.\" This file was generated with po4a. Translate the source file.
.\"
.\"*******************************************************************
-.TH GETDTABLESIZE 3 2013\-02\-05 Linux "Linux Programmer's Manual"
+.\"
+.\" Japanese Version Copyright (c) 2013 Akihiro MOTOKI
+.\" all rights reserved.
+.\" Translated 2013-03-25, Akihiro MOTOKI <amotoki@gmail.com>
+.\"
+.TH GETDTABLESIZE 3 2014\-08\-19 Linux "Linux Programmer's Manual"
.SH 名前
-getdtablesize \- ã\83\87ã\82£ã\82¹ã\82¯ã\83ªã\83\97ã\82¿ã\83»テーブルのサイズを取得する
+getdtablesize \- ã\83\87ã\82£ã\82¹ã\82¯ã\83ªã\83\97ã\82¿ã\83¼テーブルのサイズを取得する
.SH 書式
\fB#include <unistd.h>\fP
.sp
.ad b
.SH 説明
\fBgetdtablesize\fP() は 1 つのプロセスのオープンできるファイル数の最大値を返す。
-返り値はファイルディスクリプタの取り得る最大値より 1 大きい値である。
+è¿\94ã\82\8aå\80¤ã\81¯ã\83\95ã\82¡ã\82¤ã\83«ã\83\87ã\82£ã\82¹ã\82¯ã\83ªã\83\97ã\82¿ã\83¼ã\81®å\8f\96ã\82\8aå¾\97ã\82\8bæ\9c\80大å\80¤ã\82\88ã\82\8a 1 大ã\81\8dã\81\84å\80¤ã\81§ã\81\82ã\82\8bã\80\82
.SH 返り値
プロセス毎にオープンできるファイル数の現在の制限値。
.SH エラー
Linux では、 \fBgetdtablesize\fP() は \fBgetrlimit\fP(2) で説明されているエラーを返すことがある。
下記の「注意」を参照のこと。
+.SH 属性
+.SS "マルチスレッディング (pthreads(7) 参照)"
+\fBgetdtablesize\fP() 関数はスレッドセーフである。
.SH 準拠
SVr4, 4.4BSD (\fBgetdtablesize\fP() 関数は 4.2BSD で最初に現われた)。 これは POSIX.1\-2001
で規定されていないので、 移植性のあるアプリケーションはこの呼び出しの代わりに \fIsysconf(_SC_OPEN_MAX)\fP を使うべきである。
.SH 注意
+.\" The libc4 and libc5 versions return
+.\" .B OPEN_MAX
+.\" (set to 256 since Linux 0.98.4).
\fBgetdtablesize\fP() は libc のライブラリ関数として実装されている。glibc 版は \fBgetrlimit\fP(2)
-を呼び出して、現在の \fBRLIMIT_NOFILE\fP を返す。 呼び出しに失敗した場合は \fBOPEN_MAX\fP を返す。 libc4 と libc5
-では \fBOPEN_MAX\fP (Linux 0.98.4 以降では 256 に設定されている) を返す。
+を呼び出して、現在の \fBRLIMIT_NOFILE\fP を返す。 呼び出しに失敗した場合は \fBOPEN_MAX\fP を返す。
.SH 関連項目
\fBclose\fP(2), \fBdup\fP(2), \fBgetrlimit\fP(2), \fBopen\fP(2)
.SH この文書について
-この man ページは Linux \fIman\-pages\fP プロジェクトのリリース 3.50 の一部
+この man ページは Linux \fIman\-pages\fP プロジェクトのリリース 3.79 の一部
である。プロジェクトの説明とバグ報告に関する情報は
http://www.kernel.org/doc/man\-pages/ に書かれている。