.\" all rights reserved.
.\" Translated 2008-09-15, Akihiro MOTOKI <amotoki@dd.iij4u.or.jp>
.\"
-.TH ERFC 3 2010\-09\-20 GNU "Linux Programmer's Manual"
+.TH ERFC 3 2013\-10\-29 GNU "Linux Programmer's Manual"
.SH 名前
erfc, erfcf, erfcl \- 相補誤差関数
.SH 書式
.\" FIXME . Is it intentional that these functions do not set errno?
.\" Bug raised: http://sources.redhat.com/bugzilla/show_bug.cgi?id=6785
これらの関数は \fIerrno\fP を設定しない。
+.SH 属性
+.SS "マルチスレッディング (pthreads(7) 参照)"
+関数 \fBerfc\fP(), \fBerfcf\fP(), \fBerfcl\fP() はスレッドセーフである。
.SH 準拠
C99, POSIX.1\-2001. \fIdouble\fP 版の関数は SVr4, 4.3BSD にも準拠している。
.SH 注意
-\fBerfc\fP() 関数が提供されているのは、 \fIx\fP が大きな値の場合に (erf(x) の値は 1 に近付いていくことで) 1\-erf(x)
-の計算において精度が失われるのを避けるためである。
+関数 \fBerfc\fP(), \fBerfcf\fP(), \fBerfcl\fP() が提供されているのは、 \fIx\fP が大きな値の場合に (erf(x) の値は
+1 に近付いていくことで) 1\-erf(x) の計算において精度が失われるのを避けるためである。
.SH 関連項目
\fBcerf\fP(3), \fBerf\fP(3), \fBexp\fP(3)
.SH この文書について
-この man ページは Linux \fIman\-pages\fP プロジェクトのリリース 3.53 の一部
+この man ページは Linux \fIman\-pages\fP プロジェクトのリリース 3.67 の一部
である。プロジェクトの説明とバグ報告に関する情報は
http://www.kernel.org/doc/man\-pages/ に書かれている。