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[linuxjm/LDP_man-pages.git] / release / man3 / errno.3
index f074901..bd16cea 100644 (file)
@@ -45,7 +45,7 @@
 .\" Updated 2006-07-14, Akihiro MOTOKI, Catch up to LDP v2.34
 .\" Updated 2008-08-07, Akihiro MOTOKI, Catch up to LDP v3.05
 .\"
-.TH ERRNO 3 2008\-07\-09 "" "Linux Programmer's Manual"
+.TH ERRNO 3 2015\-01\-22 "" "Linux Programmer's Manual"
 .SH 名前
 errno \- 直近に発生したエラーの番号
 .SH 書式
@@ -53,7 +53,7 @@ errno \- 直近に発生したエラーの番号
 .\".BI "extern int " errno ;
 \fB#include <errno.h>\fP
 .SH 説明
-ヘッダファイル \fI<errno.h>\fP で整数型の変数 \fIerrno\fP が定義されており、
\83\98ã\83\83ã\83\80ã\83¼ã\83\95ã\82¡ã\82¤ã\83« \fI<errno.h>\fP ã\81§æ\95´æ\95°å\9e\8bã\81®å¤\89æ\95° \fIerrno\fP ã\81\8cå®\9a義ã\81\95ã\82\8cã\81¦ã\81\8aã\82\8aã\80\81
 システムコールやいくつかのライブラリ関数は、エラーが発生した際に この変数にその原因を示す値を設定する。 この値は呼び出しの返り値がエラー
 (ほとんどのシステムコールでは \-1 で、ほとんどのライブラリ関数では \-1 か NULL) を示したときに
 のみ意味を持つが、ライブラリ関数は成功した場合も \fIerrno\fP を変更することが許されている。
@@ -95,7 +95,7 @@ POSIX.1\-2001, or \fIC99\fP, indicating that the name is defined by C99.
 アドレスが使用できない (POSIX.1)
 .TP 
 \fBEAFNOSUPPORT\fP
\82¢ã\83\89ã\83¬ã\82¹ã\83»ã\83\95ã\82¡ã\83\9fã\83ªã\83¼ã\81\8cã\82µã\83\9dã\83¼ã\83\88ã\81\95ã\82\8cã\81¦ã\81\84ã\81ªã\81\84 (POSIX.1)
+アドレスファミリーがサポートされていない (POSIX.1)
 .TP 
 \fBEAGAIN\fP
 リソースが一時的に利用不可 (\fBEWOULDBLOCK\fP と同じ値でもよい) (POSIX.1)
@@ -107,16 +107,16 @@ POSIX.1\-2001, or \fIC99\fP, indicating that the name is defined by C99.
 不正なやり取り (exchange) である
 .TP 
 \fBEBADF\fP
-ファイルディスクリプタが不正である (POSIX.1)
\83\95ã\82¡ã\82¤ã\83«ã\83\87ã\82£ã\82¹ã\82¯ã\83ªã\83\97ã\82¿ã\83¼ã\81\8cä¸\8dæ­£ã\81§ã\81\82ã\82\8b (POSIX.1)
 .TP 
 \fBEBADFD\fP
-ファイルディスクリプタが不正な状態である
\83\95ã\82¡ã\82¤ã\83«ã\83\87ã\82£ã\82¹ã\82¯ã\83ªã\83\97ã\82¿ã\83¼ã\81\8cä¸\8dæ­£ã\81ªç\8a¶æ\85\8bã\81§ã\81\82ã\82\8b
 .TP 
 \fBEBADMSG\fP
 メッセージが不正である (POSIX.1)
 .TP 
 \fBEBADR\fP
-不正なリクエストディスクリプタ
+不正なリクエストディスクリプタ
 .TP 
 \fBEBADRQC\fP
 不正なリクエストコード
@@ -164,7 +164,7 @@ POSIX.1\-2001, or \fIC99\fP, indicating that the name is defined by C99.
 .TP 
 \fBEDQUOT\fP
 .\" POSIX just says "Reserved"
\83\87ã\82£ã\82¹ã\82¯ã\83»ã\82¯ã\82©ã\83¼ã\82¿ (quota) ã\82\92è¶\85é\81\8eã\81\97ã\81\9f (POSIX.1)
+ディスククォータ (quota) を超過した (POSIX.1)
 .TP 
 \fBEEXIST\fP
 ファイルが存在する (POSIX.1)
@@ -246,13 +246,14 @@ a.out のライブラリセクションが壊れている (corrupted)
 .TP 
 \fBELOOP\fP
 .\" ELNRNG is defined but appears to be unused
\82·ã\83³ã\83\9cã\83ªã\83\83ã\82¯ã\83»ã\83ªã\83³ã\82¯ã\81®å\9b\9eæ\95°ã\81\8cå¤\9aé\81\8eã\81\8eã\82\8b (POSIX.1)
+シンボリックリンクの回数が多過ぎる (POSIX.1)
 .TP 
 \fBEMEDIUMTYPE\fP
 間違ったメディア種別である
 .TP 
 \fBEMFILE\fP
-オープンされているファイルが多過ぎる (POSIX.1)
+オープンしているファイルが多過ぎる (POSIX.1)。 通常は \fBgetrlimit\fP(2) に説明があるリソース上限
+\fBRLIMIT_NOFILE\fP を超過した場合に発生する。
 .TP 
 \fBEMLINK\fP
 リンクが多過ぎる (POSIX.1)
@@ -283,7 +284,7 @@ a.out のライブラリセクションが壊れている (corrupted)
 .TP 
 \fBENOBUFS\fP
 .\" ENOCSI is defined but appears to be unused.
