.\" Japanese Version Copyright (c) 1998 NAKANO Takeo all rights reserved.
+.\" Translated 1998-03-18, NAKANO Takeo <nakano@apm.seikei.ac.jp>
+.\" Updated 2005-02-26, Akihiro MOTOKI <amotoki@dd.iij4u.or.jp>
+.\"
.TH BSEARCH 3 2003\-11\-01 "" "Linux Programmer's Manual"
.SH 名前
bsearch \- ソートされた配列を二分木検索 (binary search) する
によって与える。 ポインタ \fIkey\fP で参照されるオブジェクトと一致するメンバーが返される。 配列中の各々のメンバーのサイズは \fIsize\fP
によって指定する。
.PP
-配列の内容は比較関数 \fIcompar\fP に基づき、昇順にソートされていなけれ ばならない。 \fIcompar\fP ルーチンは二つの引数を取る関数で、一つ
-目に \fIkey\fP へのポインタ、次に配列のメンバーへのポインタを取る。 この順に指定したとき、 \fIkey\fP が配列メンバーより小さいときには
-負の整数を、大きいときには正の整数を、一致したときには 0 を、それぞれ \fIcompar\fP は返さなければならない。
+配列の内容は比較関数 \fIcompar\fP に基づき、昇順にソートされていなけれ ばならない。 \fIcompar\fP
+ルーチンは二つの引き数を取る関数で、一つ 目に \fIkey\fP へのポインタ、次に配列のメンバーへのポインタを取る。 この順に指定したとき、 \fIkey\fP
+が配列メンバーより小さいときには 負の整数を、大きいときには正の整数を、一致したときには 0 を、それぞれ \fIcompar\fP は返さなければならない。
.SH 返り値
\fBbsearch\fP() 関数は、配列のメンバーのうち、一致したものへのポインタを 返す。見つからなかったときは NULL を返す。 \fIkey\fP
と一致したメンバーが 複数あるとき、そのうちのどのメンバーが返されるかはわからない。
.\" this example referred to in qsort.3
.SH 関連項目
\fBhsearch\fP(3), \fBlsearch\fP(3), \fBqsort\fP(3), \fBtsearch\fP(3)
+.SH この文書について
+この man ページは Linux \fIman\-pages\fP プロジェクトのリリース 3.67 の一部
+である。プロジェクトの説明とバグ報告に関する情報は
+http://www.kernel.org/doc/man\-pages/ に書かれている。