.\" Updated 2007-05-01, Akihiro MOTOKI, LDP v2.46
.\" Updated 2007-09-06, Akihiro MOTOKI, LDP v2.64
.\"
-.TH TERMIOS 3 2014\-03\-21 Linux "Linux Programmer's Manual"
+.TH TERMIOS 3 2014\-05\-08 Linux "Linux Programmer's Manual"
.SH 名前
termios, tcgetattr, tcsetattr, tcsendbreak, tcdrain, tcflush, tcflow,
cfmakeraw, cfgetospeed, cfgetispeed, cfsetispeed, cfsetospeed, cfsetspeed \-
(POSIX にはない) 入力が UTF8 である; これにより cooked mode で文字削除 (character\-erase) を
正しく機能させることができる。
.PP
-POSIX.1 で定義されている \fIc_oflag\fP フラグを以下に示す:
+\fIc_oflag\fP フラグには以下の要素を指定できる:
.TP
\fBOPOST\fP
実装に依存した出力処理を有効にする。
-.PP
-残りの \fIc_oflag\fP フラグは、特記のない限り POSIX.1\-2001 で定義されている。
.TP
\fBOLCUC\fP
(POSIX にはない) 出力時に小文字を大文字に変換する。
遅らせることができる。また、 \fBOFILL\fP を指定すると 転送を遅らせる代わりに補填文字を送る。)
.TP
\fBOFDEL\fP
-(POSIX にはない) 補填文字を ASCII DEL にする。 このフラグが設定されていない場合は ASCII NUL (\(aq\e0\(aq)
-ã\81«ã\81ªã\82\8bã\80\82 (Linux ã\81§ã\81¯å®\9fè£\85ã\81\95ã\82\8cã\81¦ã\81\84ã\81ªã\81\84)
+補填文字を ASCII DEL にする。 このフラグが設定されていない場合は ASCII NUL (\(aq\e0\(aq) になる。 (Linux
+では実装されていない)
.TP
\fBNLDLY\fP
NL の遅延を設定する。値は \fBNL0\fP (遅延なし) および \fBNL1\fP である。 [\fB_BSD_SOURCE\fP か
.IP \fBTCSANOW\fP
ただちに変更が有効となる。
.IP \fBTCSADRAIN\fP
-\fIfd\fP への出力がすべて転送された後に変更が有効になる。この機能は 出力に影響するパラメータを変更する時に使用するべきである。
+\fIfd\fP への出力がすべて転送された後に変更が有効になる。このオプションは 出力に影響するパラメータを変更する時に使用するべきである。
.IP \fBTCSAFLUSH\fP
パラメータを変更する前に、 \fIfd\fP への出力がすべて転送され、受信したがまだ読み込んでいないすべての 入力が破棄される。
.SS カノニカルモードと非カノニカルモード
\fBcfmakeraw\fP() と \fBcfsetspeed\fP() は非標準だが、BSD では利用可能である。
.SH 注意
-UNIX V7 とその後のいくつかのシステムでは、ボーレートの 14 個のリストである B0, ..., B9600 の後ろに EXTA, EXTB
+UNIX\ V7 とその後のいくつかのシステムでは、ボーレートの 14 個のリストである B0, ..., B9600 の後ろに EXTA, EXTB
("External A" と "External B") の 2 つを 追加している。
多くのシステムではさらに高速なボーレートのためにリストを拡張している。
.LP
.SH 関連項目
\fBstty\fP(1), \fBconsole_ioctl\fP(4), \fBtty_ioctl\fP(4), \fBsetserial\fP(8)
.SH この文書について
-この man ページは Linux \fIman\-pages\fP プロジェクトのリリース 3.65 の一部
+この man ページは Linux \fIman\-pages\fP プロジェクトのリリース 3.67 の一部
である。プロジェクトの説明とバグ報告に関する情報は
http://www.kernel.org/doc/man\-pages/ に書かれている。