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-.TH POSIX_OPENPT 3 2010\-10\-04 "" "Linux Programmer's Manual"
+.TH POSIX_OPENPT 3 2012\-04\-20 "" "Linux Programmer's Manual"
.SH 名前
posix_openpt \- 疑似端末 (pseudoterminal) デバイスをオープンする
.SH 書式
\fBposix_openpt\fP() は UNIX 98 疑似端末サポート (\fBpts\fP(4) を参照) の一部である。 この関数は
POSIX.1\-2001 で指定されている。
.SH 注意
-この関数は POSIX において最近作られたものである。 System V (別名 UNIX 98) 疑似端末をサポートする UNIX 実装の中には、
+\fBposix_openpt\fP() 関数は POSIX において最近作られたものである。
+System V (別名 UNIX 98) 疑似端末をサポートする UNIX 実装の中には、
この関数を持たないものもあるが、以下のようにして簡単に実装できる:
.in +4n
.nf
}
.fi
.in
+.PP
+\fBposix_openpt\fP() を呼び出すと、対応する擬似端末スレーブデバイスのパス
+名が生成される。スレーブデバイスのパス名は \fBptsname\fP(3) を使って取得
+できる。スレーブデバイスのパス名はマスターデバイスがオープンされている
+間だけ存在する。
.SH 関連項目
\fBopen\fP(2), \fBgetpt\fP(3), \fBgrantpt\fP(3), \fBptsname\fP(3), \fBunlockpt\fP(3),
\fBpts\fP(4), \fBpty\fP(7)
+.SH この文書について
+この man ページは Linux \fIman\-pages\fP プロジェクトのリリース 3.40 の一部
+である。プロジェクトの説明とバグ報告に関する情報は
+http://www.kernel.org/doc/man\-pages/ に書かれている。