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(split) LDP: Update releases to LDP v3.40.
[linuxjm/LDP_man-pages.git] / release / man3 / posix_openpt.3
index 7fa3b1b..e264df4 100644 (file)
@@ -27,7 +27,7 @@
 .\" This file was generated with po4a. Translate the source file.
 .\"
 .\"*******************************************************************
-.TH POSIX_OPENPT 3 2010\-10\-04 "" "Linux Programmer's Manual"
+.TH POSIX_OPENPT 3 2012\-04\-20 "" "Linux Programmer's Manual"
 .SH 名前
 posix_openpt \- 疑似端末 (pseudoterminal) デバイスをオープンする
 .SH 書式
@@ -67,7 +67,8 @@ glibc 向けの機能検査マクロの要件 (\fBfeature_test_macros\fP(7)  参
 \fBposix_openpt\fP()  は UNIX 98 疑似端末サポート (\fBpts\fP(4)  を参照) の一部である。 この関数は
 POSIX.1\-2001 で指定されている。
 .SH 注意
-この関数は POSIX において最近作られたものである。 System V (別名 UNIX 98) 疑似端末をサポートする UNIX 実装の中には、
+\fBposix_openpt\fP() 関数は POSIX において最近作られたものである。
+System V (別名 UNIX 98) 疑似端末をサポートする UNIX 実装の中には、
 この関数を持たないものもあるが、以下のようにして簡単に実装できる:
 .in +4n
 .nf
@@ -79,6 +80,15 @@ posix_openpt(int flags)
 }
 .fi
 .in
+.PP
+\fBposix_openpt\fP() を呼び出すと、対応する擬似端末スレーブデバイスのパス
+名が生成される。スレーブデバイスのパス名は \fBptsname\fP(3) を使って取得
+できる。スレーブデバイスのパス名はマスターデバイスがオープンされている
+間だけ存在する。
 .SH 関連項目
 \fBopen\fP(2), \fBgetpt\fP(3), \fBgrantpt\fP(3), \fBptsname\fP(3), \fBunlockpt\fP(3),
 \fBpts\fP(4), \fBpty\fP(7)
+.SH この文書について
+この man ページは Linux \fIman\-pages\fP プロジェクトのリリース 3.40 の一部
+である。プロジェクトの説明とバグ報告に関する情報は
+http://www.kernel.org/doc/man\-pages/ に書かれている。