-使用可能なバッファ空間がない (POSIX.1 (XSI STREAMS option))
+使用可能なバッファ空間がない (POSIX.1 (XSI STREAMS option))
 .TP 
 \fBENODATA\fP
 ストリームの読み出しキューの先頭に読み出し可能なメッセージがない (POSIX.1)
@@ -311,7 +312,7 @@ a.out のライブラリセクションが壊れている (corrupted)
 メディアが見つからない
 .TP 
 \fBENOMEM\fP
-十分な空きメモリ領域が無い (POSIX.1)
+十分な空きメモリ領域が無い (POSIX.1)
 .TP 
 \fBENOMSG\fP
 要求された型のメッセージが存在しない (POSIX.1)
@@ -329,7 +330,7 @@ a.out のライブラリセクションが壊れている (corrupted)
 デバイスに空き領域が無い (POSIX.1)
 .TP 
 \fBENOSR\fP
\8c\87å®\9aã\81\95ã\82\8cã\81\9fã\82¹ã\83\88ã\83ªã\83¼ã\83 ã\83»ã\83ªã\82½ã\83¼ã\82¹ã\81\8cå­\98å\9c¨ã\81\97ã\81ªã\81\84 (POSIX.1 (XSI STREAMS option))
+指定されたストリームリソースが存在しない (POSIX.1 (XSI STREAMS option))
 .TP 
 \fBENOSTR\fP
 ストリームではない (POSIX.1 (XSI STREAMS option))
@@ -384,13 +385,13 @@ I/O 制御操作が適切でない (POSIX.1)
 パイプが壊れている (POSIX.1)
 .TP 
 \fBEPROTO\fP
\83\97ã\83­ã\83\88ã\82³ã\83«ã\83»ã\82¨ã\83©ã\83¼ (POSIX.1)
+プロトコルエラー (POSIX.1)
 .TP 
 \fBEPROTONOSUPPORT\fP
 プロトコルがサポートされていない (POSIX.1)
 .TP 
 \fBEPROTOTYPE\fP
\82½ã\82±ã\83\83ã\83\88ã\81«æ\8c\87å®\9aã\81§ã\81\8dã\81ªã\81\84ã\83\97ã\83­ã\83\88ã\82³ã\83«ã\83»ã\82¿ã\82¤ã\83\97ã\81§ã\81\82ã\82\8b (POSIX.1)
+ソケットに指定できないプロトコルタイプである (POSIX.1)
 .TP 
 \fBERANGE\fP
 結果が大き過ぎる (POSIX.1, C99)
@@ -429,7 +430,7 @@ I/O 制御操作が適切でない (POSIX.1)
 NFS や他のファイルシステムで起こりうる。
 .TP 
 \fBESTRPIPE\fP
\82¹ã\83\88ã\83ªã\83¼ã\83 ã\83»ã\83\91ã\82¤ã\83\97ã\83»エラー
\82¹ã\83\88ã\83ªã\83¼ã\83 ã\83\91ã\82¤ã\83\97エラー
 .TP 
 \fBETIME\fP
 時間が経過した (POSIX.1 (XSI STREAMS option))
@@ -450,7 +451,7 @@ Structure needs cleaning
 プロトコルのドライバが付与 (attach) されていない
 .TP 
 \fBEUSERS\fP
-ユーザ数が多過ぎる
+ユーザ数が多過ぎる
 .TP 
 \fBEWOULDBLOCK\fP
 操作がブロックされる見込みである (\fBEAGAIN\fP と同じ値でもよい) (POSIX.1)
@@ -491,8 +492,9 @@ errno\fP のように) 定義するのが一般的であった。 \fBこのよ
 ライブラリでは正しく動作しないだろう。 しかし、(非常に) 古い UNIX システムでは、 \fI<errno.h>\fP
 がなく、宣言が必要なことがあるかもしれない。
 .SH 関連項目
-\fBerr\fP(3), \fBerror\fP(3), \fBperror\fP(3), \fBstrerror\fP(3)
+.\" In the moreutils package
+\fBerrno\fP(1), \fBerr\fP(3), \fBerror\fP(3), \fBperror\fP(3), \fBstrerror\fP(3)
 .SH この文書について
-この man ページは Linux \fIman\-pages\fP プロジェクトのリリース 3.64 の一部
+この man ページは Linux \fIman\-pages\fP プロジェクトのリリース 3.79 の一部
 である。プロジェクトの説明とバグ報告に関する情報は
 http://www.kernel.org/doc/man\-pages/ に書かれている。