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-.TH MBRLEN 3 1999\-07\-25 GNU "Linux Programmer's Manual"
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+.\" Japanese Version Copyright (c) 1999 HANATAKA Shinya
+.\" all rights reserved.
+.\" Translated Tue Jan 11 00:56:19 JST 2000
+.\" by HANATAKA Shinya <hanataka@abyss.rim.or.jp>
+.\"
+.TH MBRLEN 3 2013\-06\-21 GNU "Linux Programmer's Manual"
.SH 名前
mbrlen \- 次のマルチバイト文字の長さをバイト数で返す
.SH 書式
\fIs\fP から始まるマルチバイト文字列が、次の完全な文字の前に 不正なマルチバイト列を含んでいる場合には、 \fBmbrlen\fP() は
\fI(size_t)\ \-1\fP を返し \fIerrno\fP に \fBEILSEQ\fP が設定される。 この場合の \fI*ps\fP への影響は未定義である。
.PP
-\fIps\fP ã\81\8c NULL ã\83\9dã\82¤ã\83³ã\82¿ã\83¼ã\81ªã\82\89ã\81°ã\80\81代ã\82\8aã\81« \fBmbrlen\fP() é\96¢æ\95°ã\81®ã\81¿ã\81\8c使ç\94¨ã\81\99ã\82\8bé\9d\99ç\9a\84ã\81§å\90\8då\89\8dã\81®ã\81ªã\81\84ç\8a¶æ\85\8bã\81\8c使ç\94¨ã\81\95ã\82\8cã\82\8bã\80\82
+\fIps\fP が NULL ならば、代りに \fBmbrlen\fP() 関数のみが使用する静的で名前のない状態が使用される。
.SH 返り値
ナルワイド文字以外の文字を確認した場合には、 \fBmbrlen\fP() 関数は \fIs\fP から始まるマルチバイト列から使用したバイト数を返す。
ナルワイド文字が確認された場合にはゼロを返す。 不正なマルチバイト列に遭遇した場合には \fI(size_t)\ \-1\fP を返し \fIerrno\fP に
\fBEILSEQ\fP を設定する。 完全なマルチバイト文字を解析できなかった場合には \fI(size_t)\ \-2\fP を返す。 これは \fIn\fP
を増さなければならないことを意味する。
+.SH 属性
+.SS "マルチスレッディング (pthreads(7) 参照)"
+\fBmbrlen\fP() 関数は、例外付きのスレッドセーフである。 \fIps\fP パラメータが NULL で呼び出された場合はスレッドセーフではない。
.SH 準拠
C99.
.SH 注意
.SH 関連項目
\fBmbrtowc\fP(3)
.SH この文書について
-この man ページは Linux \fIman\-pages\fP プロジェクトのリリース 3.51 の一部
+この man ページは Linux \fIman\-pages\fP プロジェクトのリリース 3.67 の一部
である。プロジェクトの説明とバグ報告に関する情報は
http://www.kernel.org/doc/man\-pages/ に書かれている。