OSDN Git Service

Update release for LDP 3.67
[linuxjm/LDP_man-pages.git] / release / man3 / mbsnrtowcs.3
index bab6bd3..a86bccb 100644 (file)
 .\" This file was generated with po4a. Translate the source file.
 .\"
 .\"*******************************************************************
-.TH MBSNRTOWCS 3 2011\-10\-01 GNU "Linux Programmer's Manual"
+.\"
+.\" Japanese Version Copyright (c) 1999 HANATAKA Shinya
+.\"         all rights reserved.
+.\" Translated Tue Jan 11 00:56:10 JST 2000
+.\"         by HANATAKA Shinya <hanataka@abyss.rim.or.jp>
+.\"
+.TH MBSNRTOWCS 3 2014\-03\-18 GNU "Linux Programmer's Manual"
 .SH 名前
 mbsnrtowcs \- マルチバイト文字列をワイド文字列に変換する
 .SH 書式
@@ -49,9 +55,9 @@ _GNU_SOURCE
 \fBmbsnrtowcs\fP()  関数は \fBmbsrtowcs\fP(3)  関数に似ているが 変換するバイト数が \fI*src\fP から始まる
 \fInms\fP バイトに制限されている 点が異なっている。
 .PP
-\fIdest\fP ã\81\8c NULL ã\83\9dã\82¤ã\83³ã\82¿ã\83¼ã\81§ã\81ªã\81\91ã\82\8cã\81° \fBmbsnrtowcs\fP()  é\96¢æ\95°ã\81¯ \fI*src\fP ã\81\8bã\82\89ã\81®ã\83\9eã\83«ã\83\81ã\83\90ã\82¤ã\83\88æ\96\87å­\97å\88\97ã\81®æ\9c\80大
-\fInms\fP までを \fIdest\fP からのワイド文字列に変換する。 最大 \fIlen\fP 文字のワイド文字が \fIdest\fP に書き込まれる。
-同時にシフト状態 \fI*ps\fP を更新する。 変換は \fImbrtowc(dest, *src, n, ps)\fP
+\fIdest\fP ã\81\8c NULL ã\81§ã\81ªã\81\91ã\82\8cã\81° \fBmbsnrtowcs\fP()  é\96¢æ\95°ã\81¯ \fI*src\fP ã\81\8bã\82\89ã\81®ã\83\9eã\83«ã\83\81ã\83\90ã\82¤ã\83\88æ\96\87å­\97å\88\97ã\81®æ\9c\80大 \fInms\fP ã\81¾ã\81§ã\82\92
+\fIdest\fP からのワイド文字列に変換する。 最大 \fIlen\fP 文字のワイド文字が \fIdest\fP に書き込まれる。 同時にシフト状態 \fI*ps\fP
+を更新する。 変換は \fImbrtowc(dest, *src, n, ps)\fP
 を、この呼び出しが成功する限り、繰り返し実行したのと実質的に同様である。 ここでの \fIn\fP は正の数であり、繰り返しごとに \fIdest\fP が 1
 増加させられ、 \fI*src\fP が消費したバイト数だけ増加させられる。変換は以下の三つの いずれかの条件で停止する:
 .IP 1. 3
@@ -61,14 +67,14 @@ _GNU_SOURCE
 \fInms\fP 制限によって強制的に停止するか、\fIlen\fP 文字の L\(aq\e0\(aq 以外の ワイド文字を \fIdest\fP
 に格納した場合。この場合は \fI*src\fP は 次に変換されるマルチバイト列を指すようにして、\fIdest\fP に書き込まれた ワイド文字の数を返す。
 .IP 3.
-マルチバイト文字列が終端の NULL ワイド文字 (\(aq\e0\(aq)  まで含めて完全に変換された場合。 (この時、副作用として \fI*ps\fP
-が初期状態に戻される。)  この場合は \fI*src\fP には NULL が設定され、 \fIdest\fP に書き込まれた文字数 (終端の NULL
-ワイド文字は含まれない) を返す。
+マルチバイト文字列が終端のヌルワイド文字 (\(aq\e0\(aq)  まで含めて完全に変換された場合。 (この時、副作用として \fI*ps\fP
+が初期状態に戻される。)  この場合は \fI*src\fP には NULL が設定され、 \fIdest\fP に書き込まれた文字数 (終端の
\83\8cã\83«ã\83¯ã\82¤ã\83\89æ\96\87å­\97ã\81¯å\90«ã\81¾ã\82\8cã\81ªã\81\84) ã\82\92è¿\94ã\81\99ã\80\82
 .PP
 \fIdest\fP が NULL の場合、\fIlen\fP は無視され、上記と同様の変換が 行われるが、変換されたワイド文字はメモリに書き込まれず、変換先の上限
 が存在しない。
 .PP
-ä¸\8aè¨\98ã\81®ã\81©ã\81¡ã\82\89ã\81®å ´å\90\88ã\81§ã\82\82ã\80\81\fIps\fP ã\81\8c NULL ã\83\9dã\82¤ã\83³ã\82¿ã\83¼ã\81ªã\82\89ã\81°ã\80\81代ã\82\8aã\81« mbsnrtowcs 関数のみが使用する静的で名前のない状態が使用される。
+ä¸\8aè¨\98ã\81®ã\81©ã\81¡ã\82\89ã\81®å ´å\90\88ã\81§ã\82\82ã\80\81\fIps\fP ã\81\8c NULL ã\81ªã\82\89ã\81°ã\80\81 ä»£ã\82\8aã\81« \fBmbsnrtowcs\fP() 関数のみが使用する静的で名前のない状態が使用される。
 .PP
 プログラマーは \fIdest\fP に最低でも \fIlen\fP ワイド文字を書き込むこ とができる空間があることを保証しなければならない。
 .SH 返り値
@@ -82,8 +88,8 @@ POSIX.1\-2008.
 .PP
 \fIps\fP に NULL を渡した際の動作はマルチスレッドセーフでない。
 .SH 関連項目
-\fBiconv\fP(3), \fBmbsrtowcs\fP(3)
+\fBiconv\fP(3), \fBmbrtowc\fP(3)  \fBmbsinit\fP(3), \fBmbsrtowcs\fP(3)
 .SH この文書について
-この man ページは Linux \fIman\-pages\fP プロジェクトのリリース 3.50 の一部
+この man ページは Linux \fIman\-pages\fP プロジェクトのリリース 3.67 の一部
 である。プロジェクトの説明とバグ報告に関する情報は
 http://www.kernel.org/doc/man\-pages/ に書かれている。