\fIs\fP から始まるマルチバイト文字列が、次の完全な文字の前に 不正なマルチバイト列を含んでいる場合には、 \fBmbrlen\fP() は
\fI(size_t)\ \-1\fP を返し \fIerrno\fP に \fBEILSEQ\fP が設定される。 この場合の \fI*ps\fP への影響は未定義である。
.PP
-\fIps\fP が NULL ポインターならば、代りに \fBmbrlen\fP() 関数のみが使用する静的で名前のない状態が使用される。
+\fIps\fP が NULL ポインターならば、代りに \fBmbrlen\fP() 関数のみが使用する静的で名前のない状態が使用される。
.SH 返り値
ナルワイド文字以外の文字を確認した場合には、 \fBmbrlen\fP() 関数は \fIs\fP から始まるマルチバイト列から使用したバイト数を返す。
ナルワイド文字が確認された場合にはゼロを返す。 不正なマルチバイト列に遭遇した場合には \fI(size_t)\ \-1\fP を返し \fIerrno\fP に
.SH 関連項目
\fBmbrtowc\fP(3)
.SH この文書について
-この man ページは Linux \fIman\-pages\fP プロジェクトのリリース 3.50 の一部
+この man ページは Linux \fIman\-pages\fP プロジェクトのリリース 3.51 の一部
である。プロジェクトの説明とバグ報告に関する情報は
http://www.kernel.org/doc/man\-pages/ に書かれている。