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-.TH STRDUP 3 2012\-05\-10 GNU "Linux Programmer's Manual"
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+.\" Japanese Version Copyright (c) 1997 YOSHINO Takashi
+.\" all rights reserved.
+.\" Translated Mon Jan 20 22:31:05 JST 1997
+.\" by YOSHINO Takashi <yoshino@civil.jcn.nihon-u.ac.jp>
+.\" Updated Fri Nov 2 JST 2001 by Kentaro Shirakata <argrath@ub32.org>
+.\" Updated 2013-07-22, Akihiro MOTOKI <amotoki@gmail.com>
+.\"
+.TH STRDUP 3 2013\-04\-19 GNU "Linux Programmer's Manual"
.SH 名前
strdup, strndup, strdupa, strndupa \- 文字列を複製する
.SH 書式
.RS 4
.TP 4
glibc 2.10 以降:
-POSIX_C_SOURCE\ >=\ 200809L || _XOPEN_SOURCE\ >=\ 700
+_POSIX_C_SOURCE\ >=\ 200809L || _XOPEN_SOURCE\ >=\ 700
.TP
glibc 2.10 より前:
_GNU_SOURCE
\fBstrndup\fP() 関数は同様であるが、最大で \fIn\fP バイトを複製する。
\fIs\fP が \fIn\fP よりも長い場合、\fIn\fP バイトだけが複製され、
-終端の NULL バイト (\(aq\e0\(aq)) が追加される。
+終端のヌルバイト (\(aq\e0\(aq)) が追加される。
\fBstrdupa\fP() と \fBstrndupa\fP() も同様だが、バッファの確保に
\fBalloca\fP(3) を使用する点が異なる。
これらが使用できるのは GNU GCC ツール群を使う場合だけであり、
\fBalloca\fP(3) で説明されているのと同じ制限がある。
.SH 返り値
-\fBstrdup\fP() 関数は複製された文字列へのポインタ、または 十分なメモリが確保できなかった場合にはNULLを返す。
+成功すると、 \fBstrdup\fP() 関数は複製された文字列へのポインタを返す。 十分なメモリが確保できなかった場合には、 NULL を返し、
+\fIerrno\fP にエラーの原因を示す値を設定する。
.SH エラー
.TP
\fBENOMEM\fP
\fBalloca\fP(3), \fBcalloc\fP(3), \fBfree\fP(3), \fBmalloc\fP(3), \fBrealloc\fP(3),
\fBstring\fP(3), \fBwcsdup\fP(3)
.SH この文書について
-この man ページは Linux \fIman\-pages\fP プロジェクトのリリース 3.51 の一部
+この man ページは Linux \fIman\-pages\fP プロジェクトのリリース 3.67 の一部
である。プロジェクトの説明とバグ報告に関する情報は
http://www.kernel.org/doc/man\-pages/ に書かれている。